大聖堂・盛り上げ系の演出

値段・ドレス持ち込み不可・詰めが甘い

やはり基本的には高めの価格設定なように感じました。
ドレスの持ち込みがどうしても外せない条件だったのですがドレスの持ち込みは費用にかかわらず完全禁止。
持ち込みも大変厳しそうなので、リーズナブルに抑えるには相当の工夫が必要そうです。

チャペルは文句なしの５つ星だと思います。ステンドグラスの美しさはもちろん、外の斜塔や窓にいたるまで細かく作り込まれていました。特にチャペル内の天井の装飾はウェストミンスター寺院の礼拝堂を思い起こさせるような重厚なつくりで、ここまで本場の雰囲気を出せている会場は都内だとセントグレース大聖堂ぐらいではないかと思いました。ただバージンロードの脇がラメ入りのモザイクタイルだったのが少しばかり気になりました。

レキシントンはナチュラル＆ヨーロピアンテイストで落ち着いた雰囲気。少しレストランウェディングのような肩肘張らない雰囲気の会場でした。

グラマシースイートは大画面モニター演出などこの会場のイチオシだったようですが、扉が破れていたり入場までの導線でバックヤードが見えてしまっていたりと少し不安になる要素が…。クリスタルがたくさん使われているので若者向けの雰囲気の会場だと思いました。

大聖堂に比べると披露宴会場はどこも印象が薄かったような気がします。

個人的に少し気になったのが親族控室が道を挟んで向かい側のレストランを貸し切って利用しているということ。大聖堂にむかうまで公道を歩くことになるので雨の時やイベントなどで周辺が混雑した時のことが心配になりました。また控室に入りきれなかった友人などの参列者はどこで待つのかも気になります。

フラワーシャワーやシェフの演出。実際に司会を担当する事務所から派遣された司会者による余興を盛り上げる様子など、結婚式当日を想像しやすいようにたくさんの工夫がされていました。
会場の「盛り上げ」が得意なようでBGMなども凝っていたように思えます
またガーデンでのウェルカムドリンクなどもできるようで、見た目がどれも可愛かったです。

新郎・新婦衣装は完全持ち込み不可。
決められたショップからしか選べません。
ドレスの持ち込みができることが式場を選ぶ上で譲れない条件だったのでかなり残念でした。

男性の方でしたが長時間拘束することもなく好印象でした。

表参道の住宅街の中にあるので地方から来られるゲストの中には迷う方が出てくるかもしれません。