挙式会場の雰囲気、南仏風の建物

式場の周りにカフェなどが少ない

７５名でトータル４２２万でした。親族が多いため、必然的にお料理と飲み物代がかさみました。ですが、お料理はとてもおいしいものですし、飲み物もお酒ソフトドリンクともに充実していてどれを飲んでも買って帰りたいと思うほどこだわりを持って作られているものだと感じ、それなりの費用になるのは当然だと思えました。会場装花などのお花も費用は抑えめにしたわりには私たちのイメージ以上の素敵な高砂をつくってくださったので満足です。０．５欠けた理由は…見学時の見積もりを超えることはないのですが…４００万切れたらさらによかったな…という私の希望を入れてしまっています。

挙式会場がとても素敵でした。天井が高くて、バージンロードが程よく長いです。会場内はカサブランカの香りがほのかに香っていて華やかな気分にしてくれましたし、聖歌隊の皆さんに迎えられて祝福されているんだなぁ…と思いました。私は海外挙式（とくにフランス）を夢見た時期もありましたが、こちらの会場は南フランスをイメージして作られた会場なので、埼玉の与野にいながら、フランスに行った気分も味わえる？（確か挙式会場に使われている煉瓦は南仏から輸入したもの…など、とことん南仏にこだわっていると伺った記憶があります）程にうっとりできる会場でした。
披露宴会場は、リストランテ・セシルローザという、全面白の壁の優しい雰囲気の建物を選びました。会場の装飾は決して華美ではなく上品さがあると思います。

サッカー観戦が共通の趣味なので、入口から受付までは、応援しているチーム・浦和レッズのユニフォームやマフラータオル、観戦の日に撮った写真、レッズのウエディングベアーを飾りました。あと前撮りで着物を着たので、その写真でウエルカムボードを作って受付前に飾りました。披露宴中に流す手作りムービーにたくさん時間がかかってしまったので、受付周りはちょこちょこ持ち込んだものを置いておいただけですが、スタッフの方がそれなりにすてきに飾ってくださいました。
花嫁の手紙は、私がたぶん読みながら泣いてしまう（←感動のシーンとか昔を回想するとすぐに泣くタイプ）と思ったので、手作りムービーにしました。当日、泣かずに済んだので、これはよかったと思いました。

ドレスはいろんなタイプのものがたくさんありましたが、カラーものが少ないかなと思いました。わたしはカラードレスの時は、ラプンツェルのイメージで薄い紫色のドレスで髪を編み込んでお花をつけてみたいという希望があったので、紫～薄いピンクのあたりの色の３０代後半が着ても痛くならない色味のドレスがもう少しあればいいなと思いました。アクセサリーはレンタルがそれなりのお値段がしたため、ルミネなどでコットンパールの２０００円位のものを買ってきて使用しました。ヴェールもネットオークションで素敵なヴェールを見つけて購入しました。

式場見学の日から、打ち合わせ期間、そして式当日までみなさんとてもよくしてくださいました。
式場見学の日は、ドレスを着せてくださったスタッフの方がドレスルームで私がこうしたいって思っていても新郎に言えないでいたことについてよく聞いてくださいました。見学の時点では、契約がほしくてそのように言っているのかな？と失礼ながら半信半疑なところもありましたが、実際打ち合わせが始まってもその時のことを覚えていてくださり最後まで気遣ってくださいました。客観的に見れば、商売だから当然、と思われるかもしれないのですが、本当にウエディングが好きな気の利く素敵女子なプランナーさんが担当してくださって心がこもっていたように私は思えました。本当に安心していられました。お料理の紹介も、本当に出すもの全てにこだわりがあって、スタッフの方もそのこだわりをきちんと説明できていましたし、感心してしまいました。お花屋さんやペーパーアイテム屋さん、ビューティースタッフや進行役の方、みなさんの気遣いとお力で私たちの想像以上の笑顔あふれる温かい素敵な時間を過ごさせていただけました。本当に不満はありません。

京浜東北線与野駅から徒歩５分くらいで、駅からとても近いのはいいです。道も迷うことなく行くことができます。新郎新婦は式場が決まってから式まで何度も足を運ぶので駅から近いのはとても良いと思います。大宮辺りの式場は、送迎バスがあって、駅から遠いところが多いように思いますが、バスだとゲストに混み合う時間を避けて来てもらうなど気を遣って予定より早く家を出ないといけなくさせてしまうことが心苦しかった為、それがなくて本当によかったと思います。