節約しながらも心温まるウェディング
グランド ハイアット 福岡の結婚式レポ
新郎の職場から近いこと、遠方からのゲストもアクセスしやすいこと、新郎のホテルで結婚式を挙げたい(特に上司の結婚式で感動したグランドハイアットで)という想い、新郎の母の"ホテルでの結婚式が1番格式のある結婚式よ"という言葉、ブライダルフェアの際に案内してくださったプランナーさんのホスピタリティの素晴らしさから、グランドハイアット福岡で式を挙げることに決めました。
節約を念頭に置きながらも、ゲストの宿泊やお食事、会場内での過ごしやすさを最優先し、ゲストの方に快適に過ごしていただくことを第一に、そして心温かな気持ちで過ごしていただくことを大切に準備しました。
母からの最後の身支度のベールダウン。母の顔を見ると緊張が一気に解けました。ベールもメルカリでお安く購入したもの。持ち込み料もかからず、良い節約になりました。縁の薔薇の刺繍が、グランドハイアットの白い薔薇をテーマにしたホワイトローズチャペルとマッチしてお気に入りのベールとなりました。
このホワイトローズチャペルは、白い薔薇をテーマとしたチャペルだとうかがい、新郎の両親に結婚前に薔薇園へ連れて行っていただいたことを思い出し、新郎の両親への感謝の気持ちもこめて、このチャペルで式を挙げることを決めました。
父とのバージンロード。2人で一歩一歩踏みしめて歩きました。バージンロードは真っ白なバージンロードで、今までの思い出に想いを馳せながら歩くことができました。長さもちょうど良く、ゲストの顔をしっかり見ながらゆっくり歩くことができました。
フラワーシャワー。みんなにお祝いの花びらをかけていただけて嬉しかった!グランドハイアットは、生花のフラワーシャワーのみという決まりで、造花やフェザーの持ち込みは禁止。節約できないのは残念でしたが、生花だけのフラワーシャワーは、清らかで優しい雰囲気の混じり気のない素敵なフラワーシャワーでした。生の花びらはベールに積もっても美しく、結果、生花だけのフラワーシャワーでとてもよかったと思いました。
中古で購入したお安いアクセサリーも、綺麗に撮っていただきました。アクセサリーについては持ち込み料もかからず、良い節約になりました。きちんと並んだシェルパールが可愛いティアラ、クラシックな雰囲気がウェディングドレスやホワイトローズチャペルとマッチしてお気に入りです。実はこのティアラ、購入時に既に少し歪んでいたのですが、ヘアメイクさんが、歪みがわかりにくいよう、絶妙にセットしてくださりました。本当に感謝です。
ウェルカムスペース。チュールやキャンドルはメルカリ、フォトフレームや造花、投票箱はダイソーのものをリボンで束ねたり千代紙を貼ったりしてお安く可愛く上品に仕上げるよう工夫しました。
ウェルカムドールはお気に入りのシュタイフのぬいぐるみに、姉のウェディングドレスの生地で衣装を手作りして着せたもの。お金をかけず上品で思いのこもったウェルカムドールができて気に入っています。
よくあるウェルカムの文字は、姉のウェディングドレスの生地に、金糸で"welcome"の文字の刺繍を施し、周囲には"幸せな結婚"が花言葉の芍薬の蕾の刺繍を配置しました。
スタッフの方がアルコール消毒を置いてくださり、感染対策もばっちりでした。細やかな心遣いを見て、やはりグランドハイアットで式を挙げてよかったなと思いました。
披露宴会場を歩きながらドキドキ。暗い披露宴会場でスポットライトを当てられて、目が慣れるまでしばらくかかりました。目が慣れてきてゲストの方々の顔が見えるようになると、恥ずかしいような嬉しいような気持ちでいっぱいになりました。
披露宴会場の装花は節約のために1番ランクが低いものだったので心配していましたが予想以上に可愛く、お花の少なさをカバーするために置いてもらったゆらめくキャンドルも幻想的で素敵でした。お花を決める時、私が1番低いランクのものでと言ったとき、お花の担当の方は嫌な顔ひとつせず、"お花のボリュームよりも、そのお花の種類に込められた新郎新婦様の想いが大切ですから"と言ってくださり、本当にありがたかったです。
カラードレスの髪型は、"蝶々がお花の方へ舞い上がっていくようにお願いします"とオーダーしました。
ヘアーフラワーは生花でお願いし、レースの蝶々は前撮りの際にフリマアプリでお安く購入したものを再利用しました。ヘアメイクさんが試行錯誤してドレスの雰囲気とマッチするように仕上げてくださり、大満足です。この写真には写っていませんが、母の真珠のブローチもつけてくださり、とても華やかなヘアセットとなりました。
憧れのケーキ入刀。ケーキは節約のためにイミテーションのケーキを選択しました。正面から見ると本物のケーキのように見え、飾り付けてくださったお花も可愛く大満足。たくさんのカメラを向けられて緊張しました。
紅差しの儀。改まった儀式ながら、母との温かな時間を過ごすことができました。母が優しく丁寧に紅を差してくれて嬉しかった。このような改まった儀式にも対応してくださるところが、グランドハイアットの魅力だなと改めて感じました。
キャンドルサービス。当初するつもりはなかったのですが、もともとプラン内に入っていたため、してもしなくても費用が変わらないと言うことですることにした演出。結果は沢山の方々に挨拶をしながらキャンドルに火を灯して回ることができ、とても心温まる時間となりました。沢山のテーブルでキャンドルが揺らめいて幻想的でした。
メルカリでお安く購入した造花の髪飾りと母の真珠のブローチで素敵な髪型に仕上げていただきました。嫌な顔一つせず、造花とブローチのバランスを何度もやり直しながら考えてくださったヘアメイクさんには本当に感謝です。
両親へ花束贈呈。感謝の気持ちを込めて花束を渡しました。
記念品は、両家で費用を揃えて、お酒好きの新郎の父へはバカラのグラス、お花好きの新郎の母へはマイセンの花瓶、新婦の両親へは"遠くへ嫁いで一緒にお正月を過ごせないときがあっても、今日の日を思い出して欲しい"という気持ちを込めて会津塗りの屠蘇器を贈りました。
送賓。苦楽を共にした友人におめでとうといってもらい、胸が熱くなりました。金屏風の前というおめでたくも改まった雰囲気の中で、ゲストの方々一人一人と挨拶ができ、最後まで幸せな時間を過ごすことができました。グランドハイアットならではの最後まで重厚感のある雰囲気も素敵でした。
送賓後。キャナルバックでパシャリ。体力は限界なはずなのに、アドレナリンが出て終始笑顔でした。披露宴後も、カメラマンさんがいろんなポーズを提案してくださり沢山写真を撮ってくださりました。
この結婚式を挙げることができたこと、お祝いをしてくださったゲストの方々、苦労している姿を見ていつも励ましてくれた両親、遠くから多大な援助をしてくれた私の祖母、本当に感謝してもしきれません。
この式は、改めて、家族や友人、職場の方々との繋がり、皆様の優しさを感じることができた、大切な一生の思い出となりました。
準備から式後まで常に、細やかな気遣いと安心感あるサポートで私たちを支えてくださったグランドハイアット福岡のスタッフの方々には感謝してもしきれません。
挙式日 | 2022年5月 |
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場所 | グランド ハイアット 福岡 |
人数 | 約50人 |
雰囲気 | かわいい クラシカル 和 |
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