1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. 花コミュ(花嫁コミュニティ)
  3. みんなの結婚式レポ
  4. 完璧じゃなくたって大丈夫、心配しないで、花嫁はこんなに美しい - アヤナリゾート バリの結婚式レポ
みんなのウェディング
公開日: 2017年8月13日
wedding report

完璧じゃなくたって大丈夫、心配しないで、花嫁はこんなに美しい
アヤナリゾート バリの結婚式レポ

絶景のバリ島、アヤナリゾートにて、今年7月1日にオープンしたばかりの美しい純白のチャペルで、家族みんなで楽しむ、家族に感謝を伝えるウェディング。
私たちは2組目、日本人第1号で、本当にピカピカの真っ白なチャペルで、海をバックにリラックスした式を挙げることができました。
挙式の前日までは、イメージ通りの写真は撮れるんだろうか、指示書で渡したようなヘアメイクにちゃんとなるんだろうかなど、結婚式の表面的な事ばかり気にしていた私。
こんなに一生懸命準備して来たんだから絶対失敗したくない、完璧にしたいという思いが強くなりすぎていた私。
そんな気持ちで迎えた当日は、多少の失敗も全く気にならないぐらい本当に人生で最高に幸せな時間でした。
うまくいくのだろうかとナイーブになっている花嫁さん。
大丈夫、きっと当日は、世界で一番美しくなれると思います(*^^*)

挙式前日の夜、実は今までたくさん準備してきたものが、本当に全部うまくいくんだろうかとナイーブになってしまい、両親の部屋へ挨拶に行った時に、思わず泣き出してしまいました。

全部がうまくいくわけない、半分くらい自分がやりたいことができれば十分と思って始めたはずだったのに、 あまりにも母が喜んで手伝ってくれた結果、やりたいことが結果的にほとんどできてしまうことになったので、
『失敗したくない*』って言う変な完璧主義のプレッシャーみたいなのが出てきちゃってたんだと思います。
花嫁さんの中には感じたことある人もいるんじゃないかな。

『大丈夫、明日はうまくいくよ。
遠慮しないで、家族だから。明日は君が主役だから。
家族に遠慮する必要なんて全くない。
みんな嬉しくてやっている。』

父の言葉を聞いて泣く度に、母が氷水で冷やしたタオルを目の上に持ってきてくれました。
すべてに感謝して、明日は思いっきり輝こう*
そう思って迎えた翌日は、バリらしい雲ひとつない晴天でした。

当日、母にしてもらったベールダウンは、緊張や恥ずかしさより、高揚感が勝っていて、どちらかと言うとるんるん気分。

ところが、母がベールダウンするときに、
『かえ、あなたは私たちの誇り。』
って言ってきたんです***
何、何、何、何ぃーーーーーー****

そういう感謝とか、愛とか、恥ずかしいことを口に出さない母だったので、感極まって私は号泣*

私も思わずチャペルに先に入ろうとした母と一緒に入場しようとスタンバイする父に、
『お父さんとお母さんの子どもに生まれてこれて幸せ。今まで本当にありがとうございました。』
と言い、更に私と母は号泣**
父は、“The 男子”な性格なのでこういうシチュエーションは苦手。
感極まっていたけど、泣くこともしたくないから、優しさの混じった苦笑いをしながら、
『さぁ、じゃぁ行きましょう』と言われました。

現代っ子は、両親とちゅーしたり、愛してるって言われて育っているけれど、うちはいわゆるなジャパニーズファミリー。

思いは通じ合ってるけど、口に出すことはなかなかないのです。
泣くまいと、溢れる涙をこらえながら、今までの家族からのたゆまぬ愛情と思い出を回想する花嫁...

が、ちょろり。*

前髪、ちょろりしてますけどーーーーーー******

神秘的だけれど、 父からのゴーサインの時にふわっと風が吹きました。

それでベールが一旦上がってしまって、また下ろしたんです。そうしたら、ちょろり...です*

その後担当の方がいらっしゃり、前髪を直して下さったんですが、緊張の中でも、もしかして最も大事なシーンなのに、髪型が変になっていたんじゃないかと心配になりました。

そんな中でも、無事に滞りなくセレモニーを執り行い...

全てを終えると、ふたりともすっきり、晴れやかな表情**

大好きな家族に巻いてもらうバラの花びらは、まるで家族からの愛情みたいです***

結婚式の前の日は、良い写真が撮れるんだろうかとか、失敗はないだろうか、とかあんなに気にしてたのに、

この後のバージンロードを歩く私はずっとちょろりなんだけれど、全然どうでも良く感じます。

もうこの時の溢れる感謝の方が嬉しくて嬉しくて、結婚式って、そういうものなんだよなぁと改めてジーンときました。

チャペルを出たら、ちょっとクールな大人花嫁のイメージにチェンジしました。

シャンパンに合わせたシャンパンカラーのタッセルピアスに、ネイビーのリボンでシックに。
真っ白なチャペルでは、王道な純白のコーディネートでしたが、屋外ではリゾートの景色に合わせたカジュアルだけれども大人っぽいコーディネート。

ヘアアクセサリーはあえてなしで、さっと外すつもりが...忘れている*******

それはまるでメガネを頭にかけた人が、メガネなんかないと言ってるぐらい(←我が家の旦那様です)灯台下暗しと言うものです。

あんなに前日まで、母とサッとお色直しする様に、紙にまとめて練習したのに。

緊張のせいか、高揚感からか、誰も気づかなかったんです。

だけど、大好きなお母さん、

尊敬するお父さん、

三姉妹と言われて上機嫌なお母さんと、二人姉妹の可愛い妹と。

私がソロのショットを撮っている間は、こんなにも自然で心から嬉しそうな両親の笑顔が。

こんなに幸せで、その幸せな表情を、幸せな空気を、カメラに収めてもらえて、それが何よりも嬉しい。

もはやカメラに写っているかどうかももちろん大事なのですが、それ以前に本当にそれを心に刻めたのが嬉しかったです。

一生に一回だからこそ、入念に準備して、頑張りすぎちゃって、不安になっちゃうこともあるかもしれないけれど、、、。

大丈夫です。
きっと花嫁さんは、その日世界で一番美しい輝きを放てるはず。
花嫁は世界で一番美しいと思います**

挙式日 2017年7月
場所 アヤナリゾート バリ
人数 約10人
雰囲気 リゾート
0 コメント

みんなのコメント

  • コメントはまだありません
会員になるとレポにコメントができます

ログインする(会員の方)

会員登録する(無料)

結婚式レポの一覧に戻る

あなたの結婚式を見せてください!

結婚式レポを投稿する

ログインが必要です

雰囲気から結婚式レポを探す

カテゴリから探す

画像を人気タグから探す

あなたの結婚式を見せてください!
結婚式レポを投稿する
結婚式準備レポを投稿する
結婚式の事例を見る
あなたの疑問は解決しましたか?答えが見つからない場合は、先輩花嫁に聞いてみよう!
花嫁Q&Aで相談する
投稿/相談にはログインが必要です。
みんなのウェディングアドバイザー