幸せの涙をたくさん流した1日
AMANDAN RISEの結婚式レポ
式場を決めたのはおよそ式の1年前。
Instagramで色々な情報を見ては勉強しました。
情報が多すぎて、なかなかイメージを定める事ができず、やりたいことで溢れていました。
時間があったので、やみくもにdiyをしていましたが、
打ち合わせが本格的に始まり、やっと自分が求めているコンセプトが、ナチュラル、シンプル、大人っぽいという事に気付きました。準備初期段階に作った物のほとんどは、実際には使う事はありませんでした。
そして、私達は、自分達の自己満で終わらないゲスト目線にたったアットホームな結婚式をあげたいと思っていたので、余興などは、私側のみにし、ゲストとの歓談の時間を多くとりました。
式場はamandan rise。
amandan riseは丘の上に建ち、ガーデンには大きな木や、滝、池があり自然に溢れいます。そして、チャペル、披露宴会場どこにいても、日常を感じさせる道路や看板など、一切見えず、街中にいるとは感じさせない作りになっています。それと、このチャペルに惚れこの会場に決めました。
ウェルカムスペースは、式場の落ち着いた雰囲気に合わせて、大人っぽく仕上げました。
ドライフラワーで秋っぽさもでたかなと思います。
このウェディングツリー、実は庭に転がっていた木に、百均で買ったニスを塗ったものなのです。
式まで、待ち時間がありますよね?式が始まる前から、楽しんでもらいたかったので、風船を使ったエスコートをしました。色をあまり使いたくなかったので、白と透明のバルーンを使いました。風船に埋もれながら、自分の名前を探してもらいます。皆さま、とても楽しそうで、なによりでした。
ベールダウンは、ゆっくりと控え室で行いました。本当はありがとうと伝えたかったのですが、やっぱり恥ずかしくて言えませんでした。でも、ベール越しに目があい、うんうんと母が頷きました。何も言わなくても、私の事をよくわかっている母には、ちゃんと通じたかな。
私たちは、アットホームな式をしたいと思っていたので人前式にしました。
立会人は、私達の大切な方に。
主人は、お姉ちゃん。
私は、姪っ子にお願いしました。
誓いの言葉と、メッセージを考えてもらい、問いかけをしてもらいました。
テーブルコーディネイトはこのようにしました。メニュー表はジール風にし、メニューのほかにプロフィールを載せました。とことんシンプルに仕上げました。席札には、一人一人にメッセージを。普段なかなかいうことのない感謝の気持ちを書きました。
私がどうしても、ケーキカットをやりたくありませんでした。
その為、サングリアラウンドを行いました。式中に出来上がるので、出来上がったものを飲んでもらいました。ノンアルコールのものも式場に用意してもらい、アルコールを飲めない方にも配慮を。
サプライズで、友人がフラを踊ってくれました。会場の雰囲気もガラリと変わり、ゲストも自然と涙がこぼれ落ちるほど感動していました。もちろん私も号泣です。私の為に、式場に連絡をして、流れを考えフラの練習をしてくれたことが嬉しくて嬉しくて、1人で踊るということは、そう簡単にできることではないと思います。
1番印象に残っていることかもしれません。
中座、兄2人を呼んで兄妹3人で退場しました。歳が離れているのでたくさん可愛がってもらい、たくさん気にかけてくれる優しい兄達です。こうして3人で腕を組んで歩く事なんて無いので、とても幸せな時間でした。
お色直しは、オーダードレスにビーズ刺繍を自分でした、世界に1つだけのドレス。まさか、ウェディングドレス2着とは皆、思ってなくどよめきが。そして背中があいているのでそれをみた友人達からは、驚きの声があがっていました。笑
雨でなければ、ガーデンでBBQグリルをやるはずだった、和牛ステーキ…
シェフがフランベショーをしてくれましたが、天候に左右される式場だったので残念でした。
降水量が少ない10月末を選んだのに、雨女を発揮してしまいました。
これだけが、心残りだったのが本音です。
母への手紙。
私は、母に素直にありがとうがなかなか言えません。女手一つ、何不自由ない生活をさせてくれた上に、大学まで行かせてもらいました。心配もたくさんかけ、時には悩ませることもありました。本当は、ずっとありがとうが言いたかったのです。30歳にして初めて、感謝の気持ちを伝える事ができました。
ありがとうの他に、もう一つ伝えたかった事がありました。
母は、私にとてもわかりやすく愛情をたくさん注いでくれました。
小さい頃から、数えきれないほど、京子を産んで本当に良かった*と抱きしめてくれました。大人になった今でもふとした時に言ってきます。私は、恥ずかしくて、はぐらかしてばかりです。
でも、この日は
私もお母さんの娘で幸せです。
私を産んでくれてありがとう。
と、お返事をしました。
花束をもって、母の元へ歩いて行きましたが、最後は堪えきれず走って母の元へ飛び込みました。涙が溢れて溢れて仕方がなかったです。
お見送りの時の、友人からのハグ。ハグは、最高の愛情表現だと思います。
2017年10月21日は、今まで感じた事のない幸せな1日でした。
私達なりに、ゲストの方が少しでも楽しんでもらえるように、考え準備は容易な事ばかりではありませんでしたが、今までで1番いい式だったとおっしゃってくれ、頑張ってよかったなと思いました。
挙式日 | 2017年10月 |
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場所 | AMANDAN RISE |
人数 | 約70人 |
雰囲気 | ナチュラル きれいめ |
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