ドレスのサイズや裾の長さについて

はじめに一言申し上げます。貸衣装なんですからご自身の体型に合わないのが普通です。既製品のサイズがピッタリあう人は稀でしょう。ですからどんな花嫁さんでも、みんなサイズ調整が必要になる前提でスタッフさんも準備していると思っておいてはどうでしょう。
以下、自分の経験も交えつつ回答いたします。
1.試着の時にサイズや裾の長さが合っていない時はスタッフの方からお直しについて説明があるものでしょうか？裾についてはヒールは何センチのものが良い等の説明など。
→私が衣裳店に行ったのは、最初の試着(本番5ヶ月前)・小物合わせとフィッティング(本番2ヶ月前)・最終フィッティング(本番2週間前)の3回です。
私も背が低いので裾の長さは余りましたし、背中もファスナー開閉だったのであまり調節が効かず、余った部分を縫い止めたりしていただきました。
小物合わせの時に詰めるところを決めて、最終フィッティングでは縫って縮めた部分が少しきつかったので、緩めてもらいました。
おそらく小物合わせの時に実際にドレスを着るので、そこでフィッティングの確認をして、直す場所を決めるのだと思います。当日使うブライダルインナーを着た上でサイズ調整しますし、みなさんダイエットやエステで体型が変わることがあるので、あまり早くから準備すると合わなくなるかもしれません。それに、貸衣装なら本番まで他の人にも貸すわけで、本番が近くなってから詰める箇所を決めるのもまぁ道理かと思います。

2.試着の時にお直しについて案内がなくても、小物合わせと最終フィッティングの時に合わせてもらえるものなのでしょうか？
また、その時にお直し不要と言われた場合、自分から直して欲しいとお願いするのは変でしょうか？
→1で書いた通り、小物合わせの時にサイズ直しの話も出る可能性が高いとは思いますが、心配なら小物合わせの時に聞いてみたら良いと思います。こちらからお願いするのはおかしなことではありません。
長袖ハイネックで後ろファスナーあきというデザインは、紐で締められるビスチェタイプのドレスとは違い、お直しはかなり難しいタイプになると思います。逆に考えれば、あまりにもサイズが合っていなければ、他のサイズや他のドレスを勧めるものだと思います。
スタッフさんの説明が漏れていたようであれば、試着当日に慌ただしかったのも一因なのかもしれません。次は余裕を持って行き、この間はすみませんと一言謝っておいてはどうでしょうか。