結婚を延期したい

彼は自分の地元から離れたくないわけですね。あなたが地元に住みたくないと言うと、地元を貶されているようで余計意固地になるのかもしれません。ずるいですが、初めは相手に合わせるふうな様子を見せておいて、いざ結婚が決まったら翻す人っているものですよ。
ただ、どこに住むか、どんな働き方をしたいか、は大事なことで、いつも女性側が折れて合わせなくてはいけないものではないと思います。そのあたり建設的な話し合いができない方なら、結婚は延期ではなく、やめた方がいいと思います。彼もそんなに地元を出たくないなら、地元の人か、地元についてきてくれる人を探した方が幸せになれるでしょう。

結婚を決めたときの前提条件が崩れたのですから、延期あるいは白紙がいいと思いますよ。
今さら家族や同僚や友人になんで言えばと悩むと思いますが、それは一時のことです。

このまま結婚して10年も経てば、自分のお子さんに夢を持ちなさい勉強しなさい、なんて言うたびにちくりと後悔すると思います。
経済的に子どもたちに好きな習い事をさせてやれないときなども、後悔が出てくると思います。

彼の言い分を間に受けるなら、いっそ都会に出てそこで人間関係を築ければ、安定して暮らせそうですね。
あなたが先に都会に出て、追ってきてくれるなら結婚してもうまくいきそうです。あるいは数年待ってくれて、話し合う余地があるならどこに住むにしても2人で暮らしていけるでしょう。
聞く耳を持たずに勝手にしろと言われるなら、結婚生活でもあなたの気持ちは蔑ろにされそうです。

入籍前に相手の本性が分かって良かったですね。
残念ながら、彼を説得する方法も、2人が納得する方法もないです。
何故なら、彼は結婚が決まるまでは相手に合わせておいて、結婚が決まってもう逃げられないだろうと自分の意見を言い出した確信犯だからです。
私なら結婚は白紙に戻します。
結婚したら、話し合って決めることは本当にたくさんあります。
家の購入、車の購入、子育て、介護、親戚付き合いなど、本当にたくさんあります。
今回、話し合って決めていたことが全部ひっくり返されましたよね？
結婚しても事前に彼と話し合って決めていたことが、直前で彼が自分の意見を言い出してひっくり返すことになりかねません。
現時点で彼を信頼出来ないのでは？
彼の言うことを聞き続ける、彼に都合の良い、あなたが我慢するだけの人生で良いのですか？
あなたの両親や友達はあなたが幸せになってくれると思うから、お祝いしてくれるのです。
あなたを蔑ろにする人と結婚するのを祝うような人たちですか？
入籍していないのだから、まだ間に合いますよ。
それに転職したいのなら、ちょうど良いのでは？
彼との婚約が破談になっても、そのショックで別の場所に引っ越そうと思うと、理由の１つにしてしまえば？
また彼に内緒で録音をオススメします。結婚が決まるまでは引越しにも賛成してくれてたのに、結婚が決まって何で家を建てる話になるのかという会話を。
性格の不一致で婚約破棄、でなく、彼が信頼関係を壊したので婚約破棄、にもっていった方がいいですよ。
あなたが我が儘を言っていると書いてありますが、どうしてですか？全然我が儘じゃないですよ。
むしろ結婚に対してきちんと考えているでしょう。それに看護師なら自分のスキルアップを考えて当然じゃないですか。

あと、賃貸の家賃が7万円だからと家を建てるのは安易ですよ。
家のローンが7万円だとしても、家にかかる税金、家が建っている土地にかかる税金、家の修繕費の積み立てを考えたら毎月7万円じゃ全然足りません。

自分の気持ちを素直に伝えてみてはいかがでしょうか？
お互いに納得するまで話し合いをしたほうがいいと思います。

結納もしくは両家顔合わせまで進んでの婚約状態と考えていますが、当たっていますか？
婚約破棄した場合、慰謝料の請求や婚約にかかった諸費用を払う可能性があります。
正当な理由での婚約破棄でなければ、彼があなたに慰謝料を請求するかもしれません。
例えば、別れた場合、同棲解消となれば、引越し代金、次の賃貸の敷金、礼金も必要ですよね？
それをあなたが結婚しないと言い出したのだから、あなたが全額出してくれ、と彼は言うかもしれません。
なので、彼が結婚決める前に言っていた話を覆す、信頼関係を壊したことによる婚約破棄、ということきちんと証拠に残しておいた方がいいのです。
街中の弁護士の無料相談などの方がきちんと説明してくれるでしょうから、一度相談すると良いですよ。
あなたは彼に地元を捨てさせ、自分の我が儘で、と言っていますが、それなら、以前都会に転職する話をした際に何故、彼は自分は地元に残るよ、都会に転勤する気はない、と言わなかったのでしょうか？
それをせず、結婚が決まってから言い出すのことこそ、彼の我が儘であり、彼の狡い所です。
彼のために、あなたの仕事を決めてしまうのは彼の我が儘では？
彼が誠実であるなら、結婚が決まる前に話した時は引っ越すつもりだった、けれど尻込みしてしまう、でもあなたが勉強したいのは止める事はできない、などという話になると思います。
彼から、あなたを気遣う言葉や結婚前の話を覆す申し訳なさを感じますか？
おそらく感じないのでは？
その土地に残るにしろ、引っ越すにしろ、その彼は結婚相手にはやめた方がいいですよ。

彼が地元に残りたいと思っていること自体は仕方ないとしても、あなたの希望を真剣に聞いてくれない点は問題だと思います。どうにか二人が納得できる、譲り合える案を考えるということができない人とは、結婚しても辛いことが多いと思います。

ただ、他の方もご指摘の通り、地元を楽言われたようで意固地になっている可能性もあるので、素直に、かつ配慮しつつ、伝えてみてはどうでしょうか。自分は都会に住みたいこと、最初は賛成してくれていたのに変わったのは仕方ないかもしれないけど、それによって自分のプランも変わってしまうこと、自分も引っ越してきてここになれるまで不安がたくさんあったこと、意見が違うのは仕方ないけれど尊重しようとしてほしいことなどを。ただ、お話を聞く限り彼はあまり大人ではないので、ご自身でプランを提案するほうが実効的かもしれませんね。遠恋の覚悟があれば、一年都会にいってみるとか。