色打掛の髪型について

カツラは重くて、想像しているよりかなり疲れます。最後まで笑顔で過ごす体力を残すためにも、洋髪にチェンジするほうがおすすめです。
時間があればカツラのまま打掛を変えて写真を撮ってもらい、その後ヘアメイクを変えると思い出として残せるかなと思います。

私は、挙式はかつら+角隠しをして、披露宴は洋装にしました。かつら自体の重さはそれほどではなかったように思いますが、地毛を全部ヘアネットにまとめてからかつらをかぶることになりますので、その分若干の締め付け感がありました。地毛が長い・多い人ほどまとめるのは大変かもしれません。ですが、特に年配のゲストからの評判はとても良かったです。私は時間の制約で2着着ることができませんでしたが、もし披露宴で色打掛を着ていたなら、角隠しを取って日本髪を見せたかったです。
ちなみにかつらを着けている間は歯を出すな、とは誰からも言われませんでした。そのため歯を出した笑顔の写真が残ってます笑
かつらがおばさんぽい…と彼はおっしゃるようですが、日本髪や着物を見慣れていないからそう思われるだけかもしれません。その後洋装が2着続くなら、最初は日本髪にしておくとイメージチェンジの効果は大きいと思います。モダンな着物に合わせて、髪飾りに凝ってみるのもいいかと思います。打掛自体とても華やかで非日常的なものなので、柄がモダンだから日本髪がまったく合わないということはないのではと思うのです。
ただかつらを取った後のヘアチェンジの時間も考慮する必要がありますので、その後のお色直しの時間を含めどこでヘアチェンジを持ってくるのがいいか、式全体の進行も見つつ考えてはいかがでしょうか。