結婚生活を続行するメリット

ひのかさんは「そんな彼なら捨てちゃえば？」と言ってもらいたいのだと思いますが、私の意見を述べさせていただきます。
そもそもですが結婚に「メリット」って求めるものなんでしょうか。私は恋愛結婚だったので、婚活の場合の結婚観はわかりません。が、スタートが何であれ人生の伴侶を得た人生を「メリット」などと表現されるような姿勢では結婚生活ってつとまらないと思います。
私はまだ新婚ですが、大なり小なり我慢することたーくさんありますよ。喧嘩ももちろんします。自分で考えていたよりも早く結婚したので「離婚してやる！！」とこっそり思ったことも何度もあります。シングルの時は家事なんか自分のペースでやればいいし夜遊びもしたい放題、買うものも誰にも遠慮せず、仕事も選び放題で最高でした。戻りたいなぁーと思うことも実際、たまにあります。
それでも結婚生活に早々に見切りをつけないのは、主人を愛しているからです。これからの人生、楽しいことやつらいことを一緒に経験していきたいからです。
喧嘩したあと少し冷静になって、彼が私にしてくれた嬉しかったこと、楽しかったこと、プロポーズの時、結婚式の思い出、毎日言ってくれる感謝の言葉を思い出して私には謙虚さが少し足りなかったなぁと反省、そして結局仲直りでまた楽しい毎日です。
実は主人のことはそんなにタイプでありませんでした。でもこうやって毎日暮らしていけるのは彼が私にたくさんの愛を注いでくれて、色々なことを一緒に経験して乗り越えていって、私もそれに愛で応えたいと思うからです。今どんなにタイプの男性が現れたとしても、色々なものを2人で積み上げてきた主人より大切な人にはなりえません。
そりゃあ結婚には「メリット」になりうることってたくさんあります。経済的に安定するとか、社会的に信頼が高まるとか。
家とか子供も「メリット」だと思います。でもそれはあくまでも表面的であって、持ち家があって子供がいれば幸せになれるかって言ったら違いますよね。結婚したら望んでいたものが自動的にすべて手に入るわけじゃないです。ただ光明が差すのを待つのではなく、あなたの大切なパートナー(になりうる)旦那様が心から信頼できる存在になるよう、ひのかさん自身も心待ちや考え方を変える必要があるのでは？
結婚は他人とずっと暮らしていくという点で、究極の人間関係です。自分自身大きく成長できるチャンスや今まで知らなかった幸せを知ることも山ほどあります。十分に得たものがないまま、欲しいものが手に入らないからと、すぐに手放してしまっていいのでしょうか。

話が早いほうがお好きなようなので、単刀直入に…
「入籍を早まった、軽率だった」という反省をいかすなら、離婚はきちんと早まらずに吟味を重ねてからすべきではないでしょうか？

以下は、読んで頂かなくてもいいのですが、離婚を早めても、婚姻歴は消えません。すでに、妊孕性がシビアになりがちな立場の女性側が再婚を望まないのであれば、数ヶ月早く離婚したところで、たいしたメリットはないはずです。それに、早々に妊活できる可能性もある段階で、子供ができない嫁は要らないと明言されてる訳ではないですよね。おそらく、早く離婚を決めたいのは、ひのかさんのストレス回避行動なんでしょうが、多分、離婚を決めても、たいしたストレス解消にはならないですよ。少なくとも、子宮頸がんの結果を聞いてから考えるべきでは？

あと、もっと要らない余談です。お住まいがどちらか存じ上げませんが、人口の推移と地価の推移を予測すると、私なら定年退職の時に安くて住みやすい場所を一括現金購入を考えますね。

精神面、金銭面で自立が可能な状況とお見受けします、それであれば、別れるべきだと思います。自覚されているとおり、結婚が早すぎたのだと思います。
婚活する方は結婚をゴールと考えがちです。お互い、籍を入れたことに満足してしまったのでは？
ご病気の件に関しては、お気の毒とは思いますがあえて触れません、さほど続ける／別れるに関係していないように思えましたので。ただ１つ言うならその状況のひのか さんに対し「仕返し」をする旦那さんって…背筋がぞわっとしました。

残念ですが離婚の方向に向かう事は止めません。彼が家を買いたくない・セックスをしないのも「相性が合わずどうせ別れる可能性があるなら分与調停で揉めるような重荷は持たないほうがいい」からかも。田舎の長男さんなら早めに動かないと妊娠適齢の女性と再婚がととのう確率も低くなりますし…修復は無理そうですね。私も婚活での出会いですが結婚あとにアダルトチルドレンがとか性嫌悪と言いだすのは性別問わず反則ですよ。

ただ病気診断と今後の治療方針が確定するまで、引っ越しや離婚手続と並行するのは難しいですよ。義家族にしても、癌の嫁をお払い箱にした冷たい家…という世間評は避けたいだろうし。悪い方々でないなら心配され、協議がまとまるにも時間がかかるのでは。 行為を求めず、最低限の家事をして同居メリットを活かしてとにかく貯蓄してはいかがでしょう。今は専門職で稼ぎがあると言っても病状によりますし、結婚式と手続き諸々で遣ってしまった分はどうにかしないといけませんよね。

結婚のメリットですか…「好きな人とずっと一緒にいられる事」しか無いと思いますよ。
ウチはお互いワーキングプアでお金は全くないし、転勤族なので持ち家も無理。地元を離れて友人とも会えないし、定期的に引っ越すから私は正社員にはなれないし、家具買うのだって引越しをまず考える始末。また、私はどちらかというとプラトニックな関係が好きなので、性生活もほぼ皆無ですが、旦那もそれは困ってないみたいです。子供は二人とも欲しいと思ってるけど、話し合いの結果「別に子供ができなくても大丈夫」という考えを持っていようという事になりました。お互いが納得していても、やっぱり時折お互いの両親や親戚絡みで面倒が起こったりもします。結婚してから、何もかもに我慢や諦めが付きまといます。でも、結婚して良かったと思っていますし、辛くないです。すごく幸せです。

「些細な価値観のズレが原因の喧嘩」が長引くとのことですが、それって高校生の喧嘩みたいですよね（言い方悪くてすみません…）。そりゃすぐ別れたいってなるよなぁ、と感じました。
結婚において大切なことは、お互いに歩み寄り、価値観を擦り合わせ、共に肩を並べて、相手を信じて生きていく事です。それは、たとえ恋愛結婚でなかったとしても一番大切な事だと私は思っていますし、それが同じ屋根の下で暮らす者同士に必要不可欠な「愛」だと思います。愛が無いなら、結婚……出来ないわけじゃないですけど、相当苦労するんじゃないですかね。
愛を作る事が出来てから、やっと結婚のメリットってのが見えてくるんじゃないでしょうか。持ち家だって、一人で住む大きさの家なら自分の力でなんとかなりませんか？子供も、自分で産まなくても養子をもらう事だって出来ますよ。
あなたは「結婚のメリット」と理性的に言っているつもりかもしれませんけど、結局「結婚への憧れ」しか無かったのではないでしょうか？メリットと称する事で、好きでもない人と結婚する事を自分の中で正当化していたんじゃないかなと深読みしました。違っていたらごめんなさい。

結婚そのもののメリットに関して話を戻すと、メリットなんてなーーーーーーーんも無いですよ。扶養に入れるぐらいですかね(笑)他は、やろうと思えば全部一人で出来ますよ。そういう意味では「協力者が出来る」というのが最大のメリットになるかもしれませんが、これが好きでもない人だったら、そんな人と一緒に暮らすデメリットがあまりにもデカすぎるので、やっぱり結局「好きな人と一緒にいられる」が最大にして唯一のメリットになると思います。結婚で得られるその他のメリットというは、ここから全て始まると思います。

恋愛に関しては、何歳だろうが関係無いです。今もし離婚して一人で生きようと決めたとしても、あなたがいきなり結婚したように、いつ何が起こるかわかりません。もちろん一生何も起こらないかもしれませんが。とりあえず、私なら離婚します。
ただ、焦らない方が良いとも思います。「持ち家と子供が最大のメリット」と言っている割に、結婚前にそのメリットについて全く彼と話をしなかったってのが謎です。今もまたご自身の感情に飲まれて離婚を決めてるんじゃないでしょうか？もう少しゆっくりじっくり考える練習をしてみましょうよ。どうせ一人になるんだったら、いつ一人になったって良いじゃないですか。今は練習だと思って、今の旦那さんと寄り添う努力をしてみたり、話し合いの時間を設けてみたり、そういう事をしてみても良いと思いますよ。もしかしたら、様子が変わったあなたを見て、旦那さんも変わるかもしれません。そしたら、今の結婚生活も何か変わるかもしれません。もし、努力しても何も変わらなければ離婚を決めたら良いと思います。

あと、余談かもしれませんが、私も長年子宮頸がん検診で必ず要精密検査になりますけど、がんじゃないですよ。初めて要精密検査って言われた時はめちゃくちゃビビりましたが、がんって決まったわけじゃないので、そこはもう少し気持ちを楽にして良いと思います。
ただ、がんかもしれないし、がんじゃなかったとしても発症しやすいのは確かだと思うので、結婚生活を続けようが離婚しようが、検診だけは半年に1度ぐらいのペースできちんと定期的に行くようにすべきです。今は初期のがんなら完治できるって医者から聞いてるんで、そこはあまり焦らないでくださいね。
長文失礼しました。

ご返信ありがとうございます。読んでいたら、生い立ちは全く違いますが、少し重なる部分がありまして…親近感というか、なんだかより応援したくなりました。
私は16歳で初めて付き合った男性がDV男でした。別の男性と付き合った時も彼がドラッグにハマったり、その後付き合った男性がまたDV男だったり。肉体的・精神的暴力はもちろん、強烈な束縛や監禁、洗脳など一通り経験し、家族や友人との関係まで破綻しかけました。24歳の時、自分と世の中を心から恨み、自ら希望を断とうとしましたが失敗したのが、私の人生のターニングポイントでした。
トラウマ等の心の病と闘いながら、仕事に復帰して今の夫と出逢い、いざ付き合うかという時に、全て打ち明けました。過去のこと、心の病のこと、男性を信用できないこと等です。彼が「好きだから大丈夫」と言ったので、ダメなら別れれば良いと開き直って交際を始めましたが、最初の頃は本当に大変でした。私の場合、恋愛経験が無いどころかマイナスからのスタートだったと思います。
ですが、夫はとても献身的でした。どんなに私がフラッシュバック等でおかしくなっても、見捨てないどころかフォローしてくれて、そんな夫と一緒にいたら少しずつ元気になっていったんです。「こんな優しい男性がこの世にいるなんて」と、今でも夢のようです。今じゃすっかり夫の事を信頼している自分がいます。
まだ時々突然トラウマが蘇ったりして辛い時もありますが、なんだか慣れました。もう誰のためでもなく、自分のために生きようと思ったら、なんででしょうか、周りとの人間関係も直ってきました。あんなに周りに気を遣っていた時はダメだったのに、自分らしく素直に生きるのが一番だと実感してます。
私にとって幸せというのは、ひのかさんと同じように現実離れしたものだと思っていて、こんな人生が訪れるなんて信じられなかったのですが、幸せになってみると、今までの人生もずっと幸せだったような気がしてとても不思議です。それこそ私はひねくれてるどころじゃなかったですよ(笑)だから大丈夫、こういう人生を歩んでる人もいます。幸せになれない人なんていないんだと、私が証明します。素敵な人間が幸せになれるんじゃなくて、幸せになると素敵な人間のように見えるだけなんだと思います。
大変な事はたくさんあると思うし、それなりに頑張って乗り越えないといけないものもあると思います。不幸を受け入れる覚悟が出来る強い心を持っているなら、きっと大丈夫でしょう。諦めが肝心な物事もこの世にはあるとは思いますが、夢や憧れは に対しては素直な気持ちでいて欲しいなと思います。
それと、「これ以上お世話になるまい」と思うのではなく、「お世話になった分の恩をお返ししよう」と思う方が気楽ですよ。恩を返す方が大変かもしれないですけどね。
なんだか偉そうに綺麗事を並べただけのようになってしまってすみません。でも、ひのかさんの返信を読んでみたら、ひのかさんもっと幸せになろうとしても良いのになと思いました。幸せじゃなさそうにしているので。
色々とお話ししてくれてありがとうございます。私は、そういう話が出来る男性と一緒になるのが良いと思います。離婚とかって世間体が悪くなるだけで、自分の本当の幸せを求めての事だったら、別になんて事ないんじゃないかなと思うんです。私の偏った価値観かもしれませんけどね。真面目な人ほど、目の前の辛さから逃げようとしないので、私の経験上、逃げた方が良い時もあるよって思います。ただ、やはり高校生のお付き合いとはわけが違うので、簡単に別れれば？とは言えません。これからどうなるかは私は何とも言えないので、まずは練習だと思って今の旦那さんと今一度向き合ってみては？という意見は変わらないです。今は問題だらけかもしれませんが、旦那さんと結婚したのもご縁があったからだと思います。せっかくの男女経験なんですから、今後のために活用しちゃいましょうよ。まぁ、あんま良い考え方じゃないかもしれませんが、気楽になれるならそういう考え方もアリだと思います。
ひのかさんはすごく優しい方だと思います、文章から滲み出てますよ。どうかご自身の幸せを見つけてください。とんでもない長文失礼しました。