マリッジブルーを脱け出すにはどうしたら…

マリッジブルーというのは「漠然とした不安」のことだと思います。幸せなはずなのに、なんとなく不安だ。彼のことが好きなはずなのに、この人で良いのか自信がない。
11さんの場合、憂鬱な原因もケンカの原因もはっきりしているようなので、マリッジブルーというよりも単にうまく行っていない、ということのような…。

お互い人生の大イベントを一緒に作り上げているところですよね。
2人で協力して、家族や友人、今までお世話になった人の顔を思い浮かべながら、お互いが意見を出し、妥協しあい、協力する。
ケーキ入刀なんかより、本当の意味での初めての共同作業というものではないでしょうか。
それが上手くいかないのなら「ブルー」なんて気軽な言葉で片付けて「結婚してしまえばどうにかなるだろう」ではなく、きちんと解決策を探るべきだと私は思います。

挙式披露宴をやらないにしても、やるにしても、そこには理由があったはずですよね。彼の行動についても、彼は11さんを困らせようとしてやっているのではなく、理由があってのことだと思います。
そして、それを嫌だと思う11さんにも理由があるはずです。なぜ招待客が増えるのが嫌なのか？親と相談することが嫌なのか。
お互いの考えが食い違うのならば、ではどうすればいいのか。
招待客について早くから話し合うべきでしたし、金額や11さんの希望は明確にしておけばケンカは避けられたかもしれません。11さんも、文句を言われる理由が納得いくものであれば、式は2人のものなので少し彼の意見を取り入れるといいし、納得いかなければ例えば費用は出すなどの妥協案を提示する…。
親に相談するのも、11さんとは話し合いにならないから味方をつけようとしている可能性もありますよね。
義両親は費用はもってくれるのでしょうか。11さんのご両親は？
費用も持ってくれないのであれば、親が口出しするのはおかしいと思う、と話してもいいし、費用を持ってくれるのであれば、口出しは仕方ないと11さんが納得するか…。

すみません、たぶんそういうことも含めてケンカしちゃうんだろうな、とは思います笑
結婚前ってそうですよね。
年下が生意気に失礼しました。
ただ、ここでお互い話し合いをする、妥協し合う、協力し合う、ということができないならば、結婚生活にはしこりが残ったままだと思います。
ここで2人の意見が食い違った時の、2人の解決の仕方を確立しておくのが良いと思います。
(ちなみに私の場合、感情的に責め立てても相手も感情的になってなんの解決にもならないことがわかり、数日時間を置くようになりました。すると相手から「◯◯のことだけど…」と言ってくるので、そこで冷静に自分の意見を言うと、相手も冷静に返してくれます。自分から話題を出した手前逃げずに話してくれますし、私も「ちゃんと話題を出してくれた」という信頼からスムーズに話し合いができる気がします。話題を出してくれない時は「◯◯のこと話さなくていいの？」とは言いますが、「分かってる」と言われればまた何も言わず、向こうから話題が出るのを待ちます)