結婚式準備で頑張る花嫁さん&花婿さん!
「Donut Wall(ドーナツウォール)」って知っていますか?
「ゲストをおもてなししたい」
「インスタ映えするような空間を作りたい」
「女性ゲストの満足度を高めるスイーツ系の演出をしたい!」
ドーナツウォールは、そんなことを考えているカップルさんにオススメのDIY&演出なんです♪
この記事では、今話題の「Donut Wall(ドーナツウォール)」が簡単にできちゃう材料&作り方、お値段などをご紹介。
実際に編集部が「Donut Walls(ドーナツウォール)」の手作りに挑戦してみました!
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ドーナツウォールとは?
「Donut Wall(ドーナツウォール)」とは、「ドーナツの壁」という意味です。
海外のパーティーで人気に火がつき、日本でもじわじわとトレンドに!
インスタ映えする見た目と、ドーナツをスイーツビュッフェ形式で楽しめるところが、結婚式のゲストからも大好評なんだとか♡
ドーナツウォールってどうやって作るの!?
「ドーナツウォール」は通販などで販売しているところがなく、結婚式場にドーナツを飾れる什器がないと外注することになるのがネック。
ならば、「自分たちでDIYすることができないか?」と編集部は考えました。
「できれば値段を抑えて」「手軽に簡単に」「でも安全性も大切」などさまざまな意見を出し合い、考え抜いたドーナツウォールの作り方をご紹介します!
ドーナツウォールの材料
「ドーナツウォール」の材料
ビバホームで購入したもの
・有孔ボードSCカット300 2枚 398円 ※
・有孔ボードSCカット900 1枚1,580円 ※
・木の棒 8本×60円=480円
・木材のカット代 560円(有孔ボードカット2箇所160円+木の棒カット5箇所400円)
・真鍮フックU型2本入り 488円
・小ネジトラス6本0.4cm×4cm 98円
・木製棚受 4個×378円=1,512円
※有孔ボード(ゆうこうボード)とは規則的に穴が空いたボードのこと
100均のセリアで購入したもの
・カラーレースペーパー丸型10cm 120枚入り(イエロー) 100円
・カラーレースペーパー丸型10cm 120枚入り(ホワイト) 100円
Amazonで購入したもの
・ミニ黒板4枚セット1,860円/4枚(うち1枚使用=465円)
・カラーチョーク 833円
有孔ボードは「カフェっぽい感じを出したい!」と少しベージュっぽいオフホワイトで、薄いグレーの柄が入っているものをチョイス!
真っ白のボードよりも落ち着いた印象なうえ、茶色いドーナツカラーとも相性バッチリです。
ドーナツウォールのお値段(手作りした場合)
ドーナツウォールの完成イメージはこちら。
仕上がりサイズは、縦90cm横60cm幅60cm!
ウェルカムスペースの机などに置きやすい卓上サイズです。
壁面には、直径約6cmのドーナツを約60個分掛けることができます。
自立するよう下に台を作りましたが、そこにもドーナツを約65個分飾ることができるので(5個ドーナツを積み上げて置いた場合)、合計で125個分飾ることができました。
今回のドーナツウォールの値段は、約6,600円(端数切り捨て)となりました!
購入したカラーチョークは別のDIYにも使えますし、サイズを小さくすればもっとリーズナブルに作ることができそうですね。
ドーナツウォールの作り方
①壁になる有孔ボードに木の棒を差し込む
飾るドーナツの大きさに合わせて、木の棒を有孔ボードに差し込みます。
ねじるようにしっかり差し込むのがポイント!
全部差し込むとこんなイメージ!
横4本、縦5本の計20本を差し込みました。
②土台となる有孔ボードに木製棚受を固定
土台となる有孔ボードに木製棚受を固定。
これを左右分として2枚作ります。
③有孔ボードを組み合わせる
①の有孔ボードを②の木製棚受に差し込みます。
この時、壁用のボードがぐらつくので、しっかりと釘で固定!
こんな仕上がりに!
重石が置けるように、後ろに少しボードをはみ出させます。
裏面はこちら。 今回はペットボル入りの段ボールを重石がわりにしました。 そのままでも自立しますが、ドーナツを取ったときに揺れると危険なので重石をすることに。
④看板をつける
有孔ボードの穴と、黒板の穴を合わせて釘で固定します。
看板に文字を書きます!
遠目からもドーナツがここにあるとわかるように書くのがポイント。
看板を書くのに使ったこちらのチョークは粉が出ないタイプのもの。
発色が鮮やかで重ね塗りも可能で、水拭きで消すことができますよ。
⑤カラーレースペーパーを差し込む
木の棒にカラーレースペーパーを差し込みます。
イエロー、ホワイトとオセロのように互い違いに差し込むとポップさが出ておしゃれ!
木の棒は、ドーナツを飾り付ける前に食事用のウェットティッシュでていねいに拭くと木片が取り除けます♡
ドーナツを飾っていき、完成です。
種類はランダムに飾っていくほうが、バラエティー感が出て見た目にGOOD!
ボードの下の部分にもドーナツを陳列するとボリューム感が増しますよ。
ドーナツウォールを見たゲストの反応はいかに!?
せっかく作ったウェディングDIY!
ゲストの反応が気になるところ…。
みんなのウェディングでは、結婚式をテーマにした社内パーティーでこの「ドーナツウォール」を使ってみることに!
ドーナツウォールを見て開口一番、「これ食べていいの!?」と男性陣から声が。
男性方は、花より団子のようです。
女性陣は、いっしょに写真を撮る人が続出!
「かわいいー!」
「このボードどこで買ったの!?」
と見た目についての話題が!
手作りと伝えるとみんな驚いていました♪
ドーナツウォールの周りにはたくさんの人が集まり、ゲスト同士の会話も「何味のドーナツにする?」「どれを取ろうか迷うよね」とはずんでいました!
「ちゃんと食品ペーパーがひいてあるのがいい!」
「ミニトングがあるから、ドーナツを取るときに手が汚れなくていい!」
など嬉しい反応が!
さらに、「ドーナッツを食べる時のペーパーが近くにあるといいかな」とのアドバイスも♡
たしかに、ゲストが食べる時のシーンをイメージして、ペーパーナプキンを用意しておくといいですね!
あっという間に、ドーナツがなくなりました!
ドーナツのサイズもやや平均よりも小さめなのが「食べやすくてよかった!」との声も♪
飾り付けじゃなく、ゲストの胃袋も考慮してサイズを考えるといいですね。
ドーナツウォールを手作りするなら、ここがポイント!
ふたり以上で作る!
ドーナツウォールを作るのにひとりで約1時間かかりました。
固定したりする時にひとりが支えて、もうひとりが釘を打つほうがやりやすいので、ふたりで作業したら時短で作れると思います。
ぜひ、花嫁さん花婿さんふたりでチャレンジしてみてください。
ホームセンターで木材をカットしてもらう!
ホームセンターだと、木材を希望の大きさにカットしてもらえることも!
切る作業は技術も時間も必要なのでここはプロに頼っちゃいましょう。
ビバホームでは有料(1ヶ所80円)でカットしてもらえました。
有孔ボードを使うことで穴を開ける作業をカット!
ボードに穴を空ける作業は時間も手間もかかります。
すでに穴が空いて市販されている「有孔ボード」を使うことでこの問題を解決!
さらに今回はボードに差し込める棒も合わせて購入しました。
いまインテリアで「有孔ボード」のDIYが流行っているので、ボードも棒も手に入りやすいですよ。
食べ物を飾るボードだから気をつけたい!
ゲストが食べるものだから、衛生面にも気をつけたいですよね。
棒は差し込んだ後、食卓用のウェットティッシュで拭きました。
差してから拭くのがポイント!
また、壁とドーナツが接触する部分にペーパーシートをひくことでボードもベトつかず、再利用できます!
今回、DIYした「ドーナツウォール」。
材料を揃える段階で、手間がかからないようにすることでお手軽にDIYできたのではないでしょうか?
インスタ映えも、ゲストへのおもてなしも叶えてくれる演出として大活躍が期待できるウェディングアイテム「ドーナツウォール」。
ぜひ、自分たちらしいデザインを考えてチャレンジしてみてくださいね!
※ 2018年11月 時点の情報を元に構成しています
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