多くのプレ花嫁さんから好評をいただいている「結婚式拝見」のレポ。
結婚式をつくるにあたり、経験者からのリアルな意見はやっぱり参考になりますよね。
今回、ご紹介するのは…
音楽好きという共通点を通じて出会ったおふたり。「結婚前提に付き合いたい」というiyoさんの気持ちを聞いた新郎は、なんとお付き合いから2ヶ月後にプロポーズしてくれたそう!
ふたりの結婚式のこだわりポイント♪
①ゲスト参加型の演出が盛りだくさんの挙式
②披露宴はふたりの共通点「音楽」でおもてなし
③クオリティの高い森の装飾とこだわりDIY
持ち込み自由の「シュビア(SUBIR AKASAKA TOKYO)」で、自分たちらしさを出しながら、ゲストたちに喜んでもらえる式を追求したiyoさん夫妻。
費用を節約しながらも、クオリティは落とさないという情熱とアイデアは、オリジナルの式にこだわりたい方、必見です!
【挙式】ゲストの「こんなの初めて!」を叶えた演出
挙式、披露宴ともに「シーブルー」というバンケットで行ったiyoさん夫妻。
ブルーを基調とした美しいステンドグラスが目を引きます。
人前式を選んだのは「ゲストが体験したことのないような式にしたい」と考えたから。
そんな想いを持つおふたりが挙式で取り入れた演出の1つ「ダーズンフラワー」のセレモニーはゲスト参加型!
一般的には、新郎が12本のバラをゲストから受け取り、花束にして新婦に渡す「ダーズンローズ」が海外で人気ですが、おふたりの装飾のテーマが「森」だったことから、緑や白のナチュラルな花束に♪
続いて、こちらもゲスト参加型のリングリレー。
ゲストがリボンを持って一列にならび、後ろから前へ指輪を移動させます。
初めて経験するゲストも多く、とても喜んでもらえたそう。
【披露宴】自分たちらしさを!音楽の余興&サプライズ
披露宴では「ゲストに負担をかけたくない」という気持ちから余興は頼まず、おふたりでできる演出を中心にしました。
余興では、音楽を通じて出会ったおふたりらしい、新郎のキーボードと新婦のギターよる弾き語りを。
iyoさんはゲストにギターを初披露して、驚かせました!
曲はおふたりともにファンだという、ゆずの「栄光の架橋」。
おふたりの演奏と歌に、感動して涙するゲストも。
サプライズとして新婦から新郎へ、大切な人への愛を歌ったいきものがかりの「笑顔」を、歌でプレゼントしました。
愛情たっぷりの歌詞と歌声に、思わず涙を流す新郎。
なんともキュートなウェディングケーキは、シュビアのパティシエさんと一緒にデザインを考えました。 ケーキ入刀の代わりに行ったカラードリップでは、おふたりで別々のソースをかけ、「2つの異なる色が混ざり合って1つになる」という、夫婦を表した演出にしました。
デザートビュッフェでは、iyoさんのお母さまがおもてなし。
お母さまが働いているスターバックスのコーヒーを提供しました。
温かいコーヒーに、ゲストたちも大喜び♪
【DIY】空間にオリジナルの彩りを添えるアイテム
準備に1年2ヶ月を費やしたというiyoさん夫妻は、DIYアイテムもたくさん!
披露宴のブーケ、ヘアアクセサリー、リストブーケ(腕に付けるブーケ)は、iyoさんとお母さまの共作。
地元のお花教室で一緒に作ったそうですよ。
ウェルカムスペースは、iyoさんのおばあさまが得意だった刺繍を施したアイテムと、お気に入りの前撮りの写真を並べました。
ゲストが胸に付けているシフォン素材のロゼットも、すべてiyoさんが手縫いしたもの。
あまりの大変さに挫折しそうになったそうですが、ゲストが心から喜んでくれ、苦労が吹き飛んだと話してくれました。
高砂ソファーには、風船や手づくりのガーランドを。
ソファーはこだわって持ち込みをしたそう。
森をイメージした装飾にも合い、ナチュラルなのに豪華さも感じられる、想像以上の仕上がりになりました。
【ドレス】式場の雰囲気とマッチしたウェディングドレス&カラードレス
ウェディングドレスを賢くレンタルしたい花嫁さんたちに人気の「都民共済ブライダルプラザ」で見つけたウェディングドレス。
シンプルなデザインをチョイスし、別で購入したボレロを合わせて好みのデザインに変身させました。
式場の爽やかなブルーの背景と、真っ白なドレスのコントラストが美しいですね。
お色直しのカラードレスは、ナチュラルなデザインが大人気の「Maison SUZU(メゾンスズ)」の「オフィーリア」。
装飾に似合う色やデザイン、そして新郎からの「一番似合っている」という言葉が決め手だったそう。
感想&未来の花嫁さんへのアドバイス
【満足】
金額面で妥協したこともありましたが、やりたいことは叶えられたし、ゲストも心から楽しんでくれて、すべて報われました。
この先、辛いことがあってもこの日を思い出せば、がんばれそう。結婚式って人生の糧になりますよ!
【残念】
立地はいいのですが、会場のロケーションが自分たちの理想でない部分もあり、「本当にこの会場でいいのかな」「やっぱりキャンセルしようかな」と悩んだことも。
今どきのロケーションやオリジナリティを求めている方は物足りないと思うかもしれません。
自分たちとしては、式を終えてすごく幸せな気持ちになれたので、最終的な満足度は100点です。
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結婚式データ
挙式日:2018年3月10日
ゲスト数:50名
準備期間:1年2ヶ月
費用:約170万円
当日の天気:晴れよりの曇
バンケット名:シーブルー
▼この結婚式が行われた会場はこちら
会場名 | MARRYGRANT AKASAKA |
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式場ジャンル | レストラン |
収容人数 | 20人~100人 |
住所 | 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル内 |
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※ 2018年6月 時点の情報を元に構成しています
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