卒花さんたちのリアルな実例が参考になる!とプレ花さんたちから大人気の企画【結婚式レポ】♪
こちらでは先輩カップルの人生最良の1日について、準備から当日のことまで詳しくご紹介しています。
今回登場するのは…
共通の友人の紹介で知り合い、約5年間のおつきあいを経て結婚!
おふたりとも街に関わるお仕事をされているのが共通点です♡
ふたりの結婚式のこだわりポイント♪
①Stylebookを作って自分たちの思い描く結婚式の形を「見える化」
②テーマの「ポラロイド」に合わせて写真をたっぷりと使用
③会場の雰囲気に合わせてできる限りアイテムをDIY
今住んでいる家から近い場所が思い出の地になるようにと、立地にこだわって探したというゲストハウス「パラッツォ ドゥカーレ麻布」で結婚式を挙げたゆきえさんご夫妻。
「ポラロイド」をテーマに、ゲストへの感謝や思いを表現したおふたりの1日を、早速レポートしていきましょう!
式当日の写真は、ご友人である写真家のともまつりかさんの撮影なのだそう。
テーマにぴったりでフォトジェニックな写真にも注目です。
【テーマ】やりたいことを明確にできた「Stylebook」
ゆきえさんご夫妻は、まず最初に自分たちの理想の結婚式の形を資料化した「Stylebook」を作成。
徹底してやりたいことを「見える化」しました。
結婚式のテーマやコンセプトカラー、装花やウェディングケーキなどに至るまでやりたいこと細かく書き出し、プランナーさんにプレゼンしました。
ゲストとの思い出に感謝しながら、一生に一度の特別な1日をゲストと共有したいとテーマを「ポラロイド」に決定。
さまざまな形で写真を取り入れた演出をちりばめることにしました。
街に関わるお仕事に携わるおふたりは「地縁」を裏テーマに、生まれた場所や育ってきた場所、今住んでいる東京への感謝も表現することにしました♡
【ウェルカムスペース】ギャラリーのようなワクワクするエントランス作り
階段の打ちっぱなしの壁は、ギャラリーに見立てておふたりの幼い頃の写真とゲストの写真を貼りました。
彼の故郷である沖縄での前撮りや、挙式前に行ったイタリアの新婚旅行で撮った写真もカメラやドライフラワーと一緒にディズプレー。
ゲストひとりひとりの写真をポラロイド風にプリントし、裏にメッセージを書き入れてエスコードカードに。
ゲストには披露宴終了後に1枚ずつ手渡しました。
【挙式】伝統的で厳かな雰囲気を大切にしたキリスト教式
テラスガーデンでの屋外挙式を予定していたおふたりでしたが、当日の朝は残念ながら雨…。
室内のチャペルでの挙式となりました。
挙式の幕開けはお母様のベールダウンから。
「お母さんが大好きな花なので、ブーケにはアジサイを使いました♡」とゆきえさん。
披露宴をカジュアルな雰囲気にすると決めていたため、挙式は伝統的で厳かなセレモニーにしたいとキリスト教式を選択したおふたり。
挙式の準備期間は約4カ月と短めだったこともあり、「何をやるかアイデアが必要な人前式を選ばなかったのは大正解でした」とゆきえさん。
自分の好きな色で作りたい!と、リボンワンズはゆきえさんが自らDIYしたアイテム。
ブーケの色とのコーディネートもバッチリです。
【披露宴会場】ゲストとゆっくり過ごすカジュアルパーティー
カジュアルなレストランのような雰囲気の「ラ フォレスタ」が披露宴の舞台。
緑を取り入れたいと各卓の中央に据えたツリーは、「シンプルでかっこいい!」と男性ゲストにも大好評。
テーブルにひとつ、インスタントカメラを置いてゲストに撮影のお願いを。
披露宴後にすぐ現像して、二次会ではスライドショーで楽しみました。
高砂のお花は、ブーケと合わせたブルーのアジサイで華やかに。
ウェディングケーキは、おふたりが「自分たちで運び込んで注目させよう!」と、エプロンを着用してスタッフに扮する演出でおもてなししました。
お色直しの中座している間、高砂にはおふたりの写真を置きました。
新郎新婦が不在にならないアイデアです。
お色直しの後にはドレスの色当てクイズの正解者にプレゼントを贈呈♡
おふたりが大好きだというイッタラのお皿を賞品にしました。
「みんなのウェディングで披露宴では新郎新婦ともっと話がしたかったっていう意見を見かけて、余興は入れずにゲストとの時間をたっぷり取りました。さらに、披露宴中は会場内を自由に歩き回ってくださいっていうアナウンスをしてもらって、カジュアルなパーティにしました」とゆきえさん。
その言葉通り、賑やかでアットホームな時間となりました。
【DIY】ユニセックスな雰囲気を意識した色みでアイテムをDIY
お気に入りだった会場の打ちっぱなしのしつらえに合わせたウェルカムボード。
蝋びきした紙を使ってほどよい透け感を演出しました。
挙式で使用したリボンワンズ。
「ふたりが好きなクラフトビールの瓶をどこかに使いたくて、リボンワンズを作ればスタンドにできると思いついた逆算アイテムです!」
裏テーマの「地縁」にちなんで地名をつけたテーブルナンバーは、ナチュラルテイストに。
キャンドルは同じ会場の卒花さんからのお譲りアイテムです。
トートバックにすることにこだわった引き出物袋には、DIYした缶バッジを付けました。
おふたりの大切な数字「9244」がモチーフ♡
公園で拾ってきた枝を麻ひもで結って星型のオブジェにしてウェルカムスペースに設置。
ライトに絡ませるだけでワンランク上の仕上がりに!
ゲストテーブルに置いたインスタントカメラは、オリジナルカバーと彼がデザインしてくれたテーブルナンバーを入りのタグを付けておふたりらしさを出しました。
感想&未来の花嫁さんへのアドバイス
【満足】
持ち込みの自由度が高い会場だったので、アイテムをいろいろ持ち込めたのはうれしかったです。最初の打ち合わせ時に NG事項のリストをもらったので、後から質問することがなかったのもよかったですね。
【残念】
私はそこまでドレスにこだわりがなかったので影響はありませんでしたが、ドレスの制限が厳しかったことです。持ち込みも完全NGなので、ドレスにこだわりたいプレ花さんはご注意ください。
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結婚式データ
挙式日:2017年11月23日
ゲスト数:約90名
準備期間:約4ヶ月
当日の天気:朝のうち雨のち晴れ
バンケット名:ラ フォレスタ
▼この結婚式が行われた会場はこちら
会場名 | パラッツォ ドゥカーレ 麻布 |
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式場ジャンル | ゲストハウス |
収容人数 | 2人~100人 |
定休日 | ブライダルフェアは随時開催中!(要予約) |
受付時間 | <お電話での受付>平日12:00~20:00/土日祝 9:00~20:00 |
住所 | 東京都港区六本木7-12-27 |
※ 2018年3月 時点の情報を元に構成しています
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