大人気企画【結婚式レポ】♪
今回ご紹介するkasumiさんご夫妻は、「カーニバル」をテーマに、「キャナルサイド ララシャンス富山」でおしゃれなウェディングを叶えました♡
完璧な空間づくりや、こだわりのDIY。
その他にも、随所に散りばめられたおふたりならではの遊び心溢れる演出にもぜひご注目ください!
結婚式の舞台は、理想そのもの♡
kasumiさんと彼は、職場で出会いお付き合いをスタートさせました。
ある日、デートスポットである富山運河環水公園の中にあるレストランに行ったおふたり。
そのレストランの隣にはチャペルがありました。
食事の後、お手洗いに席を外したkasumiさんが戻ってくると、彼がいない…?
戸惑いかけたkasumiさんを、レストランのスタッフの方がチャペルへと案内してくれます。
チャペルの扉を開けると…そこには彼が♡
びっくりしているkasumiさんに、「結婚してください」とプロポーズしてくれた彼。
あまりに突然な出来事、そして素敵なシチュエーションにkasumiさんも幸せが倍増♡
こうして、おふたりは夫婦となるのでした。
最初に見学に行った会場は、そんなプロポーズを受けたレストランと同じ系列の「キャナルサイド ララシャンス富山」。
kasumiさんの長年の憧れは、非日常空間で結婚式を挙げること♡
「キャナルサイド ララシャンス富山」は、広大な敷地にテーマパークのような世界観が広がります。
このロケーションは、まさにkasumiさんの理想そのものでした♪
さらに、多くのゲストを呼ぶ予定のおふたりにとって、駅からのアクセスも重要ポイントでしたが、会場は富山駅から車で3分の立地であるということで、そこも難なくクリア!
すっかり惚れ込んだkasumiさんは、1軒目にして式場を即決することにしました。
みんなに感謝を伝えたい「カーニバルウェディング」
式場決定とほぼ同じ時期に、ウェディングのテーマも決めたというkasumiさん。
テーマを決める上では、Instagramでの情報収集が大いに役立ったそうで、多くの花嫁さんの投稿を見ているうちに、自分の好きな雰囲気をだんだんと知ることができたのだそう。
そして思いついたのが「カーニバル」というキーワード。
この言葉には、「感謝祭」という意味もあることから、「みんなに感謝を伝えたい」という結婚式の場にもふさわしい!と思い、テーマを決定!
当日は、テーマに沿ったゲストが笑顔になれそうな工夫をたくさん考えたkasumiさん♪
まずはDIYアイテムから見ていきましょう♡
ドーナツ屋さんで長い間アルバイトをしていたというkasumiさん。
そこで、挙式前の時間に来た人から食べてもらえる「ドーナツビュッフェ」を実施しました!
大きなボードはお手製のもので、ドリルで穴をあけ、100均で買った棒を差し込んでいき、ネジを使って留めたもの。
カラフルなドーナツは、目にも楽しくて挙式前からゲストのテンションも上がること間違いなしですね♡
このドーナツビュッフェはもちろん大好評♪
3個食べたというお友達もいたほど!
ウェルカムボードは、2種類DIYをしました。
タテ型のウェルカムボードは、ドライフラワーをアクセントにナチュラルに仕上げました。
「Welcome」の文字がパッと目立つこちらは、シンプルなでザインに仕上げ、その他の装飾を合わせて空間をコーディネートしました。
ウェディングサインもDIY!
こちらもナチュラルなデザインで、その他のアイテムとの相性も抜群です♪
ペーパーアイテムもほぼすべてDIYしたというkasumiさん。
くるくる巻いた席次表は、ナチュラルなクラフト紙を使うことで空間に馴染みやすくしました。
エスコートカードは、ドーナツビュッフェと同じような要領で作ったボードに、クラフト紙にプリントしたゲストのお名前と栓抜きをひとつずつ掛けました。
なぜ、栓抜きなのか。というところは披露宴の冒頭に種明かしをしましょう♪
ラウンジにはフォトツリーも飾りました。
実は、ここにはプランナーさんが提案してくれた仕掛けが♡
「集まってくれた方々のおかげで、ふたりの人生が彩られていく」という意味を込めて、挙式前にはモノクロの写真を飾り、挙式が終わるとカラー写真に変えておいたのです♪
ゲストもちゃんと気付いてくれて、かなり驚いていたそう!
「待ち時間も退屈しないように」というおふたりのおもてなし心も伝わったはずです♡
そしてこちらの大きなマーキーライトは、kasumiさんのおじいさまが作ってくれた大作!
プラスチックと電球で作ってくれたそうです。
インパクトたっぷりのマーキーライトは、写真映えも抜群!
披露宴会場に飾り、みんなの印象に残るアイテムとして大活躍してくれました♡
「かすみ草」のブーケを持って憧れのチャペルへ♡
ここからはおふたりの1日の様子をご紹介していきます。
「キャナルサイド ララシャンス富山」では、挙式の新婦の入場前に映像を流してくれるという演出があります。
おふたりの場合は、お母様がkasumiさんの生まれた時から書いてくれていた日記を紹介しました。
その愛に溢れたストーリーに、早くも会場中が涙。
その後、kasumiさんが入場。
手に持っているのは、お名前にちなんでお母様が手作りしたかすみ草のブーケ。
挙式は、キリスト教式で執り行われました。
誓いの言葉、指輪の交換などの儀式が行われていく中で、最後には再びこの会場ならではの演出が飛び出します。
それは、退場のシーンで天井から羽根が降ってくる演出。
彼の頭に羽根が積もっちゃうというプチハプニングも、おふたの忘れられないワンシーンとなりました♪
そして、その後にはチャペルの外での祝福のシャワーが行われました。
挙式は緊張でいっぱいでしたが、この時はみんなからの「おめでとう!」という言葉をいっぱい浴びて、やっとリラックスした気持ちになれた♡と話してくれたkasumiさん。
ちなみに、このシャワーもkasumiさんの手作りでした♪
こうしておふたりの挙式は幕を閉じました。
みんなが主役になれるアイデアいっぱいのカーニバルパーティー
テーマの「カーニバル」にあった非日常空間を披露宴会場に作ったおふたり。
披露宴の前には、「会場全体の世界観を見てほしい!」というおふたりの思いから、ゲストにはあえて2階から入ってもらい、階段を降りて1階に座ってもらうという流れにしました。
おふたりが作り上げたその空間にゲストからも思わず「凄い~!」という言葉が♡
そしておふたりの入場も2階から!
ゲストの温かい拍手とともに、おふたりは高砂に向かいます。
ここで注目していただきたいのが、ゲストの服装!
実はおふたりは、結婚式のドレスコードを「白」にしました。
ここには、「みんなが主役になってほしい!」いうおふたりの思いが込められています♡
さらに、当日男性には蝶ネクタイ、女性にはリストリボンをプレゼントし、好きな色のものをコーディネートしてもらいました。
乾杯のシーンでは、ウェルカムスペースにて配られた栓抜きが大活躍!
栓抜きは、それぞれ乾杯のビールを開けてもらうためのものだったのです♪
ここでの活躍にゲストも納得。
おふたりの遊び心溢れる仕掛けでした♡
おふたりの披露宴は、余興はとくに設けず、ゲストが自由に行き来して好きに楽しんでもらえる時間に。
その中で、kasumiさんが用意した演出が2つありました。
その1つ目は、結婚式の翌日が誕生日だった彼へのサプライズ。
お色直し前の退場と見せかけて、彼より先に会場を出たkasumiさん。
その間に各テーブルからキャンドルを持ったゲストがひとりずつ前に集まり、そこにkasumiさんもキャンドルを持って「おめでとう!」の言葉とともに再登場!
まさか自分にもサプライズがあるなんて予想もしていなかったという彼。
とっても幸せそうな表情を浮かべていたのが印象的でした♡
もう1つのこだわりは、ケーキ入刀の演出。
製菓の専門学校を卒業したkasumiさんには、パティシエのお友達がいっぱい。
そこで、そのお友達たちに当日その場でウェディングケーキの仕上げをしてもらう演出を考えました♪
運ばれてきたウェディングケーキに、パティシエたちがフルーツを飾りつけ♡
こうしてお友達と協力して、世界にひとつのケーキが完成しました♡
ケーキのトップには、結婚式のテーマ「Carnival」の文字が書かれたプレートも! 完成したケーキは切り分けてゲストみんなのテーブルへ運び、全員で美味しく頂きました♪
披露宴後のお見送りは、ガーデンで。
ちょうど日が落ちて辺りはとっても幻想的な雰囲気に♡
プチギフトを何種類も用意したのもkasumiさんのこだわりです!
おしゃれなパッケージのお茶やラムネ、ジュースなどを台に並べ、ゲストに選んでもらえるスタイルにしました♪ 好きなプチギフトを選べるという珍しい演出に、ゲストからも大変好評だったとか♡
嬉しいサプライズいっぱいのおもてなしで、わいわい盛り上がる時間はまさに「カーニバル」♡
おふたりの遊び心が溢れるアイデアは、ぜひ真似したいですよね!
キラキラした笑顔がたくさん見られたkasumiさんご夫妻の結婚式でした♪
この結婚式が行われた会場はこちら
会場名 | キャナルサイド ララシャンス富山 |
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式場ジャンル | ゲストハウス |
収容人数 | 2人~130人 |
住所 | 富山県富山市木場町4-1 |
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※ 2018年2月 時点の情報を元に構成しています
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