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真紅のカラードレスが映える。クラシカルな会場でアンティークウェディング

2019.12.09

普段は聞けないこだわりの結婚式のエピソードを明かす【結婚式レポ】♪

今回の主役は、クラシカルな会場の魅力を最大限に引き出し、とことんアンティークな雰囲気に統一したmimiさん夫妻の結婚式。

日本にわずか4着しか入荷していないというVera Wangの鮮やかなカラードレスにも注目♪
センスが光るアンティークウェディングがどのようにしてつくられたのか、丁寧にひもといていきましょう!


キッカケは「夢」?彼の突然の誘いからお付き合いに

mimiさん夫妻の出会いは、10年前の専門学生時代にまで遡ります。
同級生であったおふたりは、卒業後しばらく連絡を取っていなかったのものの、ある日彼からmimiさんにこんな連絡が届きます。
「君とデートしている夢を見たから、元気かなって思って」

まさかの連絡に、mimiさんはびっくり!
不思議に思いながらも誘われるままに何度かデートを重ね、彼のやさしさに惹かれ申し出を受けたというmimiさん。

結婚前提として交際をスタートし、プロポーズはスカイツリーの展望台でしてくれたそうです。
交際の始まりからロマンチックなおふたりの馴れ初めでした♡


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ゴールドで統一された「アンティーク」なウェディング

結婚式については、当初より親族のみの少人数で行うことを決めていたおふたり。
年配のゲストが多いことから、重厚感のあるクラシックな会場を探していました。

なかでも「一段と料理がおいしい」「スタッフさんのホスピタリティがすばらしい」という理由から、おふたりが選んだ会場が「ホテルオークラ東京ベイ」。
ヨーロッパの邸宅のような趣を持つ会場に合わせ、テーマカラーは「ゴールド」としました。


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クラシカルな高級感あふれる内装に合わせるセンスが光るアイテム

おふたりの選んだ披露宴会場は、上品でモダンな雰囲気が感じられる空間
このクラシカルな雰囲気に合わせて、会場に置く小物類は、ゴールドで統一しました。

こちらは受付サイン
ゴールドのフレームと、味のある木目調の家具の相性は抜群です。

こちらのウェルカムボードは、白だったものをゴールドのスプレーで染めたmimiさんこだわりのアイテムです。
上質感のある素敵なデザインですよね!

ゲスト用のテーブルにもゴールドのキャンドルを並べて、クラシカルさを演出。

赤のカラードレスに合わせて、装花には「赤・オレンジ系」を取り入れました。
また、結婚式の時期が秋だったため、秋らしいお花も織り交ぜられています。

イミテーションのウェディングケーキは、三段重ねの上に新郎新婦のオブジェを乗せて、とってもゴージャスに!
雰囲気のある会場の中でも引けを取らない存在感です!


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ドレスも会場に映える最高のものを

身長151cmと小柄なmimiさん。
ヒール14cmの靴と合わせたウェディングドレスは、シルエットが美しいプリンセスラインの1着です。

コンパクトにデザインされた上半身と適度にボリュームのあるふんわりスカートは、上品な空気をまとうmimiさん、そしてクラシカルな趣のある会場ににピッタリ♪

ヘアスタイルはあえてシンプルにして、お母さんからの贈り物であるパールのネックレス、友人からの贈り物のイヤリング、そしてティアラとアクセサリーを合わせて、バランス良くまとめました。

ドレスを着るとなると、ついついあれもこれもと取り入れたくなりますが、会場に似合うよううまく引き算するセンスの良さはさすがですよね。

お色直しのカラードレスは、mimiさんが「一目惚れでした♡」と話す1着
こちらは、海外セレブをも魅了する憧れのドレスブランド「VERA WANG」のOCTAVIA(オクタヴィア)
なんと!日本に4着しか入荷されていない希少なドレスなのです!
mimiさんが店舗に訪れた際には、たまたま店頭にあったようで、まさにそれは運命の出会いでした♡

さっそく試着したmimiさんは、その鮮やかな赤色と可憐で繊細なチュールの美しさに一瞬で心を奪われます♡
真紅の上品なデザインは、ハッとするほどの存在感を放っていますよね。
このドレスには、mimiさんがハンドメイドで製作したロングタッセルのイヤリングのみを合わて、シンプルにまとめました。

一方、新郎の衣装もかなり独創的。
実は自衛隊の一員である新郎。
披露宴では、自衛隊の礼服を着用したのです。
さすが、よくお似合いです!


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美しいブルーの花道で彩られた挙式

ホテルオークラ東京ベイ」では、挙式で歩くバージンロードの色を7色から選ぶことができます。
その中からmimiさんは、ドレスが一番キレイに見えると言われているブルーをチョイスしました。
会場は、まるで海中にいるかのような幻想的な雰囲気に包まれました。

「挙式ではずっと緊張しっ放しでした」と話していたmimiさん。

それでも、神父さんがときどき場を和ませるような声掛けをしてくれたり、大好きな甥っ子さんがリングボーイを務めてくれたこともあり、心がなごむ瞬間もあったのだとか♪

光の美しい教会で温かい親族たちに見守られ、笑顔で挙式を終えました。


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アットホーム&華やかに!ゲストと楽しむ披露宴

ゲストは親族のみにし、アットホームな空間で披露宴は行われました。
お色直しの入場では、新郎新婦がそろって敬礼!

おふたりは、ゲストへ余興の依頼はせず、プロの方に演出をお任せしました。

例えばこちらは、シェフによるあっと目を引くフランベの演出。
高く舞い上がる炎がなんともダイナミックな演出に、会場からも歓声が上がります。

さらにバーテンダーによるカクテルショーも。
カラフルなカクテルがテーブルをポップに彩ります。

そして、披露宴では甥っ子さんがおふたりのために心を込めて書いたお手紙を読んでくれる場面も。
この日のために何度も練習を重ねてくれたそうで、その一生懸命な姿に会場中が温かな雰囲気に包まれました。

最後は、mimiさんからご両親へ手紙の贈り物。
かなり早い段階から泣き出してしまい、「泣くの早いぞ」と野次が飛んできたほど(笑)。
笑いあり涙ありの忘れられない時間になりました。


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プランナーさんに頼りながら最幸の1日に♪

結婚式を終えて、改めて会場の満足度について伺うと、「100点」と答えてくれたmimiさん。
それは自分たちが理想の結婚式を叶えることができたということ、そして、ゲストたちから「本当にいい結婚式だったね」とたくさん声をかけてもらえたから。

さらにmimiさんに、結婚式成功の秘訣を聞いたところ意外な返事が返ってきました。

「結婚式の会場を決めたのは式の11カ月前だったんですが、実際に準備を始めたのは2~3カ月前だったんです。計画もまったく立てていなくて、しまいには『あれも終わっていない、これも終わっていない』という状態になり、雑に済ませてしまったところもありました。でも終わってみれば、これも愛嬌って感じで良かったかなって!」

自衛隊に勤める新郎は泊まり込みの仕事が多く、式の準備はほぼmimiさん1人でこなすことに。
だからこそ、うまい具合に手を抜いて、でも肝心な部分では妥協しないを心がけたそうです。

例えばこちらの一枚。
「お気に入りの会場とドレスはしっかりと写真に残しておきたい!」
そんなこだわりを持っていたmimiさんは、当日の撮影時間を計算しカメラマンに丁寧な指示を出して撮影に臨みました。
その甲斐あって、映画のポスターのような写真が出来上がりました♡

そして、mimiさんがもう1つ大事にしていたのは、とにかくプランナーさんに相談すること
自分たちの要望をしっかり伝えたところプランナーさんが意向を汲み取ってくれ、限りある時間と予算のなかでもやりたいことが実現できたと教えてくれました。

時間や予算が限られているのはきっと誰しも同じですが、プランナーさんにたくさん頼りながら道筋を探るなかで、おふたりだけの結婚式のストーリーができあがるのでしょう。

ぜひmimiさん夫妻のような、ずっと記憶に残る最高の1日をプロデュースしてくださいね。


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この結婚式が行われた会場はこちら

会場名 ホテルオークラ東京ベイ
受賞歴
総合
2023
総合
2016
総合
2015
式場ジャンル ホテル
収容人数 2人~310人
定休日 無休
受付時間 【平日】10:00~18:00 / 【土・日・祝・休日】9:00~19:00 ※水曜日定休(祝・休日の場合は営業)
住所 千葉県浦安市舞浜1-8


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※ 2018年2月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー