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【結婚式拝見】上質・豪華を追い求めて!「シャングリ・ラ ホテル 東京」で叶えたラグジュアリーウェディング

2019.12.06

卒花さんの想いがこもった結婚式までの道のりと、当日の様子を詳しくレポートしている【結婚式拝見】!

今回ご紹介するのは、シャングリ・ラ ホテル 東京」で、ラグジュアリーなホテルウェディングを実現したYUKAさんご夫妻です。

上質で豪華、そして一流のおもてなしが特徴のホテルウェディングを大前提に、20カ所もの会場を見学して叶えたおふたりの最良の1日について、会場の決め手やウェディングでのこだわりなどたっぷりお話をお伺いしました♡


トントン拍子でお付き合いから結婚へ

お友達主催のホームパーティーで知り合ったというYUKAさんと6歳年上の彼。
「初めは、なんだか無愛想な人だなと思ったんですけど、話をしたらとても面白い方だったのがすごく印象的だったんです」と彼の第一印象を話してくれたYUKAさん。

たまたまお互いの職場が近かったこともあり、「ランチでも!」と話していたのがきっかけで、それ以降、映画を観に行ったりご飯を食べに行ったりとデートを重ねていきます。
そんな日々が1カ月ほど続いた頃、彼から告白を受けて交際がスタート!

順調にお付き合いを続けて8カ月目の頃、迫ってきた年末年始をどう過ごそうかと相談していたおふたり。
お付き合いすぐにお互いの両親には紹介済みだったこともあり、特に緊張はしていなかったというYUKAさんは、その年末年始をを彼のご実家で過ごします。
そんなお休みが終わり東京に戻ってきたところ、ネックレスと共に彼から「結婚してください」とプロポーズが♡

ちなみに後日、ネックレスと同じブランドの婚約指輪もちゃんとプレゼントしてくれたそうです♡

これまでの日々の中でも自然と結婚の話は出ていたけど、「改めて言葉にしてくれたのが嬉しかったです♡」というYUKAさん。
そこからはトントン拍子に顔合わせ、結納、そして式場探しと、結婚式実現へ向けて一歩ずつ歩き始めたのでした。


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式場見学の予約を全てしてくれたのは彼!

「結婚式は絶対にする!」と同じ想いでいたおふたりは、結婚が決まると同時に式場探しを始めます。

おふたりとも遠方からのゲストが多いため、宿泊施設があること、アクセスが良いことが絶対条件でした。

さらにおふたりが結婚式と披露宴に求めていたのは、

  • 上質な豪華さがあること
  • プライベート感が確保できること
  • 一流のおもてなしがあること

だったことから、自然と会場はラグジュアリーホテルに絞り込まれていきました。

実際式場見学は20カ所程まわったというおふたりですが、なんとその全ての予約を入れてくれたのは彼だったのだそう!
「ホテルのリストアップもほぼ彼がやってくれて、『主要どころは予約しておいたから』って。すごく頼りになりました!」とYUKAさんはお話ししてくれました。

運命の会場を決めるまでの1カ月半ほどの間、気に入った会場には3回も見学に行ったり、1日の間で3軒ほどハシゴしたりと精力的に見学へと足を運んだおふたり。
どの会場を見てもなかなか決め切ることができず、会場探しを一度中断しようかとしていた矢先、フラリと彼が一人で見学に赴き、見積もりも取ってきてくれたというのが、運命の会場となる「シャングリ・ラ ホテル 東京」でした。

後日、改めて揃って見学に行ったところ、これまでの会場にはないほど豪華なシャンデリアにYUKAさんは感激!
そして東京駅に隣接した立地とあって、新幹線や高速バスを利用して上京するゲストにとって抜群にアクセスがいいことも決め手となり、ついに会場探しの日々に終止符が打たれたのでした。


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テーマは「ゲストに上質な時間を過ごしていただくこと」

おふたりの結婚式が執り行われたのは8月末。
夏の暑い最中とあって「その時季にやるのはちょっと非常識かな…と思ったんですけど」とYUKAさんは言いますが、ここなら駅直結で外に出なくてもいいこと、そしてなによりYUKAさんのお誕生日ということもあって、決行することに!

シャングリ・ラ ホテル 東京」は、挙式から披露宴まで全てワンフロアで行えるので、ゲストに負担がかからないこともポイントのひとつでした。

そして、結婚式を作っていくにあたっておふたりが大切にしたのは、「ゲストに上質な時間を過ごしていただくこと」
ラグジュアリーホテルの雰囲気を楽しんでいただくことを大切に、その空気感を壊さぬようDIYアイテムと披露宴の演出は最小限にとどめました。

そのほかの細かいこだわりは、この後ゆっくりとご紹介させていただきますね♡


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真っ白なチャペルでの厳かな挙式

いよいよやってきた挙式当日!

YUKAさんの花嫁姿を彩るのは、お母様から頂いたパールのネックレスと、新郎のお母様から頂いたパールのピアス。
おふたりのお母様の想いが詰まった花嫁姿が出来上がりました。

ティアラは、プロポーズ時にもらったネックレス、そして婚約指輪と同じブランドのものを。
夏の結婚式ということで、マーメイドという名前の付いた流線型が美しいデザインを選びました。

そんなおふたりがお支度をしている間、ゲストをおもてなしするウェルカムスペースは、前撮り写真や結納の日の写真やアイテムを使った和のスペースと、

イニシャルオブジェやJo MALONEのアイテムを配した洋のスペースを準備して華やかに!

こちらの一際華やかなシャンパンボトルは、彼の同僚がプレゼントしてくれたもの。
スワロフスキーがふんだんに使われた特別な一品です。

そして待ち時間をもっと楽しんでもらえるようにとフォトプロップスもウェルカムスペースの横に準備しておきました。 さぁ、お待ちかねの挙式へご案内しましょう!

チャペルにはハープやバイオリンの生演奏の本格的なBGMが鳴り響く中、おふたりが入場します。

キリスト教式での挙式が始まりました。
神父様のお話や賛美歌斉唱など厳粛な雰囲気の中お式は進んでいきます。

そしておふたりは誓いの言葉を述べて、指輪の交換へ。
その指輪の交換の際に彼の指に指輪が入っていかないハプニングが!

「旦那さんの指輪が途中でひっかかってしまって…。最終的には彼が自分ではめてましたね(笑)」とYUKAさんは笑って話してくれました。

無事挙式を終えたおふたりはチャペルの外へ。
屋内でフラワーシャワーを行い、ゲストと楽しい時間を共有しました。
ここからおふたりがこだわりにこだわった、披露宴に移っていきます!


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上質なホテルの雰囲気を堪能する3時間半の披露宴!

いよいよ始まったラグジュアリーな披露宴!

YUKAさんご夫妻の披露宴で、まずご注目いただきたいのが装花です。
実は会場の決め手のひとつとなっていたのが、こちらで装花を監修しているのがニコライバーグマンであるということでした。

デンマーク・コペンハーゲン出身のフラワーアーティストのニコライバーグマンの世界観に憧れを持ち、式場見学で見たときも本当に感動したというYUKAさん。
今回披露宴を開くにあたって、依頼したのがひまわりを使うことでした。

夏の象徴的なお花であるひまわりを、子どもっぽくならないよう大人らしさを持った雰囲気で会場にあしらい、雰囲気ごとゲストに楽しんでもらいたいとオーダー。

ニコライバーグマンはひまわりそのものの高さを出し、スポットライトを当てることで上質な大人の空間を演出してくれました!

全てのテーブルにはキャンドルを配し、会場が暗くなったときの幻想的な演出もぬかりなく♡

高砂の装花は、ひまわりをベースとしながらも、ニコライバーグマンらしい特徴的な花材をふんだんに使用し、縦横斜めに広がる華やかなアレンジに。

そして同じくテーブルの上には、ゲストとの思い出を1冊のアルバムにまとめて、そっと置いておくYUKAさん流のおもてなし!
各卓に1冊のアルバムを置いて、ちょっとした時間に楽しんでもらえるようYUKAさん自ら作ったのだとか。

そしてこれまた驚きのおもてなしのひとつなのが、プロジェクションマッピングによる動く高砂です!

時間の経過によってちょうちょがあらわれたり、シャボン玉が飛んできたり、そしてお花が映し出されたりと「自在に雰囲気を変える高砂はきっとここだけだと思うんです」とYUKAさんは教えてくれました。

おふたりの入場で華々しく披露宴はスタート!
プリンス&プリンセスのような美しいおふたりにうっとり…♡

会場ではピアノとチェロの生演奏も雰囲気を盛り上げます。
なんとも本格的なパーティーですよね!

乾杯やスピーチを経て、おふたりによるケーキ入刀&ファーストバイトを挟みます。

こちらのケーキは、装花同様にニコライバーグマンが監修したデザインのもので、アラザンの散りばめ方からクリームの塗り方まで、YUKAさんがこだわって指定しました。

「夏らしいライムグリーンがベースのさわやかな色合いで、流線型のグラデーションがとても気に入りました!」とYUKAさんも大満足の仕上がりでした♡

その後に続いたのは、プロフィールビデオの上映です。
こちらはおふたりでDIYしたという力作♡
この映像の終了とともにおふたりは中座、お色直しへ向かいます。

そしてここでご紹介しておきたいのが会場ご自慢のお料理

こちらのデザートはYUKAさんがこだわりのもので、ハートのチョコレートでデコレーションされています。
この可愛さに、女性ゲストからは大好評♡

ラグジュアリーホテルならではの美味しいお料理は、もちろんおふたりのこだわりのひとつです!
高さと彩りを大切にした王道のフレンチかつ、新郎新婦の地元食材を使ったフルオーダーでのコースを選択したおふたり。

さらにお料理にはフォアグラやキャビアなど豪華な食材も惜しみなく折り込んでもらうことを依頼したのだそう。
お料理の美しさも、さすが「シャングリ・ラ ホテル 東京」!

もちろんゲストからも大好評だったそう♡
美味しいお料理とお酒を楽しみつつ、おふたりの再登場を待ちます。

そして再び会場に姿を現したおふたり!
ドレスの落ち着いた深い緑色は、YUKAさんをまた違う雰囲気に見せてくれています。

おふたりのブーケ、ブートニアは、YUKAさんのおば様とご友人からプレゼントされたもの。
両者共にプロ並みの腕前で、その他にもヘアフラワーや、受付、ウェルカムスペースの装花で会場に花を添えてくれました。

そして披露宴後半の注目の演出だったのが…新郎による社交ダンスの披露です!
実は社交ダンスの元学生チャンピオンだという彼が、プロダンサーのお友達とボールルームダンスを披露! ゲストのみなさんを大いに盛り上げました。

さらに余興は続き、YUKAさんのご両親からのサプライズお手紙を彼が準備していてくれたのです。
「花嫁の手紙の演出はよくあるけれど、新婦の両親からの手紙があってもいいと思って…」との素敵な計らい♡

そしてYUKAさんからご両親への手紙を読み上げ、おふたりのラグジュアリーなホテルウェディングの3時間半は、幕を下ろしました。

おふたりが披露宴を終えて会場を出ると、ホテルスタッフの皆さんが総出で祝福して下さり、最後までホスピタリティを感じることができたというYUKAさん。

「ヘアメイク、お料理、演奏、音響、進行、撮影…一つの結婚式には本当に多くの方々のお力添えで成り立っていることを実感し、感謝の気持ちでいっぱいでした。」と話してくれました!


最後に「ここまで結婚式に情熱を傾けられた理由はなんですか? 」の問いかけに、YUKAさんは「やはり、一生に一度だから…っていうことでしょうか。彼もこんなに豪華に、こんなに完璧にできるなんて幸せだ! って言ってましたね」と答えてくれました。

こんな結婚式がしたい! という理想の形を最後まで追求したYUKAさんご夫妻の、結婚式拝見でした。 末長く、お幸せに!


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この結婚式が行われた会場はこちら

会場名 シャングリ・ラ 東京
式場ジャンル ホテル
収容人数 60人~140人
定休日 年末年始休業:12月28日~1月3日となります
受付時間 11:00~18:00
住所 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館27~37階


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※ 2017年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー