1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. みんなのウェディングニュース
  3. 結婚式レポ
  4. 【結婚式拝見】ずっと憧れだった「軽井沢高原教会」で叶えた、森の中のリゾートウェディング!

【結婚式拝見】ずっと憧れだった「軽井沢高原教会」で叶えた、森の中のリゾートウェディング!

2019.12.05

大好きな人の隣で、とびきり綺麗な花嫁さんとしてたくさんのゲストに祝福された1日と、そこにたどり着くまでのストーリーをご紹介している【結婚式拝見】。

今回ご紹介するのは、7年のお付き合いを経て、結婚の良き日を迎えたさとぴよさんご夫妻です。

長いお付き合いの中で一緒に旅行した時に見た教会で、「いつかここで結婚式ができたらいいね」と話していたことを実現させたおふたり!
愛知在住ながら、親族やゲストと旅行を兼ねて長野でのリゾートウェディングを実現するまでのポイントもたっぷりとお伺いしました♡


さとぴよさんのお父様がキューピッド…!

大学進学で生まれ育った長野を離れ、愛知で一人暮らしを始めたさとぴよさん。
お父様が野球大好き&中日ドラゴンズファンということもあって、進学してからも一緒に野球を見に行ったりしていました。
ある日、お父様から観戦チケットをたくさんもらったので、大学のお友達を誘いナゴヤドームへと出かけます。
その時に、誘ったお友達の彼氏さんが連れてきていたのが、将来の旦那様となる彼でした♡

その日をきっかけに、ふたりでご飯に行ったり、野球に行ったメンバーで遊んだりするように。
「実は出会った時に、この人は私のこと好きになる感じがするな…と思っていたんです(笑)。長く一緒にいられそうな人だなって!」とさとぴよさんが感じた通り、出会ってからわずか2週間で彼からの告白が♡
突然のことではあったけれど、恋の予感があったさとぴよさんはもちろんOK。
おふたりは恋人としての日々をスタートさせました。

同い年のおふたりは大学卒業の年を迎え、さとぴよさんは実家のある長野に戻っての就職が決まり、遠距離恋愛になることに。
「旅行が趣味なんです!」というさとぴよさんは、時間を見つけては彼のいる愛知に行ったり、ふたりで国内旅行に出かけたりと、遠いながらも愛を温め続けました。

そうして遠距離恋愛も3年を過ぎた頃、ついにさとぴよさんは愛知での転職が決定したのです!
これを機会にと、おふたりは同棲を決断。

でもさとぴよさんがこっそり期待していた「結婚」という文字は、まだふたりの間に出てくることはありませんでした。
その後「私の人生設計的にあと1年でプロポーズしてくれなかったら間に合わないから、他の人に行っちゃうから!って、彼のこと脅したんです(笑)」と、さとぴよさんはイチかバチかの賭けに出たのだそう!

その賭けから半年後のさとぴよさんのお誕生日旅行で神戸を訪れた夜、ついにプロポーズの瞬間がやってきました♡

こうして長い恋人期間に終止符を打ち、夫婦へと形を変えようとしていたおふたりなのでした。


自己負担金5万円からの結婚式
国内リゾ婚後の1.5次会&お披露目パーティを会費婚で♪
目次に戻る

やっぱり憧れの「軽井沢高原教会」しか考えられない!

「ドレスを着ることに対する憧れが小さい時からあったので、絶対結婚式はしたかったんです」というさとぴよさんと彼は、結婚の決定と同時に式場を考え始めます。

ですが、彼の地元は愛知でさとぴよさんは長野。
そしておふたりのお友達は愛知が多数…とあり、まずは「式場のエリアをどこにするか」の壁が立ちはだかります。

愛知か長野、どちらを選んでも誰かは必ず遠くなってしまう…。
解決策は見出せないまま、とりあえず愛知と長野の両方から会場探しを始めることに。

そんなおふたりが最初に見学をしたのが、運命の会場となる「軽井沢高原教会」でした。

https://www.mwed.jp

https://www.mwed.jp

長野にある「軽井沢高原教会」へは大学時代から友達と遊びに行ったりしていたというさとぴよさん。
実はお付き合い中にも2回ほど旅行で訪れ、「いつかここで結婚式ができたらいいね♡」とおふたりで話をしていたのだそうですが、いざ見学に行くとおふたりともに「やっぱりここは素敵だな」という思いを新たにします。

ところが圧倒的に愛知からのゲストが大半のため、多くのゲストに宿泊してもらったり、費用の面でも気になる…など、自分たちの結婚式がリゾートウェディングという壮大な形になることに対して、おふたりは躊躇します。

とにかく「ホテルではないナチュラルな会場」という希望に合わせ、とにかく愛知でも見てみよう! とその後も見学を続けますが…「軽井沢高原教会」の良さが際立つばかり。

悩みに悩んださとぴよさんでしたが、「一度決めるとなかなか曲げられなかったんで、願いを叶えよう! と決めました」と、一途に想い続けた「軽井沢高原教会」に運命の会場を決定します!
こうしてさとぴよさんは、夢の実現へと一歩前進したのでした♡


目次に戻る

遠方リゾートウェディングの準備のポイント!

実は会場決定後、おふたりがすぐに動き出したのがゲストの確定でした。
リゾートウェディングの大変なところと言えば、準備ももちろんですが、気になるのは費用面

いろいろ調べて、早割などを利用すればゲストの宿泊費負担分を少しでも軽くすることができる! と考えたおふたりは、いち早くゲストにお声掛けを始めます。
親族と、大切な友人たちのみのご招待とはいえ50人ほどになるので、早めにお声掛けをすることでゲストを確定し、ネットを使って割安なホテルを大捜索!
たくさんのお部屋を一度に抑えることで、お安くなったり…などいろいろな割引の合わせ技で、費用面の負担を抑えることに成功しました。

そして打ち合わせは、ご実家が長野とあって帰省をうまく利用しながら何度か「軽井沢高原教会」まで通ったというおふたり。
プランナーさんとは普段はメールをベースにやりとりをして、現地に行った際はがっちりと打ち合わせをするというスタイルで進めていきました。
おふたりの結婚式は、「軽井沢を楽しんでもらいつつ、結婚式も楽しんでほしい」ということと、「癒される時間を過ごしてほしい」というふたつの願いを込める方向性で進めることに。

というのも、

  • 軽井沢の良さを知ってほしい
  • 結婚式を楽しんでほしい
  • 両親が地区の人とやっている畑のラベンダーを使いたい
    (両親が地区の人と育てているラベンダーを使って、ラベンダーや軽井沢の雰囲気でゲストに癒しをプレゼントしたい!)

というこの3つの想いがあったためです。

愛知での時間は、せっせとDIYにはげんださとぴよさん。
Instagramをフル活用し、アイディアのピックアップからDIYのやり方まで、ありとあらゆる情報を集めて日夜アイテム作りにいそしみました。
ふたりのテーマカラー、グリーン&ピンク&ラベンダーの3色を忍ばせ、トーンを合わせたDIYアイテムの数々です♡

リースブーケ

前撮り用にDIYしたリースブーケは、結婚式当日までにアレンジを加えて、テーブルラウンドの際にフォトアイテムとしても活用しました。

イニシャルオブジェ

テーマカラーであるグリーン・ピンク・ラベンダーを品良く取り入れた技ありのイニシャルオブジェ。
DIYアイテムとしても手軽なので、すぐマネできちゃいます。

ラブストーリーボード

出会いから入籍までのおふたりの節目の日を記した、ラブストーリーボード。
透明なアクリル板を買ってきて、自ら記入しただけ…というこちらもお気軽DIY!
ここに使われている「ブルーファンタジア」というお花には、「永遠」という花言葉が込められています♡

アロマワックスバー

ご両親がやっているラベンダー畑のラベンダーを何かに使いたい…と思っていたさとぴよさんが見つけた答えは、手作りのワックスバーをプチギフトにすることでした!

ラベンダーが入ったワックスバーは、作り方をInstagramなどで検索したり、仲良しのお花屋さんに相談してポイントを教えていただいて、「ひとつひとつ想いを込めて作りました」とさとぴよさん。

こうしてお仕事とコツコツDIY、そして現地への打ち合わせに奔走しなが、準備を進めていきました。


目次に戻る

ついに、憧れの会場で花嫁に♡

遠方からのゲストがゆっくりと軽井沢に来て、夜も楽しめるように…との配慮から、挙式スタート時間として選んだのは15時。
まだまだ木々の隙間から明るい光が漏れてくる森の美しい景色の中、挙式へと向かいます。

教会の外で、神父様からおふたりへのお話で挙式はスタート。

それから、先に会場入りした彼の元へ、お父様と進んでいきます。

おふたりは荘厳な雰囲気の中、誓いの言葉を交わします。

指輪の交換に、誓いのキス…♡
ひとつずつ、おふたりの夢が現実のものとなっていく尊い時間になりました。

無事挙式を終えて、安堵の表情のおふたり!
「この教会には神秘的な空気がずっとあって、気持ち的に寂しい気分もあるけど、そういう気持ちも落ち着かせてくれるようでした」とはなしてくれたさとぴよさん。
おふたりの笑顔も、とっても素敵です♡

教会の外に一歩出れば、たっぷりの木々に囲まれた空間が出現します。
ゲストもリラックスした雰囲気ですよね。

森へ続く道を歩きながら、ライスシャワーを受けるおふたり♡

この後もブーケトスをしたり、ゆっくりとゲストと写真撮影を楽しみました。
さぁ、この後はゲストとゆっくり楽しむ披露宴へと移っていきましょう!


目次に戻る

第2の主役は、さとぴよさんのお父様!?

披露宴は「星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート」へと場所を移動しての開催です!

会場の入り口にウェルカムスペースを設置、ゲストもワイワイ楽しめるような空間を作りました。

ゲストテーブルに置いた「プロフィールブック」は、さとぴよさんがInstagramで見つけたクリエイターの @paperdesign_bamさんにお願いしたもの。
プロフィールブックは「絶対作りたい!」と思っていたそうで、中には京都まで赴いて撮影してきた前撮り写真をふんだんに使いました。

また、ゲストが軽井沢をより楽しめるようにおすすめスポットの紹介ページも作成!
ゲストの皆さんにもとっても好評だったとのことです♡

そしておふたりの入場で披露宴はスタート。
続いて会のスタートとして乾杯の挨拶をしたのは、なんとさとぴよさんのお父様!

何かとスポットライトが当たることがないない花嫁の父にぜひ挨拶を! と、お願いした乾杯の発声。

「でも実はそれだけじゃなくて、この日はお父さんの誕生日でもあったんです。さらに私たちのキューピッドと言っても過言ではないので、お父さんにお願いしようと彼と話しました」とさとぴよさん。
披露宴の開始早々から、温かい空気が流れます。

そしてウェディングケーキは念願のカラードリップをチョイス!
温かいホワイトチョコレートで、ウェディングケーキのチョコレートを溶かす演出も。

お互いへのファーストバイト、支えてくれたお友達へのサンクスバイトの後には…

この日がお誕生日だったお父様へのサンクスバイトも!
「お誕生日ケーキの代わりです!」とさとぴよさんもクスクス。
そしておふたりは中座し、お色直しを挟みます。

お色直しの後は、テーブルラウンドをゆっくりと。
お友達がフォトアイテムとして持っている白いリースは、前撮りに使ったアイテム。

終わりには、彼からさとぴよさんへのサプライズとしてバラの花束が…!
いつがバラの花束がほしいってリクエストしていたのを、ここで叶えてくれました」と、なんともニクい彼の演出です♡

「会場のサイズ感をとっても、すごくゲストとの距離が近かったので、とにかくみんなとゆっくりお話ができてよかったです」と語ってくれたさとぴよさん。
こうしておふたりが大切なゲストに囲まれた軽井沢の夜は終わりを告げたのでした♡


念願の挙式を終えたさとぴよさん。
これから結婚式を作っていくプレ花さんにアドバイスできることがあるとすれば…? の問いに、
「この1日のためにみんな遠くから来てくれるので、やりたいことは絶対にやったほうがいいと思います! やめたいな…と思うこともあるけど、当日をイメージしていると乗り越えられますよ」と答えてくれました。

さらに、教えてくれたのは「自分が似合うものを選ぶことの大切さ」でした。

インスタは情報源としてはすごく便利だけれど、無数の情報があるので迷う原因になりがち。
そんな時こそ、自分がやりたいこと&自分が似合うものがちゃんとわかっていれば迷わずに済みますよとアドバイスしてくれました!
そんな自分の夢や憧れを現実のものにしたさとぴよさんの、結婚式拝見でした♡


目次に戻る

この結婚式が行われた会場はこちら

会場名 軽井沢高原教会
式場ジャンル 国内リゾート
収容人数 2人~80人
住所 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉野2144

会場名 星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート
式場ジャンル 国内リゾート
収容人数 2人~210人
住所 長野県北佐久郡軽井沢町星野


《国内リゾートウェディング 関連記事》

《DIYアイテム 関連記事》

※ 2017年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー