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【結婚式拝見】職場恋愛を実らせたおふたりの、職場挙式&レストランでの二部制ウェディング

2024.11.05

幸せなおふたりの結婚式までのストーリーと、最良の1日をお届けしている人気企画【結婚式拝見】。

今回ご紹介するのは、この11月に無事お式を終えたばかりの江里子さんご夫妻です。

勤務先で出会い愛を育んだおふたりは、思い入れのある職場の礼拝堂での挙式と、料理を重視したレストランでの披露宴の二部制ウェディングを実現しました!
プランナーさんは存在しない職場でウェディングを叶えたオリジナル挙式の組み立て方やレストランウェディングを選択した思いなど、たっぷりとお話をお伺いさせていただきました。


職場の先輩・後輩から恋人へ♡

江里子さんご夫妻1

大学を卒業後、幼稚園の教諭としてお仕事を始めた江里子さん。
その就職先である幼稚園に、体操の講師として先に勤務していたのが彼でした。

職場の先輩・後輩として過ごしていたおふたりに、ある先輩が「ふたりは絶対お似合いだからご飯とか行きなよ!」と声をかけ続けてくれて、その言葉に背中を押された彼からご飯のお誘いが…!
江里子さんは「美味しいものが食べられるなら、とりあえず行こうかなぐらいの気持ちでした(笑)」とお誘いを快諾します。
その日以降、仕事の合間を見て月に1回ほど遊ぶものの距離が縮まらずふたりは自然と疎遠に…。

そんな中、江里子さんが大好きな安室奈美恵さんのコンサートチケットが1枚余ってしまう事件がおこります。
「そういえば彼もアムロちゃん好きだったことを思い出して誘ってみたら、行くって返事が来たんです!」

再び距離を近づけたふたりは、それから少しずつデートを重ねていきました。
そしてついに…彼から「付き合ってください!」との告白が。
職場恋愛ということもあって、先々のことまで考えて私を選んでくれてるの? と彼に確認したところ、もちろんとのお答え…!
結婚も視野に入れつつ、まずは周りには内緒の恋人としてスタートしました♡


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会場決定後にプロポーズ!

江里子さんご夫妻2

お付き合いの段階で江里子さんの家族とも仲良くなってくれていた彼。
おふたりは順調に幸せな日々を重ねていました。

恋人としてスタートしてから2年が経った頃、ブライダルのお仕事をしている江里子さんのお父様から不意に「もし結婚式を考えているなら、好きな会場は2年前から押さえておかないと無理だよ」と聞き、試しに江里子さんと彼のスケジュールが合う日を模索してみたところ…翌年の11月3日の祝日が大安で、なんとその日しか合う日がないことが判明!
お互いの空きの日程が2日しかないこともあり、とりあえず! と会場探しを始めます。

まずはふたりの条件である

  • ホテルじゃない会場  
  • 絶対的にお料理が美味しい会場

に絞って会場探しをスタートさせました。

旦那さんは30代で、もちろん招待するゲストもそのくらいの年齢層やそれより年配の方もたくさんいらっしゃるのできちんと美味しいご飯を…という思いがひとつ。
そして美味しいものを食べながら話をするとゲストも楽しいだろうし、自分たちも食べることが大好き! とあって、お料理重視の会場は絶対条件でした。

そうしてフェアにまわり始めたところ、1軒目の会場は11月3日が空いておらずNGに。
そして2軒目に参加したフェアの会場が、運命の会場となった「リストランテKubotsu」でした。

リストランテKubotsu https://www.mwed.jp

お料理 https://www.mwed.jp

フェアの試食で前菜プレート、パスタ&リゾットにワインやシャンパンまで、あらゆるお料理がおふたりの心を震わせます

さらに江里子さんがこれまで参加した結婚式では、お料理のサーブをアルバイトの学生さんがやっている会場もあったそうで、そういう人だとサービス面に不安があるな…と思っていました。
ところが「リストランテKubotsu」は、普段からレストランでサービスを担当している専門のスタッフが当日のサービスを担当してくれるうえ、厨房の見学もさせてくれたことでおふたりの会場に対する信頼度がググッとあがったそう

さらに後日、フェアで案内をしてくれたスタッフさんが江里子さんのお父様のお知り合いだったことも発覚し、おふたりは「もうここしかない!これは運命だね♡」と仮予約を本予約に変更!

手作りの婚約指輪

こうして運命の会場が決まったあとに、後日彼から改めて「僕と結婚してください」というプロポーズと手作りの婚約指輪が江里子さんに贈られたのでした♡


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挙式はおふたりが働く幼稚園の礼拝堂で!

おふたりが働く幼稚園

おふたりの職場は、キリスト教の幼稚園で、園内に礼拝堂がありました。
そして実はこの幼稚園の卒園生でもある江里子さんは、せっかく職場恋愛が成就したのだからぜひこの礼拝堂で挙式がしたいとの思いを強くします。

彼が、園長先生に結婚の報告を行ったタイミングで、「思い入れのある礼拝堂で挙式を執り行いたい」と伝えてくれ、その結果、礼拝堂での挙式OKの返事をいただきました♡

実は園長先生自身もこの礼拝堂で挙式されていて、それ以来10年ぶりぐらいの挙式が執り行われることになったのです!
幼稚園での挙式はウェディングプランナーがいないので、園長先生自身がおふたりに挙式に向けて準備するものリストを用意。

当日は、同僚の先生たちの協力も得て、子ども受付と親族受付、そして友人受付に分けたり、当日の案内係を先生たち自らが担当したりと、まるで幼稚園の行事のように準備していったのだそう!

礼拝堂

そうして着々と準備を進め、いよいよ迎えた挙式の日!
いつもの礼拝堂は白いリボンで挙式仕様にちょっとおめかしされました♡

ウェルカムスペース

ウェルカムスペースはおふたりが独自で準備を進めました。
前撮りしたお二人の写真とガーランド、ウェルカムドールで華やかに。

おふたりの生徒さん専用の受付

親族や友人の受付と別にしたおふたりの生徒さん専用の受付も準備しました。

かわいいゲストたち

江里子さんが担任を務める生徒さんはもちろん、卒園生などかわいいゲストたちが続々と礼拝堂に集まってきます。

挙式開始

そして定刻通りに挙式が始まりました!
もちろん挙式はキリスト教式
新郎の入場に続いて、彼の姪っ子さんがリングガールとして登場。
牧師様を務める園長先生にリングピローを手渡します。

牧師様からのお話

そして讃美歌を斉唱し、牧師様からのお話へと続きます。

誓約書

指輪交換

次に誓いの言葉を述べ、指輪の交換を。
そして誓いのキス…は、生徒たちの前ということもありベールアップのみにとどめたのだとか(笑)。
そうして無事式を終えたおふたりは、当初から計画していたブーケトスをするためグラウンドへ向かいます。

カラフルに飾り付けられたグラウンドの風景1

カラフルに飾り付けられたグラウンドの風景2

すると目に飛び込んできたのは、カラフルに飾り付けられたグラウンドの風景でした!
実は式が執り行われている間に、おふたりの生徒の保護者のみなさんがサプライズでグラウンドに飾り付けをしてくれていたのです!

ブーケトス

親族や友人、おふたりの教え子のみなさん100人以上とその保護者が見守る中での楽しげなブーケトス♡

讃美歌とバラのプレゼント

かわいい教え子のみなさんからは、讃美歌とバラのプレゼントが♡

プチギフトを渡す

そしてゲストのみなさんに「ありがとう」の気持ちを込めたプチギフトを渡して、とってもアットホームなお式を終えたのでした。

遠い昔に江里子さんをこの幼稚園に通わせていた江里子さんのご両親も、「久々に礼拝堂に入れてうれしかった」と喜んでくれたと言います。
こころあたたまる挙式を終え、ここからは場所を移動し美味しいお料理を楽しむ披露宴が始まっていきます!


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ありがとうの気持ちを伝える披露宴

ありがとうの気持ちを伝える披露宴

親族、友人や職場のみなさんをお招きして「リストランテKubotsu」での披露宴がスタート!
おふたりが披露宴で大事にしたのは「ありがとうの気持ちを伝える」ということ。

なるべくゲストと一緒にいる時間をたくさん取ることを重視して、挙式から披露宴のスタイルチェンジも最小にして離席する時間をできるだけ少なくするなど、工夫を盛り込みました。

装花

そして「披露宴の中でも特にこだわったのは装花だったんですよ」と話してくれた江里子さん。

会場に一歩入った時に目に止まるのはお花なので、ここはしっかりとこだわろうと思ったのだそう。
お花の匂いが強いとお料理の邪魔をしてしまうし、花ばかりが目立つ。
でもなさすぎてもさみしげな感じになってしまう…とバランスの難しさを感じていたそうで、そんな時にアドバイスをくれたのは、ウェディングのお仕事をされているお父様でした!

「旦那さんには全然相談せず、ほとんど父と決めちゃいました!」と、シンプルでも映えるお花を適度なバランスでということに気をつけながら、当日は手持ちの花瓶や一輪挿しも持ち込んで、理想の形を作っていきました。

披露宴スタート

さぁ、おふたりの入場で披露宴は幕開けです!
ゆっくりお料理を楽しんでもらいつつたくさん歓談の時間を確保するため、スピーチや余興を極力削る構成にしたと言います。
お互いの友人代表のスピーチも削る判断をしたおふたり。

料理1

料理2

ゆったりと美味しいお料理を楽しみつつ、ゲストとたっぷり歓談を楽しみます。

サンキューバイト1

サンキューバイト2

でもまったくお友達にスポットが当たらないのは寂しいねと…いうことで、ケーキ入刀では、それぞれの親友にサンキューバイトを行いました♡

お色直しの中座

お色直しの中座は、妹さんと♪

和装

お色直しは和装をチョイスしたおふたり。
この衣装は、色打掛を着てみたいなと思っていた江里子さんではなく、彼が気に入った一着だったそう♪

デザートビュッフェ1

デザートビュッフェ2

そして披露宴の後半、ゲストに大評判だったのがデザートビュッフェでした!
江里子さんもどんどんゲストの輪の中に入って楽しんだそう。

お見送り

こうして心もお腹も満たされる、なんともおふたりらしい始まりの1日は終わりを迎えたのでありました♡


新郎新婦

式を終えたおふたりは「夢のような1日だった!」と、今でも一緒にこの日のDVDを見たりしているのだそう。

挙式を挙げた礼拝堂は、なんとこの年末頃から建て替え工事に入ることが決定。おふたりが今の礼拝堂で最後に挙式を挙げたカップルとなりました。

「毎日通っているふたりの大切な場所で結婚式を挙げられたのは、なによりうれしい出来事でした。もし今後結婚する後輩がいたら、私から礼拝堂で挙式できるように園長先生に頼んであげるよって言ってあげたいですね♡」と話してくれた江里子さん。
末長く、お幸せに…♡


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この結婚式が行われた会場はこちら

会場名 リストランテKubotsu
受賞歴
総合
2025
総合
2024
総合
2023
総合
2022
総合
2021
式場ジャンル レストラン
収容人数 2人~120人
定休日 火曜日
受付時間 10:00-19:00
住所 福岡県福岡市中央区天神2-5-55 レソラ天神4F


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※ 2017年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー