家族とゲストに感謝を伝える「パレスホテル東京」のおもてなしウェディング

プレ花嫁のみなさまに大人気の企画【結婚式レポ】♪

今回は、老舗ホテル「パレスホテル東京」で挙式されたYuriさんご夫妻をご紹介します。
東京を一望する絶景の中でおふたりが伝えたかったのは、家族やゲストへの感謝の気持ち。
温かいおもてなしが光るおふたりの特別な一日を、早速拝見していきましょう♪

偶然の再開で結ばれたふたりの絆

同じ会社に務めるYuriさんご夫妻が初めて出会ったのは、今から約8年前の飲み会でのこと。
月日は流れ、6年ぶりに社内で再会したのをきっかけに、新郎からの猛アプローチがスタートしました！
新郎の裏表のない真摯な姿勢はYuriさんの心を動かし、おふたりは間もなくゴールイン！
気の合う同僚であると同時に大切な家族として、この先の未来を一緒に過ごす決意を固めたのです♡

「日頃お世話になっている会社の上司や同僚、大切に育ててくれた家族への感謝を伝えたい。」
そんな思いを胸に結婚式場を探したおふたりは、「パレスホテル東京」と巡り会いました。

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なによりもYuriさんの心を打ったのは、開放感のあるシンプルかつモダンなチャペル。
高さ10メートルの大きなガラス窓からは、太陽のうららかな光が降り注ぎます。
祭壇の前に広がるのは、皇居周辺の緑豊かな景色と高層ビル群がコラボレーションする都心ならではの絶景。
東京駅から徒歩圏内、大手町駅直結というアクセスの良さは、幅広い年齢層のゲストや遠方のゲストを呼ぶのに理想的なロケーションでした。

さらに心強かったのは、式場プランナーを始め、おふたりの式をプロデュースする一流スタッフの存在。
些細なことでも親身かつ的確なアドバイスをくれるスタッフのおかげで、ひとりで悩みを抱えることなく、楽しみながら準備を進めることができました。

さて、そんな結婚式準備の中でも特に楽しかったのが、挙式一ヶ月前にした「前撮り」。
ホテル内部だけでなく、外にも繰り出した素敵なロケーションフォトの様子をご紹介しましょう♪

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最高に贅沢な3時間！パレスホテル東京のロケーションフォト

まずは、Yuriさんがどうしてもやりたかったというチャペルでの「ファーストミート」。挙式当日では撮影することができない写真をたくさん残したい！と思い、おふたりは前撮りをオーダーすることにしました。

ドレス選びにも毎回付き合ってくれたという新郎ですが、やはりチャペルで見る花嫁の美しさは格別。
「きれいだよ」と声をかける新郎も、笑顔のYuriさんも、ちょっぴり恥ずかしそうですね♡

着用したドレスは、本番用にオーダーメードした「VERA WANG（ヴェラ・ウォン）」の「LIESEL（リーゼル）」。
クラシックなプリンセスラインでありながら、どこかシンプルなデザインが、パレスホテル東京の雰囲気にぴったりです♡
胸元には美しく立体的なインド刺繍が施され、スカートはオーガンジーとチュールが組み合わさったフェミニンテイスト♡
前撮りならではのお座りショットも、こんなにボリュームたっぷりに撮影できます！

ヘアスタイルをラフなポニーテールにチェンジし、続いては丸の内の街並みを背景に撮影スタート。
創建当時の姿に復元されたレンガ造りの東京駅前は、花嫁さんに大人気のスポットです♡

前撮りをした11月は、ちょうど紅葉の美しいシーズン。
黄色やオレンジに色づく街路樹のアーチが、おふたりの背景を鮮やかに演出しました。

ライダースを羽織ったクールなスタイルも、前撮りだからこそ叶う特別なショット♡
ヘアやブーケや羽織ものをチェンジすることで、Yuriさんの様々な魅力が引き立つロケーションフォトとなりました。

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ふたつの家族がひとつになる「家族結びの儀」

挙式当日の2016年12月23日。
お支度をするYuriさんの顔には、ほのかに緊張感が漂っています。
当日のヘアメイクを担当したのは「二法田サトシさん」。
肌の透明感を引き立て、ふんわりと緩い空気感をまとわせるスタイリングは、著名人のウェディングも数多く手がける花嫁のカリスマ的な存在！

お支度が完成した後は、この日を誰よりも心待ちにしてくれたお父様とファーストミート。
「ずっとこの日を楽しみにしていた、この日を迎えられて良かった」と声をかけてくれるお父様を前に、溢れる涙が止まりませんでした。

挙式前の撮影のほとんどは、家族との撮影に費やしたかったというおふたり。
前撮りでふたりの写真を沢山撮っておいたからこそ、当日は家族との思い出を増やすことができました。

少しずつ日が傾き始めた16時、いよいよおふたりの教会式がスタート！
入場は家族への感謝をテーマに、お父様とお母様と3人で並びました。
お母様と繋いだ手からは、幼い日々に感じたのと同じ温もりが伝わってきます。

長さ18メートルもあるバージンロードの頭上を覆うのは、繭をイメージして作られた温もり溢れるアーチ。
チャペル全体を優しく包み込んでいます。

祭壇の前に広がるのは、おふたりが揃って一目惚れした東京の大パノラマ。
柔らかい午後の光中で、おふたりは永遠の誓いを交わしました♡

挙式の中で最も印象に残っているのは、パレスホテルオリジナルの「家族結びの儀」。
これまでの感謝の気持ちを伝え、新しい家族を築くため、両家の両親と固い握手を交わす儀式です。
「頑張るんだぞ」という力強い言葉とは裏腹に、涙を必死にこらえるお父様。
「幸せになるのよ。これからもずっと私の可愛い娘よ。」と優しく声をかけてくれたお母様。
ご両親からの心のこもった言葉は、Yuriさんにとって一生忘れることのない大切な宝物になりました。

挙式後にテラスへと移動したおふたりを待っていたのは、真っ白なフラワーシャワーの祝福♡
「おめでとう！」の声が飛び交う中、「みんなに見守られて結婚していくんだ」という実感が込み上げ、胸がいっぱいになりました。

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シンボルツリーが見守るクリスマス・ウェディング

続いてご紹介するのは「山吹」の会場で行われたおふたりの披露宴。
披露宴ではゲストへのおもてなしを最優先に、感謝を伝える演出にこだわりました。

披露宴の流れや演出を検討する上で役立ったのは、同じパレスホテル東京で挙式した卒花・プレ花さんの存在。
準備をする中で出会った仲間と情報交換をすることで、準備は大いにはかどり、不安が払拭されました♪

ウェルカムスペースに飾ったのは、そんな大切な仲間から頂いた「VERA WANG」の洋書とドレスのイラストアート。同じホテル、そして偶然にも同じ「LIESEL」のドレスで式を挙げた卒花さんからのプレゼント。

高砂やゲストテーブルにはミニツリーやキャンドルを置き、クリスマスパーティー風にアレンジ♡
装花は「グリーン×ホワイト」を中心に、世代を問わずゲスト全員にリラックスして祝宴を楽しんでもらえるよう工夫しました。

高砂の横に置いたのは、この披露宴のシンボルでもある大きなツリー。
木が立派な根に支えられて枝葉を広げるように、ふたりの人生も「家族」という土台の上に「友人や会社の仲間」という絆が広がっている――。
ゲストとの写真で飾り付けをしたシンボルツリーは、披露宴に集う全ての人へ向けた感謝の象徴です。

披露宴の入場では、ヘアスタイルをボブにチェンジ♡
リラックス感のあるアットホームな雰囲気の中、おふたりの披露宴がスタートしました。

シンボルツリーが見守る中で登場をお願いしたのは、おふたりが出会った8年前の飲み会をセッティングしてくれた幹事さん。
ケーキカットに続くサンクスバイトで、しっかり感謝の気持ちを伝えました♡

中座は大の仲良しである妹さんと♡
恋愛について相談し合い、ドレスの試着にも付き合ってくれたという妹さんは、家族であり親友でもある大切な存在です。
向かい合った瞬間のお揃いの笑顔と涙が、姉妹の仲の良さを物語っていますね♪

お色直しのドレスは「Leaf for Brides」のマーメード。
ウェディングドレスとはガラリとシルエットを変え、品のある深いピンクが花嫁らしいデザインを選びました♡
ブーケは大人っぽくグリーンに統一し、ボリュームを持たせることで、スレンダーなドレスのラインを引き立てています。

中座後は、ゲストとふれあう時間を大切にしたというおふたり。
テーブルラウンドではゲストひとりひとりと会話をすることができ、とても楽しい時間を過ごしました。

最後にゲスト全員の前で伝えたのは、大好きな両親への感謝の気持ち。
沢山の愛情をもって育ててくれたことへのお礼と、これからも一緒に思い出を作って行きたいという願いを手紙に綴りました。

12月の冷たい空気を忘れてしまうほどに温かいおふたりの結婚式、いかがでしたか？
心地よい空間で伝える感謝の気持ちは、新郎新婦からゲストに贈る素敵なプレゼント♡
おふたりならではのおもてなし溢れる結婚式、ぜひ参考にしてみてくださいね！

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この結婚式が行われた会場はこちら

会場名	パレスホテル東京
式場ジャンル	ホテル
収容人数	30人～420人
定休日	火曜・水曜定休　※祝日は除く
受付時間	平日：12：00～19：00/土日祝：9：00～19：00
住所	東京都千代田区丸の内1-1-1