実の母親とお義母さんは、やはり違います。
お義母さんからしてみれば、あなたは大切な息子を横取りした立場…ということも!?
フレンドリーな関係が増えて、昔ほど嫁姑問題がなくなった、とも言われる昨今ですが、お姑さんとの関係に悩む人もいるもの。
「仲良くしたい」と思っているのに刺々しく接してこれても、一家族となった以上は、どうにかやり過ごさなくてはいけません。
今回は、お義母さんとうまくやっていくコツをご紹介いたします。
誕生日や母の日にはギフトを贈る
基本的なことではありますが、結婚したら、ある程度はきちんとお義母さんを立てることを覚えていかなくてはいけません。
どんなに嫌みっぽいことを言われても、彼と家庭を築く以上はぷいっと無視することもできないのです。
普段は別々で暮らしているなら、誕生日や母の日などのイベントには必ず贈り物を贈りましょう。
大そうなものを用意しなくても、お菓子を贈るだけでも関係性は変わってきます。
目上の人からしてみれば、基本的なことを守っているだけでもいい印象をもつものです。
さらにポイントとしては、日にちを過ぎてから「遅れてしまいましたが」と贈るのではなく、誕生日ならその日までに確実に準備し、配送まで終えておく必要があります。
なにかもらったら必ずお礼の電話をする
たとえ別々で暮らしていても、なにか用事をつけて関わってくるのが姑です。
もし「町内会でもらったからあげるわ」「たまたまみつけてね」となにかしらギフトをいただいたなら、メールやLINEでお礼を済ませるのではなく、きちんとお礼の電話を入れましょう。
もし、子どもがいるなら、かわいい孫の声を電話口で聞かせてあげることで喜んでもらえますよね。
ほんの些細な気遣いですが、人生経験豊富な姑であるほど、こういった些細な部分を重視します。
知らない間に関係を壊さないように十分注意しましょうね♡
夫の悪口を言わない
どんなにお義母さんとの距離が縮まり、本物の親子のように親しくなれたとしても夫の悪口を言ってはいけません。
「最近帰りが遅くて」「なかなか家事を手伝ってくれないんです」と、軽い気持ちで言っても、姑からしてみれば自分の息子の悪口を言われているわけですから、あまりいい気分はしません。
関係性が安定してきたからこそ、夫については一切何も言わずに、むしろ「いろいろと助けられています」と良い方向へ流れをもっていけるようにがんばってみて。
「仲良くなれる」と安易に期待しない
そもそも姑と「仲良くなれる」と安易に期待するからこそ、そうではない事態が起こったときの衝撃がすさまじいのです。
いくら家族になったとはいえ、姑が一番可愛いのは自分の息子…かもしれません。
ですから「仲良くしよう」「仲良くしたい」と意気込むのではなく、お互いの家々の関係に影響がでないように「うまく振る舞う」くらいに思っていたほうがちょうどいいかもしれません。
「仲良くなれる」と安易に期待すると、自分自身が疲れることに。支障が出ない程度にお付き合いしていけばいいんです♡
いかがでしたか?
「第二の母」ではありますが、自分のお母さんと比べると、やはりまったく違うものでしょう。
何が何でも仲良くしようとすると、もしかしたらお姑さんによっては拒否反応を示す場合も。
最初からいきなり距離を縮めようとはせず、あくまでもお姑さんの様子をみながら、少しずつ時間をかけて信頼関係を築き上げましょう。
そして、一度築き上げた関係を些細な一言でぶち壊さないように気をつけて!ほどほどな距離がきっと一番♡
※ 2021年9月 時点の情報を元に構成しています
「生活・家事・ライフスタイル」 の スペシャル に含まれています