全力で準備してきた結婚式。彼といっぱい喧嘩したことも
もう間に合わない!って泣いたこともきっとこの日が終わればいい思い出。
最高の1日の翌日はたっぷりと寝坊をして、
なんにもしない休日を満喫しようかな。なんてプレ花嫁さん!
結婚式は片付けまでが結婚式。そう、当日が終われば終わりじゃないんです。
翌日から2日間ほどは、意外にもやることが多くてバッタバタ、気づけば結婚式から1週間も経ってる! なんてこともありえます。
そんな挙式翌日からの2日間ほどに、どんなことが起こるのか ちょっとシミュレーションしてみましょう!
1.会場に搬入した荷物のピックアップ
これはもう必須です。
結婚式当日に持って帰った人や、ご両親にピックアップしてもらっていない限り、もれなくこの作業が伴います。
そしてこれ、演出を凝った花嫁さんこそ荷物が大量 なのに加え、どういう訳か搬入した時よりも荷物が増えます(笑)
…これがピックアップの不思議!
これもあれもついでに持って帰りますとか、プレゼントや、ゲストの忘れ物などがもろもろと増えるからですね。
会場によってはしばらく保管してくれるところもあるかもしれませんが、大抵は「なる早で」ピックアップが鉄則です。
2.ご祝儀の確認、リスト化、入金
ご祝儀を誰から・いくら頂いたかの確認は早ければ早いほどベター 。
親類から思ったよりも多額のご祝儀をいただいた場合、一旦両親に報告したり、相談したりということも必要です。
大金でもあるので、余裕があれば銀行に入金することころまでいけると◎。
リストを作ったら、ご両親と共有しておくと、ご両親が親戚へのお礼の一言も伝えることができるのでいいと思います。
3.結婚式に招待したゲストが自宅に遊びに来るかも
遠くからわざわざ出席してくれたゲストは、なかなか会えない…ということもあって、この機会に自宅に遊びに来ることも! 滞在時間もそうそうない人が大半なので「明日の昼に行っていい?」など急な声かけもありえます。 (お見送りの際にプチギフトと一緒に自宅の住所を明記して、「お近くにお越しの際はお立ち寄りください」というカードを渡している方もいるはず)
結婚式の準備でバタバタかとは思いますが、翌日からしばらくのことを考えて、自宅は誰が来てもいい状態にしておく ことをおすすめします。
二次会・三次会まで行った翌日に焦って家を片付けるのは、本当に負担ですから!
加えて、お茶やコーヒーなどの飲み物や、お茶菓子を準備しておくと慌てません。
お茶菓子は日持ちのよい焼き菓子 になどにしておくと、しばらくお客さんに対応ができますよ。
4.遠くから来てくれたゲストのお見送りなど
特に新郎新婦の地元ではない地で結婚式を行った場合、なかなか集まる機会のない親戚が集うため翌日に「改めてランチでも…」や、ご祝儀もたくさん頂いたし「お見送りを…」などいろんな事態が考えられます。
もちろん、遠くから来てくれた友人をお見送りしたり、帰る前にちょっとお茶でもしない? などもあるかもしれません。
結婚式はバタバタして、特に親戚に気が回らないことも多いため、翌日はしっかりとお礼にあてるのもいいと思います。
事前にご両親に親戚の滞在予定をそれとなく尋ねておく と計画しやすいですね。
その合間にお友達との予定を入れると、スムーズです。
5.挨拶などを引き受けてくれたゲストにお礼のメール
結婚式当日に受付や友人代表の挨拶、余興をしてくれたゲストに「昨日はありがとう」の気持ちを込めてメール を送っておくと◎。
やってよかったなという気持ちになってもらうとともに、結婚式の感想を聞くこともできます。
時間に余裕があれば、できるだけ多くのゲストにメールを送ってみては?
式の最中にしっかり話ができなかったゲストにも配慮することができますよ。
いかがでしたか?
結婚式の後って、意外とやることが多いと思いませんか?
結婚式はやって終了! というわけではなく、
出席してもらったゲストに「行ってよかったな」と思ってもらってこそ。
これからも続いていくゲストとの関係性を素敵なものにするためにも、翌日のふるまいはとっても重要。
準備の段階から翌日以降の動きもしっかり予想 を立てて、素敵な結婚式にしてくださいね♡
※ 2017年2月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式準備」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています