実家女子と実家男子。
両親のサポートがあったからこそ、どうにか過ごしていけたものの、結婚するとなると、家事も何もかもふたりで乗り越えていかなくてはいけません。
今までは両親が自分の言う通りに動いていたからこそ、お互いにプライドが邪魔をして喧嘩が絶えない日々…。
お互いに実家で暮らしている期間が長いなら、いろいろと事前に話し合っておくべきでしょう。
そこで今回は、実家同士カップルが結婚するときに気をつけたいことをご紹介します。
実家との距離の置き方
ずっと実家に住んでいたからこそ、結婚をしても家族と頻繁に会いたいと思うでしょう。
なかには実家からそんなに離れていないところで新生活をスタートさせる夫婦もいるはず。
しかし、あまりにも実家にベッタリの状況が続くと、ふたりの関係も不安定に。
またあまりにも実家と自宅の距離が近すぎると、お互いの両親が自宅に来る日も多くなり、なかなかふたりの時間をもてなくなるでしょう。
結婚をするからには、あくまでも自立をしなければいけません。
何か困ったことがあってもふたりだけで乗り切る術を身につけましょう。
お金の管理はどっち?
お互いに今まで実家で過ごしてきた場合、金銭感覚がやや身についていない可能性があります。
部分的にお金を入れることはあっても、食費から光熱費まですべて払う経験が少ないとなると、ふたりきりで新生活をスタートした直後は、お金の計算だけで時間があっという間に過ぎていくでしょう。
正式に結婚するとなったら、まずどちらがお金の管理を主導で行うかを決めておきましょう。
必ずしも女性側が管理する必要はありません。
彼が家計簿に対して抵抗がないなら、すべてお任せするのも一つの選択肢として考えられます。
新生活がスタートした途端に、お金について悩まないように役割分担をしておきましょう。
家事の分担をしっかりと
一人暮らし経験があれば、家事を行うことに対してもあまり抵抗がないでしょう。
しかし、ふたりして実家で暮らしてきた場合は、おそらく最初のうちは家事分担でもめるでしょう。
今まですべて親がやってきたことをいきなりすべてふたりでこなさなければいけません。
結婚する前に必ず家事を分担しておき、お互いに苦手な部分を補いながら、生活ペースを築きましょう。
いかがでしたか?
実家暮らし同士だったからこそ、理解し合えたこともたくさんあるでしょう。
しかし、これから先はふたりがいかに協力し合って暮らしていくかが大事!
お互いの価値観をぶつけるのではなく、認め合えつつ暮らしていけたらいいですね。
※ 2017年1月 時点の情報を元に構成しています
「生活・家事・ライフスタイル」 の キホン に含まれています