挙式で着るドレスや小物の準備は万端、さあ来い人生最高の日!
…なんて思っていた挙式の2週間前。
はた、と気づいたのが「私、当日は何を着ていけばいいんだろ?」。
せっかくの日なんだし、その日に着る新しい服でも買おうと、いそいそとセレクトショップに出かけてみました。
最近では、セレクトショップの中にもパーティー向けのコーナーができていて、ピンポイントで「それっぽい」服は見つかるはず!という読みが甘かった…
ない。ないんです。花嫁が当日着ていくような服って!
パーティー向けコーナーは黒、ネイビー、淡いピンクなど「ゲストのファッション」がメイン。
当日は主役なはずの自分がこれを着たら…と想像したら、自分の式に自分がゲストとして参加しているかのよう!
販売員のお姉さんに「パーティーのお洋服お探しですか?」と声をかけられ、
「そうなんです。自分の式に何着て行こうかと思って」というと、「え?ご自身のですか?」と驚かれる始末。
販売員さんも、そういえば花嫁さんって何を着て行かれるんでしょうねえ?となんだか訝しげな顔で一緒に考えてくれました。
花嫁当日の服装のポイント
①会場の雰囲気に浮かないファッションであること
ホテルや高級なレストランで挙式する場合、その会場の雰囲気に合わせたある程度の「きちんと感」のあるスタイルは維持することは大事!
②ゲストのきちんと感も予想して
挙式後、二次会にそのまま向かったり来てくれたゲストと軽く飲みに行ったりする予定があるのならば、ドレスアップしてきてくれたゲストたちに混じっても浮かないファッションは必要。
せっかくゲストがきちんとしてきてくれたのに、自分たちがカジュアルではちょっと。
ただし自分たちのパーティーがカジュアルなものだったり、服装にドレスコードを設けたりしているのであれば、自分たちもそこに合わせて。
③ヘアメイクさんに相談してみても◎
挙式当日、ヘアセットしてから私服を脱ぐという段取りだったり、挙式のヘアスタイルでそのまま二次会に行くのならば、髪型が崩れないような服を着ていく配慮は必要。
前開きのワンピースや、襟ぐりの大きいものが便利。
担当のヘアメイクさんに一度相談してみるのもオススメです。
色はどんなものがいいの?
①白
もちろんみんなが主役のために譲ってくれる白は鉄板。
二次会でたくさんのゲストに混じっても、絶対に主役だとわかるのが白のいいところ。
ただ、セレクトショップのパーティーファッションのコーナーには、白を置いていないところが意外と多く、白のきちんとワンピースを探すのは思いの外、至難の技。
ネットなどで早めに見つけて購入するのがおすすめです。
②ベージュ・シルバー・ゴールド
限りなく白寄りのベージュやシルバーは、「被らない」という点と主役感を損なわないという点ではおすすめ。
そしてこの辺りの色味は、セレクトショップのパーティーファションのコーナーでも取り扱いがちょこちょこあったりするので探しやすさも◎。
③レッド・イエローなどビビットなカラー
モノトーンやネイビーなどを着用するゲストが多いので、意外とビビッドなカラーはバチっと目を引く主役カラー。
旦那さんのファッションとも合わせる必要がありますが、こんなカラーもアリです。
意外と使えるのが花柄!
色味に迷うことなく、着るだけで主役っぽさと華やかさが出せるのが花柄!
春夏の挙式であれば、爽やかなイメージの明るい色の花柄、秋冬の挙式であれば、ダークな色味でも花柄なら華やかさは出すことができるので、いわば万能選手と言っても過言ではありません!
いかがでしたか?
ちなみに私はビビッドなレッドの襟ぐりがあいたワンピースで、当日会場に向かいました。
難しいヘアスタイルではなかったので特に髪型の崩れも心配ありませんでしたが、脱ぎ着のラクさときちんと感、主役感をしっかり演出することを念頭に置きました。
おかげで二次会、三次会のカラオケまでそのスタイルで持ちました!
プレ花のみなさん、当日ファッションも楽しんでくださいね♡
※ 2017年1月 時点の情報を元に構成しています
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