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【初めてのブライダルフェア】事前準備&当日・見積もりのチェックポイント

2019.12.03

初めてのブライダルフェア。どんな会場なんだろう?試食は美味しいかな?と待ち遠しいものですよね。
ブライダルフェアは実際に式場の雰囲気を掴める、とっても素敵なイベント!
是非みなさんに充実した時間を過ごして頂きたいなと思います。

一方で、気持ちが盛り上がってしまって当日契約してしまったけど、見積もりに入っていない項目がたくさんあった!オプション費用がかさんで予算オーバー!なんて失敗談もちらほら…。

そこで今回は、ブライダルフェアの予約を終えた皆さんに、事前準備しておくといいこと、ブライダルフェア当日&見積もりのチェックポイントをお伝えします♪

事前に確認して、賢く準備を進めましょう!

記事の最後には見積もりのチェックリストを用意していますので、当日概算の見積もりを出してもらった場合は、是非この項目を契約前にチェックするようにしてみてくださいね♪

▼見積もりのチェックリストを先に見る


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ブライダルフェアに行く前にやるべきことは

ふたりの要望出し、優先順位付け

まずは主役であるおふたりが、結婚式において何を重要視しているのか?の要望出し、そして優先順位付けをしましょう。
ふたりが同じ希望の場合もあれば、意見が食い違うことも。
見学を始めてからでは式場側もどちらの意見を尊重すればいいのか悩んでしまいます。

例えば以下の項目の内容について話をしておくといいでしょう。

  • 結婚式で一番こだわりたいもの(料理、演出、チャペルの雰囲気、衣装…)
  • どんな雰囲気の結婚式にしたいのか(カジュアル、アットホーム、ゴージャス…)
  • やりたい演出、やりたくない演出(余興、ケーキカット、ブーケトス…)
  • 挙式のスタイル(教会式、神前式、人前式…)

挙式時期

ブライダルフェアでは、案内後希望の日程での空き状況をプランナーが説明してくれます。
人気の会場は1年以上先でも予約でいっぱい!なんてことも。
中でも人気の日柄は日程の調整が大変になってきます。
挙式時期の希望と、その希望度(絶対にその日程ではないといけないのか、変更も可能なのか)をしっかりと相談し、プランナーに伝えるようにしてください。

ゲストの数

現時点での、招待するゲストの数も想定しておきましょう。
結婚式場の各バンケットルームでは基本的に収容人数の上限が決まっています。
ゲストの人数がわからなければ、適切な大きさの会場なのか?の判断がつきません。
またバンケットを多く抱えるホテルや、結婚式場では招待人数を元に案内する会場を決定しますので、こちらはマストでプランナーに伝えるようにしましょう。
後々「意外と招待客が増えて、今の会場だと入らない!」なんてことのないように、少し余裕を持って見積もっておくのがおすすめです。

予算

話し合いの中で、ぜひ検討して頂きたいのが予算のこと。
全く検討もつかないかもしれませんが、ふたりの貯金や親からの援助、ご祝儀の想定額などを加味すれば何となくのイメージはつくはず。

ブライダルフェアではほとんどの会場で、見学の後に概算の見積もりを作ってくれます。
自分たちの予算内で収まりそうなのか?オーバーしそうなのか?の判断軸にするためにも、事前に想定をしておきましょう。

家族の意見をきいておく

意外と忘れがちなのが、家族の意見。
「日程を決めた後に、両親からその日にちは日柄が悪いからダメだと言われた!」なんてトラブルになることも。
時期や日柄、挙式スタイルなど家族に明確な希望がある場合は、事前に確認をしておくと安心です。

要望出しや優先順位付けなど、決め事がわからない方は、相談デスクで話しながら整理していくとスムーズに進められるでしょう。  → 相談デスクに相談してみる♪


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当日の持ち物・服装

結婚式場は華やかな装飾に彩られた空間。
フォーマルウェアが必須ではありませんが、Tシャツにジーンズなどあまりラフすぎる服装で訪問するのは避けたほうがいいでしょう。
男性ならジャケットを羽織る、もしくは衿つきのシャツやポロシャツ、清潔感のあるニットなどがおすすめです。

女性であれば露出の多すぎないワンピースやシンプルなセーターなど。
また、たくさん歩く可能性がありますので、フラットな靴を選んでおくと安心です。

当日の持ち物としては、式場の雰囲気を記録するためのカメラ(スマホ)、メモ帳などを持参するといいでしょう。
帰りにパンフレットをもらうと思いますので鞄にしまいたい方は、少し大きめのバッグを持っていきましょう。


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ブライダルフェアでのチェックポイント(式場・設備編)

さて、事前準備も当日の準備も完璧!というおふたり。
ぜひ当日は会場を回りながら、以下のポイントをチェックしてみてください。

挙式会場

まず足を踏み入れた瞬間の雰囲気やイメージが合うかがとても大事。
ここでドレス姿で写真を撮ったらどんな雰囲気かな?と想像をしながら見学しましょう。
会場によっては、人数があまり入らないチャペルや神殿も。
プランナーに収容人数を確認してみましょう。
また、実際にゲスト用の椅子に座ってみて、ゲストからの見え方もチェック!
窮屈ではないか、新郎新婦がしっかり見えそうかなどゲスト目線での見学もとても重要ですよ♪

披露宴会場

挙式会場と同じく、雰囲気・収容人数はもちろん、自分たちのやりたい演出ができそうか?もチェックポイント
例えばダンスの余興をしたい場合、十分なスペースがあるか?などわからない場合はプランナーに質問を。
入場、再入場の場所や、映像を流すモニターの大きさや場所なども確認しておくと安心です。

また、人数によってテーブルの配置も変わります。
それを加味した上で実際にゲスト席に座ってみて、挙式と同じく新郎新婦やモニターの見え方などをチェックするのもいいでしょう。
2~3時間と長時間になりますので、椅子の座りやすさや居心地も重要なポイントになりますね。

ホワイエ・待合スペース

ホワイエとは、入り口から会場までの通路や待合として使われる広い空間のこと。
ゲストの人数が多い、子供ゲストが多い場合などはホワイエスペースが充実していると喜ばれます。
また受付スペースを設置する場合もありますので、その場合のテーブルの位置や大きさなどイメージも聞いてみるといいでしょう。

親族控え室

親族ゲストが多い場合、控え室の充実度も重要。
可能であれば見学させて欲しいとプランナーに聞いてみましょう。
広さや椅子の数、何階に設置されているのか(挙式会場や披露宴会場との動線はスムーズか)などを見てみるといいですね。
また合わせて、親族紹介をどこで行うのか?も聞いてみるといいでしょう。

ゲスト更衣室、美容室、クローク

着替えの発生するゲスト用の更衣室や、美容室も完備されていると安心です。
そこまでは必要無い、わからないという方もクロークの設備は最低限確認しておきましょう。

ブライズルーム

最近では花嫁の支度部屋である、ブライズルームに力を入れている会場も多数。
綺麗で広いブライズルームだと、1日のテンションがあがりそうですよね。
特にお支度ショットにこだわりたい、などの希望がある花嫁さんは是非見学をしてみてください。

お手洗い・化粧室

意外とゲストに見られているのが、お手洗い・化粧室の清潔さや設備。
ゲストの人数に対して数は十分そうか、綺麗かなどできればチェックしておきたいですね。

喫煙場所

喫煙ゲストのための喫煙場所がどこか?も確認しておきましょう。
中には広いテラスがあって、そこで喫煙ができる…などという会場も。
喫煙者が多い場合は喜ばれそうですね。

駐車場

車で来館するゲストが多い場合、駐車場の有無や大きさも確認しておきましょう。

ガーデンやプール

会場内にガーデンやプールなどの設備がある会場もあります。
そこでの写真撮影は可能か、デザートビュッフェなどの演出、また装飾は可能かなど使いたい意思のあるカップルは質問をしておきましょう。
イメージの実例写真などもあれば見せてもらうといいですね。

バリアフリー対応

車椅子のゲストがいる、足の悪いゲストがいるという場合は、会場がバリアフリー対応になっていると安心。
見学をしながら気になるポイントをチェックしてみましょう。


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ブライダルフェアでのチェックポイント(サービス編)

式場の設備などハード面だけでなく、サービスなどのソフト面についてもブライダルフェアでは確認をするチャンス
特にウェブや雑誌では紹介されていない可能性も多い点なので、このチャンスにプランナーに聞いてみましょう♪

駅からの距離と移動手段

駅から距離がある会場の場合、送迎のバスがあるかなどの確認をしておきましょう。
タクシー券を発行するなど、先輩新郎新婦が実施したおもてなし事例があれば、教えてもらいましょう。

ゲストの着付けや衣装のレンタル

親族やゲストの衣装のレンタルが可能か、着付けやメイクなどのサービスがあるかなど必要になりそうな場合は確認を。

料理について

アレルギーや、妊婦ゲストへの対応などフレキシブルな変更が可能か、コースの内容をオリジナルに変更できるか、子供メニューは用意できるかなどを聞いておきましょう。

持ち込みの可否、持ち込み料

衣装を持ち込みたい、カメラマンを知り合いに頼みたい、など希望がある場合はそもそもそういった対応が可能か、可能な場合はどれくらいの費用が発生するかを確認しましょう。
会場によってかなり差がある部分なので、持ち込みを沢山検討しているおふたりは必ず確認を。

衣装の種類

衣装にこだわりのあるカップルなら、確認しておきたいところ。
どれくらいの数から選べるのか、見積もりを提示してもらった後なら、今の金額で収まりそうか、実際の先輩新郎新婦の平均金額はどれくらいかなど、金額の負担も大きいところなので、具体的に聞いておきましょう。


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見積もりのチェックリスト

ブライダルフェアにて理想の会場に巡り合ったおふたりへ。後悔がないように契約前に、以下の項目を確認しておきましょう!

ランクアップしがちなもの

  • 料理ランク、コースのメニュー内容
  • 選べる衣装の着数やブランド
  • 装花のランク
  • 選べる引出物のランク
  • 持ち込み料の発生有無
  • 写真やビデオの枚数やプラン内容

point!
料理や衣装、装花などは最低ランクの金額で見積もりが組まれていることがほとんどなので要注意!

point!
その会場で結婚式を挙げたカップルの平均金額を聞くとスムーズ!

point!
持ち込みはそもそもNGな会場も。何ができるのかを聞いてみよう

オプションで追加になりやすいもの

  • 乾杯用シャンパン
  • スクリーン使用料
  • 留袖など親族用衣装
  • 贈呈用花束
  • ヘアメイクリハーサル
  • 前撮り
  • 演出(デザートビュッフェ、バルーンリリース、フラワーシャワーなど)
  • シューズやベールなど衣装小物

point!
憧れの演出ややりたい余興がある場合は、見積もりに入れてもらおう!


いかがでしたか?
「自分たちに必要ない」と判断すれば、もちろんその項目は考慮しなくても問題ありません。
わざわざ時間を作って出向くブライダルフェア。
一度見学に行ってから「あれも聞いておけばよかった!」「もっと事前に考えておけばよかった!」となってしまってはせっかくの時間がもったいない。
効率よく情報収集できるように準備しておきましょう♪
みなさん素敵なブライダルフェアを!

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※ 2017年8月 時点の情報を元に構成しています

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