結婚後、どちらかの実家に同居するカップルもいるでしょう。メリットは、二人で完全に独立するよりも家賃その他の生活費を断然おさえられる点ではないでしょうか。
結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場では、自分の実家で新婚生活を送ることになったが、母親から生活費を請求されて、悩んでいる女性から相談が寄せられ、注目を集めています。
実家で同居、家にお金を入れるのは当然?
相談内容
■彼の収入が思ったより少なく、また出張が多く彼とあまり一緒に住めないこともあり、私の実家にしばらく住むことになりました。
家賃がいらない分貯金をしっかりする予定が、私の母が「最低5万円は家に入れてほしい」と言い出して…。
これではアパートを借りるのと変わりません。(29歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから沢山のコメントが寄せられました。
別世帯になっているから、当然
■お母様は「実家に住めばタダ!という勘違いをしてくれるな」というお考えなのでしょうね。
本来、結婚した二人は独立するものですから、当然と言えば当然です。(31歳女性)
―お母様は、二人に、結婚して別世帯なのだ、ということを意識してほしいのかもしれません。
実際はアパートを借りるよりも安いのでは?
■光熱費込であれば、ありがたい話だと思います。
二人で暮らせるアパートを借りれば、敷金礼金・更新料・家賃・毎月の光熱費・保険 などなど…すごくかかります。(31歳女性)
―生活費は家賃だけではありません。それを考えたら、とてもお得です。
お金にかえられない部分を考えてみる
■金額に不満があるのなら、実家住まいせずにアパート等借りて生活してみられたらいかがでしょうか?
住居費・食費・水道・光熱費だけでなく、炊事・洗濯・掃除、どんなに親に甘えてきたかがよくわかると思います。(35歳女性)
―実家に住むメリットは家賃や光熱費だけではありません。二人だけで住むよりも、ずいぶん楽になる部分があるはずです。
お母様は、本来ならば、やはり二人に独立してほしい、と思っているのではないでしょうか。結婚前と変わらず、娘に甘えられてしまっては、二人のためにならないとの考えから、生活費を請求したのかもしれません。
法外な値段を要求されているわけでもなさそうです。ここはお母様の意見にしたがってみてはいかがでしょうか。なんとか工夫すれば貯金もできるかもしれませんね。
※ 2021年4月 時点の情報を元に構成しています
「保険・お金」 の 花嫁相談室 に含まれています