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ブライズメイド、アッシャーの本来の意味を知って最高のチームを作ろう!

2020.01.10

海外の結婚式のシーンに必ず出てくるブライズメイドやアッシャー。
新郎新婦をより笑顔にしてくれますし、友人たちに囲まれる愉し気な雰囲気、何よりおしゃれな感じに憧れますよね。
日本でも、最近はブライズメイドやアッシャーを取り入れているカップルも多いですね。
でも、ブライズメイドやアッシャーの本当の役割を知っている方は少ないかも…。
せっかく取り入れるなら、意味を知っておきたいですよね!

結婚式を考えるとき、日本ならまず「主賓の挨拶は誰にお願いしよう?」「乾杯は誰にお願いしよう?」「受付係は?」ということが思いだされますが、じつは海外も同じ。
まずは、Best Man(ベストマン), Chief Bridesmaid(チーフブライズメイド),Usher(アッシャー),Bridesmaid(ブライズメイド)を誰にしよう?からはじまります。
日本では、披露宴で挨拶をしてもらう方…というイメージですが、もう少し具体的な役割が決められています。
そんな結婚式をお手伝いしてくれるメンバーを「Wedding Party」と呼びます。
友人たちと一緒に作り上げるウェディングパーティーにもう一つの意味があるなんて、なんだか素敵ですね♪

では、それぞれの役割について説明しましょう。


Best Man 

新郎の友人や親族から選出されますが、とても名誉ある役なので、それにふさわしい大人の方にお願いします。
結婚式の計画から参加してもらい、ウェディングプランナーのように、結婚式についてトータルなアドバイスや、当日の指示などもしてもらうとっても重要な役目があります。
パーティーの迎賓では、新郎新婦と一緒に並んでゲストをお迎えしたり、司会進行をすることもあります。


Chief Bridesmaid

Chief Bridesmaidについては、あまりご存知ない方も多いのではないでしょうか?

最近は、Best Womanと呼ばれることもあります。(独身女性に関しては、Maid of Honorとも)。
これは、花嫁のドレス選びや当日の挙式中などの介添えとしてサポートをお願いするブライズメイドの中でもリーダー格の女性を指します。
お願いするのは、新婦の親友や、姉妹

Best Manと同じくパーティーの迎賓には、新郎新婦と一緒にゲストをお迎えします。

日本でも、最近はすっかり少なくなってしまいましたが、かつては仲人をたてて結婚準備~結婚式をしていたので、とても役割が似ていますよね!


つづいては、聞き馴染みのあるUsher, Bridesmaid。
いずれも、幸せを妬む悪魔から新郎新婦を守るため、新郎新婦が悪魔に見分けられないようするために、新郎新婦とお揃いの衣装を着て式に参列することから生まれたものです。
いまでは、UsherとBridesmaidは、悪魔除けのためではなく、結婚式の大切なお手伝い役としてお願いするメンバーになっています。


Usher

新郎新婦の友人や親族から選出される男性メンバー。
人数に制限はありませんが、Bridesmaidと同じ人数にするのが基本です。
結婚式場などで行わない海外では、自分たちでゲストの案内などもしなければなりません。

Usherは、会場スタッフのような役割として結婚式がうまく進行するように雑用などのお仕事がたくさんあります。
具体的には、
- 駐車場での案合
- セレモニー会場、御席への案内(式次第の配布)
- 両親を御席までエスコートする
- 遅刻者の案内・対応
などなど。


Bridesmaid

Bridesmaidに求められるのは、運営ではなく“素敵な結婚式の雰囲気をつくる”こと。
そのため、Bridesmaidの衣装などは、結婚式の演出の一つと考えて、華やかなものを選ぶと良いですね。
常に新婦のまわりに立って新婦を惹きたてるので、新婦のバックダンサー的な役割だと考えてもよいかもしれませんね。
メンバーは、友人、親族などUsherと同じ人数にするようにしましょう。


いかがでしたか?
どれも結婚式を盛り上げてくれる大切なメンバー。
お揃いのアイテムでおふたりのウェディングらしさを演出したいですね♡
本来の意味を理解したら、ぜひ、日本流にアレンジして取り入れてみてくださいね。

※ 2016年11月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー