婚活で陥るNGな高望み！結婚相手に求める条件を正しく見極めるコツとは

婚活において、相手に求める条件設定はとても重要。
だけどそれが「高望み」になっていないか注意が必要です。
条件設定の方法を誤っていると悲惨な末路が…そうならないためにも、今の自分自身の条件がNGな勘違いに当てはまっていないか確認しましょう。

婚活に「高望み」するなら正しく条件を見極めて

一生をともにするパートナーへ求める条件はしっかり考えることが大切です。しかし、条件によっては「高望み」になってなかなか相手が見つからないことも。かと言って、妥協しすぎてしまっては結婚後の不満になりかねません。

そこで今回は、婚活で陥りがちな「NGな高望み」をご紹介します！

婚活でこんな高望みしてない？条件設定におけるNGな勘違い

「NGな高望み」とは？自身の理想の条件を思い浮かべながらチェックしていきましょう。

1. 見栄を張るためだけの条件設定

年収、職業、役職、容姿などの条件が揃っている相手と結婚することができたら、自慢できそうですよね。しかし、「自慢できる人」を条件に結婚相手を探すことはやめましょう。

結婚相手は「こんなに素敵な人なの」と自慢するためだったり、「友人のパートナーより良い人だ」と見栄を張るためのアクセサリーではなく、今後の生活を一緒に過ごす人です。
婚活では、「一緒に生きていく」ことに適した人なのかを見定めるようにしましょう。

2. 自分を棚に上げた条件設定

夫婦はお互いの苦手なことを補い合ったり、支え合って生きていきます。
しかし、「家事を全部やってくれる人！」「養ってくれる人！」といったような、相手にすべてを求めるような条件はNG！
自分の家事スキルや経済力と言った現状を理解し、どんな人となら支え合って生きていけそうかをイメージして。

「完璧な人はいない」ということを念頭に、自分が楽をするためだったり、自分の理想を叶えるためだけの条件で婚活を進めるのはやめましょう。

3. 白馬の王子様というような夢を具現化するような条件設定

いつもピンチの時に現れてくれて、いつでも私を優先してくれて、レディーファーストな男性って素敵ですよね。しかし、結婚相手に白馬の王子様のようであることを条件として求めていては、現実的に素敵な相手と出会っても見逃してしまいます。

また、白馬の王子様のような振る舞いをパートナーに求める場合、相手は自分にもお姫様のようであることを求めてくるかもしれません。ストレスを感じない結婚生活を送るには、結婚相手に求める条件が夢を具現化するようなものになっていないか気をつけましょう。

婚活女性は注意が必要な条件「年収・学歴・容姿」

結婚相手の条件としてよく挙げられる「年収・学歴・容姿」。
しかし、この3つの条件に関して、婚活女性はよく考えることが必要です！

年収

国税庁の調査では、男性の平均年収は567万円。
これを聞いてどう思いましたか？

婚活で結婚相手に求める年収を聞かれることが多いかと思いますが、多くの女性が高く設定しがち。自分の年収やライフスタイルと照らし合わせて、本当にそんなに年収が必要なのかを見極める必要があります。

また、自分が求める年収の条件を満たす男性がどのくらいいるのかを知ることも大切です。たとえば年収1,000万円を条件にするなら、かなり少ない男性の中から素敵な人と出会い、結婚まで至らなくてはなりません。

自分が条件に挙げている年収が高望みになりすぎていないか考えてみましょう。

学歴

有名大学を出ていると聞くと魅力的に感じるかもしれません。
しかし、婚活でパートナーにも自分と同等の学歴を求める人は多いので、相手の学歴にこだわると自分の学歴も重要になってきます。

そもそも、「名高い学歴を持っている人」と「結婚相手に向いている人」は単純に結びつくものではありません。家の事情などで結婚相手に高い学歴が必要ということではないのであれば、結婚生活において高い学歴が役に立つことはあまりないかもしれません。

「良い学校を出ている人が良い」という気持ちの裏には、「育ちがきちんとしている」「受験をやり遂げたくらい努力できる」「変な友人がいなそう」といったイメージがあるからでは？どうして学歴を求めるのか、より深く考えてみましょう。

容姿

容姿が理想通りの人と結婚できたら嬉しいですよね！なかなか妥協できない条件かもしれません。
しかし、相手の容姿にこだわりすぎるとせっかく良い人に出会っても見逃してしまうかもしれません。容姿に関する条件は「本当に必要な条件なのか？」を考えてくださいね。

また、容姿においても、見た目に気を遣っている人はパートナーにも同じくらいの容姿や身だしなみを求めがちなので、自分自身の容姿を見直さなくてはいけないかもしれません。

長い結婚生活において体型や見た目が変わることもあるので、容姿を第一に結婚相手を選ぶと後から不満になりかねません。見た目に多少の変化があってもお互いに愛し合える相手かどうかを判断してくださいね。

婚活における高望みで悲しい末路を迎えないために

結婚相手の理想を考えるのは大切なこと。
譲れない条件があるというのも、悪いことではありません。

しかし、自分よがりの考えから生まれた条件だったり、現実離れした条件だったりすると、良い結婚に繋がらないかもしれません。長い時間を家族として共に過ごす相手を選ぶのだということを忘れずに、高望みの条件に囚われていないか気をつけてくださいね。

お互いに自分らしくいられる、素敵な結婚相手に出会うことができるよう、応援しています！

※ 2021年2月 時点の情報を元に構成しています