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結婚式のドン引きエピソードから学ぶ!自己満足にならない結婚式とは?

2020.01.31

ゲストに喜んでもらおうとふたりで考えに考え抜いた結婚式。
しかし、知らず知らずのうちに“自分が主役”と言う考えが先走ってしまい、ゲストに迷惑をかけてしまった・・・なんてことも!
そんな、ゲストをドン引きさせてしまった失敗エピソードを、実例を交えてご紹介しましょう。


新婦のお色直しが長い

おしゃれにはいつも人一倍気を使っているAさん。
トレンドにも敏感で、コスメも最新のものを取り入れるようにしています。
会社でも「おしゃれ番長」と呼ばれ、そのことは自慢でもありました。
そんなAさんは、結婚式でもヘアメイクは、自分ですると決めていました。

当日、お色直しでカラードレスを着るためのヘアメイクを始めたAさん。
ところが、リハーサルの時のように上手くいきません。

納得がいかないAさんは、あきらめずに続けていると、ついにスタッフさんから入場の時間の声がけが。
それでも続けるAさん。

結局、予定時間を20分もオーバーして入場しました。
その後、さらに進行上の小さな遅れも積み重なり、延長料金を払う羽目になってしまいました。

最高の状態でゲストの前に出たい気持ちはわかりますが、結果としてこんなことになったらとっても悲しいですよね。
ヘアメイクは綺麗に時間通りに間に合わせてくれる、プロの方に頼むのがベスト。
心配な人は何度もスタッフさんと打ち合わせを重ねましょう♪


手紙が長い

新郎新婦共に、運命の出会いをしたと感じているふたり。
この機会にお互いの想いを手紙にして、みんなの前で披露しようと、新婦のBさんが提案しました。
結婚式の終わり頃、いよいよそのシーンがやってきます。

感動的なBGMが流れる中、新婦のBさんは、泣きながら手紙を読み始めました。
新郎も同じ想いで、新婦への愛する気持ちを読み上げるうちに、自然とフリートークで公開プロポーズのように♡
とても素敵なシーンでしたが、費やした時間はおよそ20分。
結果的に、“ふたりの世界”はゲストがドン引きするくらい熱いものになってしまいました。

ふたりの馴れ初めや、公開プロポーズは、確かにゲストの気持ちがほっこりする演出の一つです。
ですが、長すぎるとメリハリのないただののろけたものに・・・。
時間を決めて、短時間にお互いの愛を語り合うようにしましょう!


ムービーの時間長い

結婚式で何かして欲しいと友人数人に頼んだCさん。
偶然にもお祝いムービーを作成してくれる人が3人もいました。

一つ目は職場の方のお祝いコメントを収めたもの、二つ目は学生時代のサークルの友人から、三つ目は地元の友人からのものでした。
演出に凝っていたり、温かい雰囲気だったり、楽しい雰囲気だったりと、それぞれ心のこもったものばかり。
しかし、ムービーを映すたびに会場の照明は暗くなり、スクリーンに注目するゲストの食事の手が止まってしまいます。
結局、プロフィールやエンドロールムービーを合わせると、ムービー上映時間はおよそ30分以上にも及びました。
結婚式終了後に、「会場は暗いし、画面に集中するため、ゆっくり食事ができなかったと」いうゲストからの声もあり、もう少し具体的にお願いすれば良かったと後悔したCさんでした。

ムービーは、注意しなければ、内輪になりすぎてしまう傾向があり、ゲストが飽きてしまいます。
なので、なるべくムービーの時間は長くならないようにして、たくさん作ってくれる方がいれば、二次会にも使うようにするなどの配慮を心がけましょう。


いかがでしたか?
決して新郎新婦に悪気はないのですが、このようなことが起こってしまうことも考えられます。
準備をする際には、「もしも自分がゲストだったら」という視点で進行を考えたり、行動するようにしましょう。

※ 2016年10月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー