結婚式の招待状を送る前には、まず発送リストをきちんと作る必要があります。
招待状は新郎新婦の最初のおもてなし。
住所・氏名を電話やメールできちんと確認し、間違いがないように発送 しましょう!
ゲストへの住所・氏名確認方法
まずは結婚報告を
まずゲストに招待状を送る前に必要なのは結婚の報告です。
いきなり「招待状を送りたいから住所を教えてください」と伝えてしまうと不躾な印象になってしまうことがあります 。
結婚報告→出欠の打診→住所・氏名の確認 という順番を必ず守るようにしましょう。
上司へ住所を確認する場合
上司や目上の立場の方に招待状を送る場合、メールや電話よりも直接お会いした上で確認することをおすすめします 。
《例文》
お忙しい所失礼致します。
私事で大変恐縮ではございますが、◯月◯日◯曜日、◯◯(地名・会場名)にてささやかではございますが結婚式・披露宴を執り行います。
◯◯様にもぜひご出席賜りたく、招待状をお送りさせていただきたいのですがご都合はいかがでしょうか。
お手数ではございますが、当日の出欠とご住所、正式なお名前の漢字を教えていただけますと幸いです。
友人へ住所確認をする場合
職場の同僚や仲のいい友人などの場合は、直接会った時はもちろん、メールやLINEなどでの確認もOK 。
結婚を報告していない場合は、遠方などで会うのが難しくても電話などでコミュニケーションをとるのがおすすめです。
報告後は改めて、メールやLINEにて結婚の報告と結婚式の日取りを連絡し、名前・住所・連絡先を返信してもらうようにお願いします。
《例文》
このたび、お付き合いしていた◯◯さんと結婚する事になりました。
◯月◯日◯曜日、◯◯(地名・会場名)にて結婚式を挙げる予定なのですが、出席のご都合はいかがでしょうか。
ご出席いただける場合は招待状をお送りさせていただきたいので、住所と正式な名前の漢字を教えてください。
◯日までに返信いただけると助かります。
招待状を送る前に
式の3ヶ月前にリストを準備
結婚式の招待状発送は、通常結婚式の2~3ヶ月前 に行います。
3ヶ月前までには遅くとも送付先のリストを作成しておきましょう。
リストには、名前・ふりがな・住所・肩書き(会社名) を最低限記載し、新郎新婦どちら側のゲストか、新郎新婦との関係性なども入れておけば席次表作成に便利です。
住所・氏名間違いはタブー!
招待状や席次表、席札などの名前の記載ミスは大変失礼にあたります 。
招待状の場合は住所や肩書きなども間違えないように念入りに確認をして送りましょう。
事前にメールなどで正しい漢字のものを送ってもらい、それをコピーしてリストを作成すると安心。
もちろん宛名書きの際も間違えないように注意深く作業を進めましょう。
宛名を書く時の注意点
横書きの宛名
横書きの場合も、縦書きの場合も毛筆で書かれることの多い招待状。
最近はパソコンを使って印刷することも増えていますが、その際も楷書体や明朝体などの手書きに近いフォント を選ぶといいでしょう。
宛名は封筒の中央に、間違いのないように注意をしながら大きく堂々と書いてください。
縦書きの宛名
招待状が横書きなら宛名も横書きに、縦書きなら宛名も縦書きにします。
できれば数字は漢数字で書くといいでしょう。
いかがでしたか?
まずゲストの元に届く最初の「おもてなし」が招待状。
決して間違いなどの失礼がないように、しっかりとマナーを守って送ってくださいね♪
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※ 2017年2月 時点の情報を元に構成しています
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