一方が初婚のケースの子連れ再婚。結婚式で気を付けたいことは?

平成25年に婚姻した66万613組に対して、夫が初婚で妻が再婚のカップルは約4万6000組、夫が再婚で妻が初婚のカップルは約6万4700組で、一方が初婚で片方が再婚のカップルは全体の15％に上り、その割合は年々増加傾向にあることがわかっています。

中でもお子さん連れの再婚の場合、結婚式についてはいろんなお悩みが出てきますよね。そこで、先輩カップルの意見を元に“こんなときどうした？”の解決策をご紹介します！
【参照：https://www.e-stat.go.jp/】

初婚側は式を希望しているけれど相手は希望しない場合

片方は再婚だからと結婚式を挙げることに積極的ではないけれども、初婚側は強く希望する場合。説得術や、折衷案を調べてみました！

「両親が懇願しているからとお願いした」とくに女性が初婚のカップルは、結婚式を挙げたいと願う場合が多いようです。

そのときは新婦側の両親の希望ということを相手に伝えると、さすがに新郎側が折れてくれるケースも。中には「再婚側である男性の両親が説得してくれた」という声もありました！

「安いプランで結婚式ができるから、と金額を見せた」やはりどんなカップルでも先立つものはお金です。新生活にお金をかけたい、子どもの教育費に…と考えるほど費用を考えて結婚式を躊躇する方もいますよね。

そんなときはてっとり早く金額（見積もり）を見せて説得するのが一番なんだとか。離婚経験のある男性はド派手結婚式を望まない傾向にあるようなので、期待しない程度に打診してみるのも手ですよね！

「フォトウェディングだけはやった」一番多かった声がフォトウェディングでした。披露宴をするとなると、招待客や会場のことを考えて億劫になりがちですが、フォトウェディングであれば子どもと共に美しい衣装を身にまとった姿を写真に残すことで、ひとつの区切りにもなります！

「家族旅行を兼ねて海外挙式をした」両家の親睦を深める意味でも、旅行を兼ねて海外でこぢんまりと挙式をするカップルも多いようです。

事前の準備もあまり必要ないので、お子さんと一緒でも負担が軽くて済むようですよ。

ド派手、とまではいかないけれど、結婚式を挙げる場合の再婚側の招待客は？ご祝儀はいただくの？友人代表のスピーチは誰に？といった悩みも！

会費制の1.5次会形式がおすすめのようです。再婚側は1度前回の式でご祝儀をいただいている場合が多いので、会費制にして内容を充実させた結婚披露パーティーをするカップルの意見が多くありました。中には、周りが逆に配慮してくれてご祝儀を持ってきてくれたという声も。

再婚側の親族はご両親だけ、というケースもあるようです（私の友人がそうでした！）。また、前回の式には呼ばなかった友人だけを招待するという話も聞きますが、結婚式は本来新しい家族のお披露目とゲストをおもてなしするというものなので、とくに気にすることもないそうですよ。

再婚側は、やはり前回とは異なる友人に頼む人が多数！理由としては、「スピーチする相手が困ると思ったから」「前回のことに触れられたくなかったから」などが挙げられるようです。

いかがでしたか？

新しい家族が増えたおめでたい門出を、ファミリーや友人たちと一緒に楽しく祝えるといいですね！

※ 2016年2月時点の情報を元に構成しています