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【関西式の結納】準備する結納品や並べ方、お返しなど

2020.01.24

結納のしきたりや風習は関西と関東で異なります。
関西地方出身の方と結納を行う場合は、関西ならではのルールをしっかり把握しておきましょう。 今回は、関西地方の結納の習慣を紹介します。


関西の結納は片道型

関東ではお互いに結納品を贈り合う往復型ですが、関西地域では男性側から女性側に結納品を贈る片道型の結納になります。
そのため、「結納を納める」と表現されます。

結納返しはなく、受書を渡す

関西では男性の家(迎える側)が格上であるという立場を取るため、金銭的な負担は男性側が持つ習慣があります。
そのため女性側は結納品を受け取るだけで、基本的には結納返しはありません。
女性側は結納品を受け取った証しとして、「受書(うけしょ)」を渡します。
ただし、現在では後日結納金の1割程度を返すか、婚約の記念品としてスーツや時計を贈る場合が多いようです。

結納品は5から9品目

関西式の結納品は次の9品目が基本となります。 ・子生婦(こんぶ)…子孫繁栄を願う昆布 ・優美和または結美和(ゆびわ)…婚約指輪

・寿留女(するめ)…非常食であり、生命力を表すスルメ

・長熨斗(ながのし)…長寿の象徴である干したアワビ

・高砂人形(たかさごにんぎょう)…翁(おきな)と姥(うば)の人形で、夫婦で末永く仲むつまじくあることを願うもの

・寿恵広(すえひろ)…純白の扇子で、末広がり幸福を願うもの

・松魚料(まつうおりょう)…関東の「勝男節」に当たるもので、現在では食事代として金銭を贈

・柳樽料(やなぎだるりょう)…関東式の「家内喜多留」に当たるもの。元々は祝い酒のことだが、酒代として金銭を贈る

・小袖料(こそでりょう)…関東の「御帯料」に当たる結納金のこと。帯地料・宝金と呼ばれる場合もある

関西地域の結納品は5から9品目が一般的です。
また、関西場合は結納品を記した「目録」を品目に数えません。
そのため、結納品が9品ならそれにプラスして目録が必要になります。

結納品は一つずつ献上台に飾る

関東では結納品は1つの台にまとめて飾られますが、関西では1品につき1台が基本。
結納品の飾りも大きく華やかで、関東に比べて派手な印象となります。


関西地域の結納は「男性側の家が格上」という点で関東とは異なったしきたりがあります。
両家でよく話し合い、結納の形式やルールを決めていきましょう。

みんなのウェディング相談デスク

※ 2016年7月 時点の情報を元に構成しています