アクセスの良い結婚式場が理想ですが、駅から遠い場所やゲストの居住地から遠いリゾート地などで結婚式を挙げるカップルも多いはず。
その場合は、少しでもゲストに快適に過ごしてもらえるよう配慮をしましょう。 今回は、アクセスの悪い結婚式場で心がけるべきゲストへの配慮を紹介します。
送迎手段の準備
アクセスの悪い結婚式場でまず必要なのが送迎手段の準備です。駅から無料のシャトルバスを用意したり、タクシー移動が必要となるならタクシーチケットを配布するなどして出来る限りゲストがスムーズに移動出来るよう配慮しましょう。
車で来るゲストのために駐車場を確保しておくことも忘れずに。
また、電車やバスなど公共交通機関を使う方が多い場合は、時刻表を配布しておくと親切です。
更衣室を用意
移動に時間がかかってしまう場合、式場に到着してからパーティー用の服に着替えをしたいというゲストも多くなります。
ゲスト用の更衣室を用意し、招待状を発送する際にしっかりお知らせするようにしましょう。
ゲスト用控え室を用意
アクセスが悪い結婚式場では、周りに観光や食事出来る場所があまりないという場合もありますよね。
ゲストが結婚式までの時間をゆったりと過ごせるよう、ゲスト用の控え室は必須です。
また、カフェやヘアセットが出来る美容室、観光地など、式場の周辺地情報をまとめたマップなどをあらかじめ配布しておくといいでしょう。
遠方のゲストには特に配慮する
遠方から来るゲストがいる場合は、せっかく遠くから来てくださるのですから不便な思いをさせないよう特に注意が必要です。
宿泊施設の手配することはもちろん、お車代の用意も忘れずに。
式場で着物などの衣装レンタルがある場合は早めに知らせておき、希望者には利用してもらえるようにしておきましょう。
荷物の配送サービスを用意
アクセスの悪い結婚式場だと、重い引き出物を持って帰るのも一苦労。
ゲストが手ぶらで帰れるよう引き出物の直送サービスを利用したり、希望者が荷物を配送できるよう伝票を用意しておきましょう。
アクセスの悪い会場で結婚式を挙げる場合、ゲストへの配慮が感じられないと悪印象を残してしまいます。細かなところまで相手の立場に立っておもてなしを考えてみましょう。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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