恋愛において匂いとは、実は密接な関係を持つものです。
シャンプー・香水などの人工的な香りや、その人自身の体臭など、様々な匂いがありますが、モテる匂いとはどのようなもので、恋愛とどう関わっているのでしょうか。
匂いで分かる遺伝子レベルの相性
人間は本能的に遺伝子の型が大きく異なる人をパートナーとして求めます。それを判断するのが、実は匂いなのです。
相手の体臭を嗅ぎ、その好き・嫌いを判断することで、遺伝子レベルの相性が分かります。
人間は自分と遠い遺伝子タイプを持っている人「いい匂い」と感じ、逆に自分と近しい遺伝子タイプを持っている人を「嫌な匂い」と感じてしまうそう。
異性の体臭をいい匂いだと思えたら、遺伝子レベルで相性がいいと言えるでしょう。
匂いは記憶に強く焼きつく!
特定の匂いを嗅ぐと、記憶が呼び覚まされて懐かしい気持ちになることはありませんか?
これは「匂い」と「感情」を処理する脳の部位が近い事から、匂いで記憶が呼び覚まされる「プルースト効果」と呼ばれる現象です。
つまり、匂いがあるとその時の感情が強く記憶に刻まれます。
これを恋愛に利用し、自分のいい香りを男性に嗅がせることで、自分のことをプラスのイメージで強く印象に残すことができるのです。
好きな男性の前では、特にいい香りでいられるよう意識してみましょう。
いい香りは女性の魅力のひとつ
男性にとって、いい香りの女性はとても魅力的。いい香りは女性らしさやセクシーさを強く感じさせてくれるため、男性は匂いに弱いのです。
すれ違った時にシャンプーのいい匂いがしたというのは、男性にとってかなりポイントが高いこと。反対に、臭い女性、香水などがキツすぎる女性には嫌悪感を抱きやすいとも言えます。
恋愛で匂いを武器に出来るよう、香りの強さやいい香りをしっかりと研究しましょう。
男が恋に落ちるのは自然な強さの香り
男性が女性にキュンとしてしまうのは、自然な強さで香る匂いです。フローラル系、柑橘系など様々な香りがありますが、匂いの種類よりも強さを重視しましょう。
キツすぎず、弱すぎず、通りすがりにふわっと感じる程度が理想的です。香水だと強くなりすぎることがあるため、ボディクリームやヘアコロンが人気。
また、良い香りの柔軟剤を使って服を洗濯するのもおすすめです。
匂いは目に見えないからこそ、調整するのが難しいものです。自分で匂いや匂いの強さが分からない時は、同性同士でチェックしあうといいかもしれませんね。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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