結婚式準備を進めていくなかでは、プランナーさんを初めとするスタッフと「打ち合わせ」を行っていきます。
しかし、打ち合わせが始まるのは基本的に挙式日の4ヶ月前であることが多く、それまでは一体どういうものなのか謎に思っている花嫁さんも多いはず。
その打ち合わせとはどんな内容なの?何回くらい行うものなの?と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな疑問に応えるべく!結婚式の打ち合わせの時期、回数や内容について詳しくご紹介していきます♡
結婚式の打ち合わせは4ヶ月前から始まる!
打ち合わせは、式場決定後すぐに行われるというわけではありません。
一般的に打ち合わせは、約4か月前からスタートします*
ですので、それまでにできる準備を進めておき、打ち合わせが始まってから招待状の発送準備など具体的な作業に入っていくのが流れとなります。
結婚式の打ち合わせの回数は3~4回
結婚式の打ち合わせの回数は、式場によって異なる場合があります。
そこでみんなのウェディングでは花嫁さんたちに打ち合わせの回数が何回であったか(何回予定であるか)を緊急アンケート!
- 第1位:4回 37%
- 第2位:3回 20%
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第3位:5回 19%
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第4位:6回 13%
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第5位:7回 4%
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第6位:10回 2%
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第6位:2回 2%
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その他:4%
結果は、3~4回という方が半数以上となりました!
その次に多いのが5~6回という結果であり、多くの式場は打ち合わせの機会を多くもってくれるということがわかります*
万が一規定の回数で打ち合わせが足りない場合は、別途打ち合わせの機会を設けてくれるといった式場も多くあるので心配な方は早めに相談してみることをおすすめします。
結婚式打ち合わせの持ち物
打ち合わせの持ち物として必ず用意しておきたいものは以下の4点です。
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筆記用具とノート
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カメラ(スマホでもOK)
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スケジュール帳
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理想のイメージ画像をまとめたもの
基本的に、打ち合わせは1ヶ月に1回であり、その都度話し合うことはたくさん!
あわせて家に持ち帰る作業もたくさんあるため、打ち合わせの内容はしっかりとメモできるようにしておきましょう。
メモをとる手段は、筆記用具ももちろんOKですが、書くのが大変な場合はご自身のパソコンなどを持ち込んでも良いですよ*
期日などもその都度書き込めるように、自分のスケジュールを管理している手帳なども持っていくと便利です。
また、装花のサンプルなど画像で記録しておく必要があるシーンもあるので、カメラも準備しておくと◎(スマホでもOK)
ほかにも「理想のイメージ画像をまとめたもの」は、打ち合わせにおいては大活躍するので持っていくのをおすすめします!
たとえば、ケーキや装花のイメージは言葉で伝えてもプランナーさんにはうまく伝わらない場合があります。
それを防いでくれるのがこれで、普段からSNSなどで見つけたイメージをノートやスマホなどにまとめておくだけでOKだから簡単!
「こんな感じのイメージで」と言ってそのまとめたものを見せるだけで、より確実にプランナーさんにイメージを伝えることができますよ♡
結婚式打ち合わせの服装
打ち合わせ時の服装について悩む方もいると思いますが、基本的にカジュアルな装いで問題ありません!
フォーマルな服装をする必要はまったくないので、長時間の打ち合わせでも気にならないいつもどおりの装いがベストです。
ただし打ち合わせは式場で行われることがほとんどなので、当日執り行われている結婚式に参列するゲスト、主役のおふたりを不快にさせない服装であるということも念頭に置いておきましょう。
それぞれの結婚式の打ち合わせ内容
ここからは、それぞれの打ち合わせでどんな内容を進めていくのかについてご紹介していきます。
大体の1回の打ち合わせの所要時間は、4時間~5時間ほど見ておくとまちがいないでしょう。
第1回目の打ち合わせ
こちらは、当日の3~4ヶ月前に行われます。
初めてプランナーさんと顔を合わせるという方も多いでしょう。
1回目の打ち合わせはそんなお互いの自己紹介も含め、以下のことについて打ち合わせが行われます。
-
結婚式のテーマ・コンセプトについて
- 招待状の発送について
- 当日の流れの確認
- 司会者の決定
- 衣装の試着の進捗確認
- 今後のスケジュールの確認
-
引き出物の紹介
第一回目の打ち合わせでは、「招待状」に関する打ち合わせがメインとなってきます。
発送するにあたって、デザイン・発送者リストの・筆耕の依頼の有無・発送日&返信期日などを確認していきます。
また、式場以外の会社に発注することを検討しているまたは決めている場合には、このタイミングでプランナーさんに伝えるようにしましょう。
ほかにも打ち合わせ前から衣装の試着を進めている場合には、ここで一度進捗確認をします。
衣装が決定したか、あるいはどのくらいに決まりそうかなどもプランナーさんに伝えておきましょう。
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2回目打ち合わせ
こちらは、大体当日の2ヶ月前に行われます。
この打ち合わせでは、招待状の発送が終わりいよいよ本格的な内容づくりに入っていきます。
- 挙式・披露宴のプログラムのコンテンツ確認
- 料理・ドリンクプランの決定
- ケーキの決定
- 引き出物・引き菓子・プチギフトの決定
- 映像・カメラマン・アルバムなどの決定
- ブーケ・装花の決定
-
BGMの決定
- 衣装小物合わせ
2回目の打ち合わせでは上記の事柄について進めていきます。
挙式・披露宴でやりたい演出などがある場合もここで相談をします。
とくに人前式の場合は、ここで挙式の内容を詰めていくこととなります。
また、その他料理・ケーキ・引き出物もここで決めることとなりますので、あらかじめよくおふたりで話し合い、スムーズに決めることができるように事前準備をしておきましょう。
各項目いくつか候補を出していき、当日プランナーさんと相談して決めるというのもアリですよ*
他にもここでは会場のイメージを大きく左右する「装花」についての打ち合わせが行われ、式場によってはサンプルの紹介が行われるところもあります。
よりイメージが伝わるよう、おふたりの思い描くコーディネートを画像などで見せながら打ち合わせを進めていくのが良いでしょう。
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3回目の打ち合わせ
こちらは、大体当日の1ヶ月前に行われます。
この時期は、招待状の返信がすべて返ってきたところでさまざまな項目での最終決定などを行います。
-
全ての内容の最終確認&決定
- 配席表の提出
-
ヘアメイクリハーサル
-
最終フィッティング
- 司会者の打ち合わせ
料理の決定をするうえでは、招待状の返信に記載されたアレルギー対応の有無などを、プランナーさんに確実に伝えておくようにしましょう。
また、お子さま連れや妊娠中の方など一定の配慮が必要なゲストの対応についても、この打ち合わせで話し合います。
ほかにも、招待状の返信を元に作成した配席表を提出するのもこのタイミング。
席次表を式場に頼む、提携外でオーダーするにかかわらず、配席は式場に提出しますので用意しておくようにしましょう。
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4回目の最終打ち合わせ
こちらは、大体当日の2週間前~10日前に行われ、これが最後の打ち合わせとなります。
ですので、細かいところの最終確認をこの打ち合わせで行っていくイメージとなります。
- ペーパーアイテムの表記誤りがないかチェック
- 持ち込みアイテムのチェック
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最終見積もりの受け取り
ここでは、すべての項目について再度チェックを行っていきます。
合わせて、おふたりの持ち込みアイテムのチェックを行いますので、あらかじめリストアップをしておくと良いでしょう。
また、すべての調整が終わるこの打ち合わせで最終の見積もりを受け取ります。
合わせて支払い期日や方法などに関する説明もあるのでよく確認してください。
初回打ち合わせまでにやっておけば良いことはある?
先述のとおり、打ち合わせは結婚式当日の3~4ヶ月前にしか始まらないため、人によっては式場決定からかなり日が空いてしまうなんてことも。
しかしやることいっぱいの結婚式準備!
その空いた期間を活用するほか手はありません♡
初回打ち合わせまでにやっておくべきことはたくさんありますので、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね*
《詳しくはこちらの記事もチェック!》
以上、結婚式の打ち合わせの時期、回数や内容について詳しくご紹介していきます*
打ち合わせもぜひ楽しんで、結婚式準備を進めていってくださいね!
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※ 2020年1月 時点の情報を元に構成しています
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