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ウェディングドレス姿を美しく<ブライダルインナー>組み合わせや使い方

2019.12.13

結婚式でウェディングドレスをより美しく着こなすにはブライダルインナーが必須です。
人気のビスチェやウエストニッパーなど、ブライダルインナーそれぞれの使い方や組み合わせをご紹介します。

1.ブライダルインナーの適正診断

ブライダルインナーとは?

花嫁の美しいウェディングドレス姿を支えるのが「ブライダルインナー」です。

普段身に付けている下着やインナーとはまったく機能が異なり、特別な工夫と配慮にあふれる優れもの。

ウェディングドレス用の下着は、もともと欧米人の体型に合わせて作られた白ドレスやカラードレスに日本人の体型でも美しく着こなせるように発案された、日本人のためのブライダル用の下着です。

ウェディングドレスは、ウエストの位置が通常の洋服よりもやや高めに作られています。

これは、

  • バストトップの位置を上げて、ウエストの「くびれ」を強調するため
  • トレーンやパニエでボリュームのあるウェディングドレスのラインを作るため

です。
ブライダルインナーは、花嫁にとって憧れのウェディングドレスを着こなすための必須アイテムです。

ブライダルインナーの種類と組み合わせ

【4種類のインナーパーツ】

ウェディングドレスのデザインやシルエット、花嫁の体型によって以下の4つを組み合わせます。

  • ビスチェ
  • ブラジャー&ウエストニッパー
  • ロングガードル
  • フレアパンツ

【ビスチェ】

ストラップや肩紐のない、丈の短い下着のことでウエストまであるのが一般的です。
ワイヤーでバストラインを整え、シルエットを強調することでウェディングドレスをより美しく見せてくれます。

アクセサリー映えするようにデコルテが広く作られています。

【ブラジャー&ウエストニッパー】

ブラジャーとウエストニッパー(コルセット)それぞれ別々にぴったりサイズを選べるので、体にしっかりフィットし、より美しいバストライン、ウエストラインを作ることができます。

ウエストニッパーは産後の体型補正に使えます。

【ロングガードル】

お腹やピップをシェイプアップしてくれ、より美しい下半身のラインを作ってくれます。姿勢補正の効果もあります。

【フレアパンツ】

ウェディングドレスを着たり、お色直しで着替える際、ショーツが見えないようにするエチケットとして着用するためのブライダルインナーです。

2種類の組み合わせパターン

基本的なブライダルインナーの組み合わせパターンは以下の二つになります。

  • ビスチェ+ロングガードル+フレアパンツ
  • ブラジャー+ウエストニッパー+ロングガードル+フレアパンツ

【ビスチェ+ロングガードル+フレアパンツ】

ブライダルインナー定番の組み合わせです。
ビスチェは人気のブライダルインナー。肩にストラップがなくバストラインでドレスを支えるタイプのブライダルインナーです。
主に肩を出すデザインのウェディングドレスで使用します。

胸を高い位置でキープして、美しいバストラインを保ち、一方で腹部をそれほど締め付けないので長時間着用していても苦しくないのが特徴です。
「ショートビスチェ」、「レースアップビスチェ」、「マタニティビスチェ」などデザインが豊富です。

体験談:ビスチェで胸とお腹をサポートできた!

■ドレスがビスチェだったのと、それ1枚あれば胸もととお腹の両方がサポートできるので。ショーツの上に着る、キュロットタイプの下も合わせて購入。(20代後半女性)

体験談:長時間にはビスチェがよかった!

■もともと下着でも洋服でも締め付けが苦手で、長時間身につけていると気分が悪くなってしまうので、ドレス試着でお店の下着をお借りしたとき、セパレートタイプだったのですが、少しの時間でもつらくて、長時間つける当日のことを考えてビスチェタイプにしました。(20代後半女性)

【ブラジャー+ウエストニッパー+ロングガードル+フレアパンツ】

バストやボディラインをきっちりボディメイクし、見た目のシェイプアップ効果も期待できるのがこの組み合わせ。

ウエストニッパーの力で押し上げ、ブラジャーで補正力を高め、メリハリのある体型を作れるのが特徴です。
ブライダルインナーのパーツにこだわりたい花嫁におすすめです。

体験談:セパレートはぜい肉をかくせる!

■セパレートの方が背中のお肉をしまうことができ、一番きれいになれるとドレスショップで聞いたので選んだ。また、試着をしておなかのお肉もきれいに収まり、胸の収まりやパットの使い方もきれいにまとめられたから。(30代前半女性)

体験談:ウエストニッパーは産後の体型補正にも使える

■セパレートの方が胸を上に上げられるので。あとは後々ニッパーは出産後の引き締めなどにも使用できるし、セパレートの方が後々使いやすいと思ったからです。(20代後半女性)

体験談:マーメイドラインはブライダルインナーが決め手

■マーメイドラインだったので、少しでもスタイルが良く見えるように、ウエストニッパーとガードルを着用しました。(30代前半女性)

【そのほかのインナー】

このほかのインナーとしてガーターベルトがあります。
ストッキングを留めるものですが、最近は「シリコンストッパー付きストッキング」の着用によりガーターベルトの必要がなくなっています。

たくさんのインナーでの締め付け感を避けたい花嫁にはおすすめです。

ブライダルインナーを選ぶ3つのポイント

  • ブライダルインナーは、花嫁の体型とドレスの双方にぴったり合うものである必要があります
  • 必ず試着する
  • ウェディングドレスのデザインに合わせる
  • 体型補正のためのインナー選び

【必ず試着する】

既製品を購入する場合でも、必ずドレスショップやインナーショップで専門の販売員のアドバイスを受けながら試着をしましょう。

結婚式当日に一日中ブライダルインナーを着けることを考え、できるだけ体型に無理のない下着選びをしておくことが大切です。

なお、ネットで購入する場合は試着後にサイズが合わなかった際、返品が可能なショップを探しましょう。

【ウェディングドレスのデザインに合わせる】

ドレスをきれいに着こなすには、最適なブライダルインナー選びが重要。
お気に入りのウェディングドレスのデザインや形、シルエットに合わせてブライダルインナーを選びましょう。

忘れがちなドレスのバックスタイルも写真を持参のうえ、ブライダルインナーとの位置のチェックを怠らないことが大切です。

一方で、お色直しを行う花嫁の場合、まったく違うシルエットやデザインのウェディングドレスでは複数のブライダルインナーが必要になる場合があります。

節約のためにひとつのインナーで済ませたいところですが、ドレスの着こなしのためには必要な出費になるかもしれません。

【体型補正のためのインナー選び】

ドレスにあわせてインナーを選ぶことと同時に、自分の気になる体型を上手に補正できるブライダルインナーを選びましょう。

体型補正を目的とする場合には、ビスチェよりもブラジャーとウエストニッパーが別れているセパレートタイプがオススメ。

ただし、妊娠中の方など体型や体調に配慮が必要な場合には、身体に負担を与えないドレス下着を選びましょう。


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2.注意点

ブライダルインナーを選ぶ時期

ドレスを美しく着こなしたい花嫁にとって、ブライダル下着を選ぶ時期は気になりますよね。

早くに準備を進めたいから、といって、あまり早くに選び過ぎてはドレスに合わないケースがあります。

どのタイミングで選ぶのがよいのでしょうか?

【ドレスが決まってから】

一般的には、ウェディングドレスやカラードレスのデザインやシルエットが決まってからブライダルインナーを選びます。

これはウェディングドレスのラインや形によって、選ぶブライダルインナーが変わるためです。

当日着るウェディングドレスが決まったあとにブライダルインナーを購入する場合は、ウェディングドレスのシルエットがわかる写真を用意していきます。

その際には、ウェディングドレスのバックスタイルがわかる写真も忘れずに用意しましょう。

【ドレスを決める前】

ウェディングドレスのラインや形が「絶対!」決まっている女性はドレス試着前に体型を補正するブライダルインナーを購入し、ドレスを選ぶ方法もあります。

ただし、お気に入りのドレスの微妙なラインがインナーと合わない可能性もあるので注意が必要です。

ブライダルインナーの手配方法

ブライダルインナーは直接肌に付ける下着なので、購入するケースが多いようです。 またドレスショップでの購入が必須となる場合もあります。

とはいえ、限られた着用回数なので、購入を迷ってしまいますよね。 結婚式場やドレスショップではレンタルでのサービスもあるようなので尋ねてみましょう。

既製品かオーダーメイドか

購入の場合は、「既製品」と「オーダーメイド」からドレス下着を選ぶことになります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、よく検討してみてくださいね。

【既製品のメリット】

メリット
- その場で購入できること - オーダーメイドよりも費用を安く済むこと

デメリット - 体型にぴったりのブライダルインナーが見つからない可能性があること

当日着用のみであっても、挙式、披露宴から二次会まで長時間ウェディングドレスを着用することを考えると、「つけ心地」と「着心地」ははずせません。
既製品で探す場合には、自分の体型にあうブライダルインナーを探しましょう。

【オーダーメイドのメリット】

メリット - 自分の体形にぴったり合わせることができること

デメリット - 既製品よりやや値段が高くなる傾向にあること - 出来上がるまで一定期間必要になること

オーダーの場合、出来上がりまで約2~3週間は必要です。スケジュールに余裕をもって注文しましょう。


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3.まとめ

ブライダルインナーは「美しいドレス姿で輝きたい」という花嫁の願いを叶えてくれる必須アイテムです。
着用するウェディングドレスによって、選ぶブライダルインナーも変わります。

あなたの輝く晴れ姿のために、ぴったりのブライダルインナーを探してくださいね。


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※ 2016年3月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー