キリスト教式など教会で行う式の場合、牧師さん、または神父さんが欠かせない存在ですよね。
担当してくれる方は外国人の場合と日本人の場合がありますが、皆さんどちらを選んでいるのでしょうか。
そこで今回は、教会式での神父さんは外国人か日本人かについて、皆さんの体験談を交えてそれぞれのメリットを紹介します。
でははじめに、みなさんが挙げた教会式の神父さんは、日本人と外国人のどちらだったのか見ていきましょう。
【質問】牧師(または神父)さんは、日本人と外国人のどちらでしたか?
- 外国人 75%
- 日本人 24%
教会での式の場合は7割以上が外国人の方に依頼しているという結果になりました。
実際、教会式では外国人の神父さんを用意している式場も多いようですね。
外国人と日本人、それぞれのメリットとはどんなものなのでしょうか。
挙式の雰囲気を重視するなら外国人の方に
教会自体が外国のものですし、場の雰囲気をきちんと西洋風に統一したいという方は外国人の神父さんにお願いする場合が多いようです。
設備や衣装の雰囲気を大切にしたいなら、外国人の方に頼むのがいいかもしれませんね。
ただ、外国人の方だと日本語は片言で分かりにくい場合もあるようなので、当日担当してくれる方がどの程度日本語が上手に話せるかは確認しておきましょう。
体験談:チャペルには外国人の方が合う!
■式場で牧師さんは外国の方に決まっていたのですが、当日式が始まる前に挨拶して下さったり、西洋風のチャペルで雰囲気も出ていたのでとても良かったです。(20代後半女性)
体験談:片言の日本語も雰囲気のひとつ!
■日本人の牧師さんだとイメージと違ったし、片言の日本語や独特のアクセントが雰囲気出ていて理想通りだったので、迷わず外国人牧師さんを選びました。(30代前半女性)
流暢な言葉を重視するなら日本人の方に
日本人の方だと言葉が分かりやすい、というのが最大のメリットですよね。
外国人の方だとどうしても片言の言葉が気になってしまったり、不自然に感じてしまうという場合は日本人の方がいいかもしれませんね。
日本人の方がコミュニケーションはとりやすくて安心ですが、やはり外国人の方と日本人の方では式の雰囲気も変わってきますから、当日の雰囲気をよくイメージして決めましょう。
体験談:日本人の方が自然に進行出来る!
■日本人牧師さんの方が落ち着いて自然な進行をしていただけると思いました。模擬挙式を見て日本人牧師さんが良いと思っていました。(30代前半女性)
体験談:親世代が分かりやすいよう日本人の方にする!
■外国の方だと話している内容が聞き取れなかったり、理解出来ないことが多いので、特に親世代には内容までじっくり味わって欲しかったので日本人の方をリクエストしました。(30代後半女性)
式場によっては外国人か日本人かということを選べない場合がありますので、こだわりがあるなら早めに確認しておくようにしましょう。
それぞれのメリットを踏まえて、自分たちの挙式に合う方を選んでくださいね。
※ 2016年3月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式の種類」 の 雑学 に含まれています