結婚式でカメラマンを外注、意外な落とし穴とは??

一生に一度の結婚式、納得のいく衣装を着て、思い出の写真を残したいですよね。
信頼できる業者にお願いしたいとは誰しも思うもの。でも、たいていの式場には提携の業者がいるものです。

結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場では、信頼できる業者に頼もうとしたら、すべて外注になってしまい、式場側からやんわり指摘されて悩んでいる女性からの相談が寄せられ、注目を集めています。

相談

ヘアメイクとブーケは外注決定、さらにカメラマンも外注しようか検討中です。
でも、プランナーから「出来れば会場に慣れている提携業者に」と言われました。
ウェディング撮影に慣れたプロのカメラマンなら特に問題は無いのではないかと正直思います。
ただ、プランナーがやりにくかったり、気分を害しても困ります。（33歳女性）

この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから沢山のコメントが寄せられました。

＜外注カメラマンがやりにくい会場もある＞

外注に冷たい会場だと、自分のパフォーマンスを出せない場合がある、と言うことをカメラマン本人が言っていました。
また、撮影制限を設けてくる場合もあるので、その辺りは特に気を付けた方が良いと思います。（25歳女性）

外注カメラマンの立場からすると、必ずしも仕事をしやすい会場ばかりではないようです。

＜プロとしての実績だけでなく、会場への慣れも必要＞

その外部カメラマンにとって、その会場が初めてだったりすると、動線が分からず勝手が利かないという可能性も考えられます。（25歳女性）

披露宴会場をスムーズに動いてもらうためには、事前に案内するなどでカバーする必要がありそうです。

しかし、思い出の写真には、やはり納得のいく腕前の方に。

＜自分たちが納得のいく方法を＞

カメラマンは特に、撮影のセンスが問われるものなので、ご自身が信頼される方にやってもらって良いのではないでしょうか。（37歳女性）

特に写真は後々までも残ります。後悔のないように、納得のいく方にお願いするのがよいのではないでしょうか。

提携業者がいる手前、外注ばかりとなると、あまり良い顔をされないのは仕方ないのかもしれません。
けれども、自分たちの結婚式なのですから、後悔のないように、そこはしっかりと式場側と交渉したほうがよさそうです。
その代わり、引き出物は式場側に頼むなど、どこかでバランスを考えてみてはいかがでしょうか。
よい結婚式になるとよいですね。

※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています