結婚式はお祝いごと、何でも「縁起のよいもの」でそろえます。「数」もその一つ。
「2つに分れる」偶数や「4」「6」「9」は避ける、というのが習わしです。
結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場に、お持ち帰り予定で席札を手作りしたが、すると引き出物が「4」個になって縁起が悪い、考え直したほうがよいのだろうかと悩む女性から相談が寄せられ、注目を集めています。
席札を立てる台は引き出物に含まれる?
相談内容
プリザーブドフラワーで席札を立てる台を作り、お持ち帰りいただければと思っています。
引き出物はすでに3個用意してあり、席札もカウントされるなら4個で好ましくないと言われて今悩み中です。
列席は年配者が多くなります。(40歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからたくさんのコメントが寄せられました。
引き出物ではなく素敵な"おまけ"としてとらえればOK!
引き出物には入らないと思います。席札は紙でも持ち帰るのが普通なので、とっても素敵なおまけだと思います。(32歳女性)
自分の席札(メニューなど)は引き出物としてではなく、持ち帰ることが多いようです。
引き出物の数え方はさまざま。袋がカウントされることも!?
以前プランナーさんに、引き出物は、「袋、引出物、引菓子で3品」だったり、「引出物、引菓子、鰹節で3品」だったり、プチギフトも一品に考えたり、地域や家の考え方でほんとに様々だと聞きました!(27歳女性)
「引き出物」の考え方の範囲については、明確な決まりはないようです。
▼引き出物の考え方はこちらの記事もチェック!
年配の方は「のし紙」が付いているものが「引き出物」という認識が強い
席札(名入りで値がはるもの含む)、お見送りのプチギフト、装花の持ち帰りなどは引き出物にカウントしないと思います。
年配になればなるほど、引き出物は「のし」がかかった、両家の名御露目のあるものだという認識が強いと思うので。(35歳女性)
席札には「のし紙」はついていません。お持ち帰りいただいても、引き出物としての認識はなさそうです。
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手作りの席札の準備を進めていて素敵ですね。
手がこんでいることや、材料費がそれなりにかかる点から、通常の席札より、「プレゼント」のイメージが強くなりそうですが、あくまでも席札として用意されているもの。引き出物としてはカウントされずにすみそうです。
素敵なサプライズのプチギフトとして、きっと喜ばれるのではないでしょうか。よい披露宴になるとよいですね。
※ 2022年2月 時点の情報を元に構成しています
「引出物」 の 花嫁相談室 に含まれています