披露宴の余興は、新郎・新婦の友達や職場の同僚、なかには親族からの「一芸」もあり、披露宴もたけなわとなった頃に披露されることが多いようです。
では新郎・新婦の親が余興をする場合は、披露宴のどのあたりでの披露がよいでしょうか?!
結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場には、親が余興をプレゼントしたいと言っているが、どのタイミングがもっともよいのか悩む女性からの相談が寄せられ、注目を集めています。
幼い頃から親は結婚式にはこの歌を歌いたい、とカラオケでも何回も練習していました。
いざ、式の準備が始まるとどのタイミングで歌ってもらったらいいのかわかりません。
親がずっと夢にしてたみたいなんで叶えてあげたいんです。(25歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから沢山のコメントが寄せられました。
<盛り上がりを考え、披露宴後半に>
私も父に歌を(演歌)歌ってもらおうと思っています。
父親が歌うとなると結構しんみりした感じになりそうなので、式の前半より後半がいいかなと思って。(28歳女性)
結婚式は主役の2人だけでなく、「親子」の関係もクローズアップされます。
盛り上がりを考えて、親の余興は後半のほうがよいかもしれません。
<余興のトリ>
親友の披露宴で新郎のお父様が演歌を披露されてましたよ。
お友達や恩師、ご親族からなど何組かの余興があった後、最後にお父様が登場されました。(28歳女性)
やはり、新郎・新婦との関係が深い親は、「トリ」をつとめあげるのが、もっとも落ち着くのかもしれません。
そして、「親の思い」をゲストに伝えてもらうとよいかもしれませんね。
<司会者に一言そえてもらう>
親御さんの余興は珍しいかもしれませんが、司会の方に、その思いをサラッとご紹介していただくといいのでは?(34歳女性)
幼い頃からの親の夢だった、と紹介してもらえれば、ゲストも納得です。
「腕に自信がある」ご両親も多いことでしょう。
身内はあまり出過ぎないで、という風潮もあるようですが、親子のエピソードが披露されることで、新郎・新婦の人柄もより理解されるのではないでしょうか。
ぜひ、よい披露宴になるとよいですね。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
「披露宴演出」 の 花嫁相談室 に含まれています