結婚式はフォーマルな場、いろいろなマナーがあります。ドレスコードもそのひとつ。
場違いな服装や禁則は避けたいもの。でも、マナー通りにできない事情がある場合はどうなるのでしょうか?
結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場では、妊娠中に出席するときにローヒールを履くのはマナー違反かどうか悩む女性からの相談が寄せられ注目を集めています。
ローヒールの靴は結婚式にはマナー違反?
相談内容
妊娠中での出席です。お腹が目立たないワンピースを借りたものの、それに合うのは履き慣れないヒールの靴。バランスを崩して転んだりしてしまうことが恐くて…。ヒールがないと服装マナーとして違反なのでしょうか?(30歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから沢山のコメントが寄せられました。
絶対ローヒールにして!
私はローヒールをオススメします。転ぶと危ないですし、赤ちゃんのことを一番に考えて。
妊婦さんで出席してもらえるだけでも嬉しいので、ヒールの高さをどうこう言う人はいないのでは…?(33歳女性)
マナー違反を気にするよりも、身体のことを考えてローヒールを履いてよいのではないでしょうか。
ハイヒールは周りを心配させてしまうかも
全然ルール違反ではないでしょう。妊婦さんが、ハイヒール履いていたらころんでしまわないかと周りの方が心配されるでしょう。
身体に気をつけて結婚式楽しんで来てくださいね。(33歳女性)
ハイヒールを履いていったら、妊娠を知っているほかのゲストの方が心配して気になってしまうかも…という意見です。
妊婦だから、許される
私も妊娠中に結婚式に呼ばれ、ちょっとオシャレな感じのペタンコ靴を履いて出席したことがあります。
ヒール無しの靴がマナー違反なのは承知ですが、そこは大きいお腹が免罪符といいますか、周りの方も「妊婦だから仕方ないよね」と大目に見て下さいました。(28歳女性)
妊娠中であってもお祝いにかけつける、というその気持ちがなによりも新郎・新婦はうれしいのではないでしょうか。少々正式ではない服装でも「妊婦なんだから」と許してもらえそうです。
妊娠中など、身体のことで気にかけるべきことがある場合、マナーも大事ではありますが、まずは身体のことが最優先です。
自分の安全を考えることで、周りにも安心してもらえます。
マナーからはずれていることがどうしても気になるのならば、新郎・新婦にひとこと「ローヒールだけど許してね」などと伝えておくとよいのではないでしょうか。
※ 2021年8月 時点の情報を元に構成しています
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