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二次会の幹事、誰に頼む?頼み方とマナー

2020.01.24

自分たちの結婚式の二次会で、幹事を頼みたいけれど、誰にどう頼んでいいかわからない!
そんな時に役立つ頼み方とマナーをご紹介します。

二次会の幹事は誰に頼む?

新郎新婦から幹事をお願いする場合、友人や同僚など自分たちのことをよく知っている間柄の人に依頼するのが一般的です。
人数は一般的には4人ほどですが、ゲストの人数が多い場合は6名など増やすこともあります。
また、演出内容などによって、人手がどれだけ必要かも考慮して考えるとよいでしょう。

友人

新郎・新婦それぞれの友人2名ずつの計4名というのが多いパターンです。
しかし、二次会の幹事はお店を選んだり、お店に実際に行ったり、景品を搬入したりなど、お店の近くに住んでいて土地勘があるほうが助かることがよくあります。

新郎新婦の地元が同じで、二次会も地元で行うという場合には、新郎新婦の友人をそれぞれ同数お願いすることもできますが、遠距離恋愛などで幹事を頼みたくても、友人にはその土地に馴染みがない、というケースもあるでしょう。
また、地元同士であっても、あまり人づきあいが得意な友人ではないということもあるかと思います。
新郎新婦の年齢差がある場合も、お互いの友人同士の年齢差によって気をつかいそうという心配もあるかもしれません。

そうした場合は、新郎または新婦一方の友人だけで幹事チームを構成しても全く問題はありません
一方だけのチーム構成であれば、連絡や打ち合わせもスムーズにいきやすいメリットもあります。
しかし、その場合はチーム構成によっては、男性目線、女性目線という部分で偏りが生まれやすいかもしれませんので、新郎新婦が積極的に関わって意見を出し合っていくとよいかと思います。

会社の同僚・後輩

新郎新婦が社内恋愛の場合は、会社の同僚や後輩など自分たちのことをよく知ってくれている人たちにお願いしましょう。
同じ職場の人に幹事を頼むことで、休憩時間などに準備の進行状況を確認するのもスムーズというメリットがあります。
仕事の忙しさも把握できるため、そういった面でもフォローができます。

また、たとえば新郎は同僚や後輩といった会社関係者、新婦は友人という組み合わせも、もちろんあります。
幹事同士のコミニュケーションが円滑にいくように年齢や雰囲気などの相性も考えて人選すると◎

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幹事を頼む方法

幹事を頼むときに注意しておきたいポイントは次の4つです。

直接会ってお願いする

直接会って依頼するのが基本。
受け手側も忙しい中、ほかならぬ新郎新婦の頼みであるから、幹事もひとつのお祝いの形と考えて引き受けることもあります。
誠意をもってお願いする姿勢を伝えるためにも、会って話しましょう。

早めにお願いする

二次会幹事は人数を把握してお店を探したり、景品を購入したりとやることがたくさん!
複数の幹事候補に会って依頼することを考えると、二次会の4~5ヶ月前にはお願いしたいものです。

また、早めの依頼であれば断られた場合も、他の人を探すこともできます。
時間的に余裕がない依頼はスケジュールが厳しいことを理由に断られる可能性もでてきます。
とくに、規模が大きな二次会を想定している場合は、お店探しにも制約がでてくるため、早めに頼むのが◎です!

幹事の内容を明確に説明する

二次会の役割分担表などを用意し、新郎新婦が行うこと、幹事に依頼したいことを明確にしてあると、引き受ける任務の範囲が把握しやすくなります。
幹事は経験がない人に依頼する場合は「できれば役にたちたいけれど、どんなことをするのかわからないから不安」という気持ちで断られることがあるかもしれません。
分担表ができていれば、頼まれたほうも引きるけるかどうかの判断がしやすくなります。
また、幹事が担当できないことも把握でき、新郎新婦自身で分担するなど前もって調整できます。

断られても無理強いしない

相手が多忙、幹事が苦手といった理由で断られるということも十分考えられます。
引き受けてくれることを当たり前と考えず、無理して頼むことは避けましょう。
幹事の引き受け手がない場合は、幹事代行会社を利用するも検討しましょう。

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幹事に頼みっぱなしはNG

幹事を引き受けてくれたからといって頼みっぱなしはNGです。
二次会の準備期間は、幹事とコミニュケーションをとりフォローしていきましょう。
当日については、新郎新婦は会の進行に関わることは無理でも、準備期間であれば新郎新婦自ら進めることは十分可能です。

幹事に頼まなくても、自分たちでできることは担当するような役割分担にし、幹事の担当を減らしておくと幹事も負担が減ることでしょう。
幹事を引き受けた場合の準備中の不満は、任されっぱなしのコミュニケーション不足・金銭問題・業務量の多さなどがあります。
また、当初の方向性と異なり話が二転三転することで、幹事を振り回すことがないように注意しましょう。


以上、今回は二次会幹事の頼み方についてご紹介しました。
人生の中で特別な結婚式の二次会。
依頼する側もマナーを守り、思いやりをもって幹事をお願いをしましょう!

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※ 2020年1月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー