結婚式を控えた新郎・新婦が、つい気になってしまうのが「ゲストの本音」。
何度も結婚式に参加した経験のあるゲストを招いたとき、自分たちの結婚式がそのゲストにはどう見えるのかと不安になってしまいますよね。
「みんなのウェディング」には、招待客の少し辛口な口コミが投稿されています。これから挙式予定のかたは、是非、参考にしてみてくださいね。
結婚式に招待されたゲストが「実は楽しめない」と思っている演出
幸せのおすそ分けという名のちょっと辛いブーケトス
体験談
■ブーケトスのとき、独身女性は指名された上に強制参加でした。
花嫁より年上で独身の女性が参加するのは辛いです。同じ立場の人と、思わず顔を見合わせてしまいました。
幸せのおすそ分けかもしれませんが、そこは強制する場ではないと思いました。(30代前半女性)
結婚を望む女性なら誰もがブーケトスでブーケをゲットしたがる、というわけでもないようです。
未婚の友達にも幸せを分けてあげたいという気持ちは分かりますが、事前に相手にブーケトスへの参加を望むかどうか確認を取っておいたほうが良さそうです。
度を超えた下品な余興
■披露宴の余興で、パンツ1枚で下品な踊りをしている人たちがいた。
楽しんでいるのは踊っている本人たちだけで、みんな反応に困っていた。披露宴自体の品が損なわれた気がする。
親族や会社の上司なども招かれているのだから、ある程度の常識がある余興であるべきだと思った。(30代後半男性)
あまり度の超えた余興をすると、ゲストの中にも眉をひそめてしまう人が出てくることも。
一般的に、裸になったり、下着姿になったりする下品な余興、内輪だけが楽しめる余興はあまりウケが良くないようです。
打ち合わせなしでその場でいきなりのコメント
■「お祝いコメントをお願いします」と、新婦の友人にマイクを向けた司会の方。
事前の打ち合わせなんて無い、いきなりのコメント。
司会の方の「新婦さんのことを普段何て呼ばれてますか?」という質問に「○○さん」と答えたその友人。
あだ名でもなく、名字で呼ばれていて新婦との付き合い度が分かった瞬間だった。(20代後半女性)
ゲストにその場でコメントをお願いするのは、失敗してしまうリスクがあるようです。
サプライズではなく、事前にコメント担当者を決めて、打ち合わせをしておいた方が良さそうですね。
新婦の世界に入りすぎた演出
■大きなスクリーンに、新婦の好きな皇帝ペンギンの映像をずっと流していました。
ペンギンは可愛かったけれど、その映像にストーリー性はなかったので謎だった。(20代後半女性)
ふたりの個性を出した結婚式は素敵ですが、あまり自分の世界を出しすぎるのも考えものなのかもしれませんね。
結婚式を控えた花嫁・花婿なら、ゲスト目線での辛口な口コミには耳をふさぎたくなるもの。
しかし、勇気を出して少し耳を傾けてみるだけで、より一層、素敵な結婚式ができるかもしれませんよ。
※ 2021年3月 時点の情報を元に構成しています
「披露宴演出」 の 花嫁相談室 に含まれています