ウェディングドレス選びでまず知っておきたいのがシルエットの種類。シルエットごとに雰囲気や体型、会場との相性があり、それぞれに似合う特徴を知ることが「運命の一着」を見つけるための近道になります。
この記事では代表的な6種類のシルエットを、わかりやすい写真やイラストで紹介。「Aラインとプリンセスライン、ベルラインって何が違うの?」という基礎知識から、体型別・お悩み別の選び方、さらにコーディネーターさんとの会話をスムーズにしてくれる、ネックラインや袖などの細部デザインの特徴まで徹底解説します。
この記事では、一部の画像に独自の指示文(プロンプト)で生成したAI画像を使用しています。
【一覧】ウェディングドレスの代表的な種類・シルエットの名前

代表的なドレスのシルエットは6種類。それぞれにスカートの形やボリューム、ウエストの位置やくびれ方に特徴があります。
ここからはそれぞれのシルエットの詳しい特徴と相性が良い会場、どんな人に似合うのかを詳しく見ていきましょう。
Aライン

アルファベットの「A」のかたちに見えることが名前の由来。ウエストラインが高い位置にあり、ウエストから裾へ直線的にスカートが広がるシルエットで、縦のラインが強調されるため背を高く見せる効果があります。
比較的体型を選ばず、年齢や体型にかかわらず着こなしやすいのが魅力。ウェディングドレスのなかでも特に幅広い層から選ばれる定番ラインです。
Aラインの衣装
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プリンセスライン

童話のなかのプリンセスのような、華やかで可愛らしいシルエットが名前の由来。上半身はタイトで、ウエストの切り替え部分にギャザーやフレアをつくり、スカートがふわっと大きく広がるのが特徴です。
Aラインと同様、比較的体型を選ばないシルエットで、ウェディングドレスとしてもポピュラーなラインです。
プリンセスラインの衣装
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スレンダーライン

体のラインに沿ってすらりと伸びる、その形状そのものが名前の由来。全体的なシルエットが細く直線的で、スカートの広がりが少ないのが特徴です。スタイリッシュで大人っぽい印象を演出できます。
アクセサリーやブーケの合わせ方次第で、モダンにもナチュラルにも変化できる万能さが人気です。
スレンダーラインの衣装
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エンパイアライン

19世紀初頭のナポレオン妃ジョセフィーヌが愛したスタイルが由来。胸下からの切り替えで締め付けが少なく、直線的に流れる細身のシルエットが特徴です。マタニティドレスとしても人気。
近年人気のエフォートレスなスタイルを体現するデザインが、おしゃれな花嫁さんたちから注目されています。
エンパイアラインの衣装
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マーメイドライン

人魚(マーメイド)の尾びれのようなシルエットが名前の由来。上半身から膝あたりまで体にフィットし、膝下から緩やかに広がる特徴的なラインです。
優雅で女性らしいエレガントな印象を与えつつ、あえてラインを強調する大胆なスタイルだけでなく、ラインが控えめで着こなしやすい「ソフトマーメイド」もあります。
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ベルライン

鐘(ベル)のような丸みのあるシルエットが名前の由来です。ウエストの切り替えから腰まわりにたっぷりとボリュームを持たせ、裾へ向かってころんと丸く広がるのが特徴。上半身とのメリハリが強く、中世ヨーロッパの貴族のような重厚でクラシカルな気品を感じさせます。
最近では、クラシカルやロイヤルウェディングスタイルとして再注目されています。
ベルラインの衣装
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どれが良い?「Aライン」「プリンセスライン」「ベルライン」の違いを比較

一見似ているこの3つのシルエットですが、大きな違いは「スカートのボリュームの出方」と「重心の位置」にあります。それぞれの特徴を整理して、なりたいイメージと照らし合わせてみましょう。
| 項目 | Aライン | プリンセスライン | ベルライン |
|---|---|---|---|
| スカートの広がり方 | 緩やかなA字型 | ドーム状に大きく広がる | 腰から丸く広がる |
| ボリューム感 | すっきり・上品 | ふわふわ・華やか | ころん・重厚 |
| 縦ラインの強調 | 強い(背を高く見せる) | やや弱い | 弱い(重心が低め) |
| 印象 | 上品・シンプル寄り | 可愛らしさ・華やか寄り | クラシカル・気品寄り |
Aラインは、ウエストから裾にかけてアルファベットの「A」のように直線的で緩やかに広がります。スタイルアップを優先し、すらりと見せたい方におすすめです。
プリンセスラインは、切り替えから裾に向かってドーム状にふんわりと大きく広がるのが特徴。とにかく華やかさやプリンセス感を重視したい方に最適です。
ベルラインは、腰まわりから裾にかけて丸く膨らむため、プリンセスラインよりも重心が低く感じられます。この「重厚感」が、クラシカルで落ち着いた気品を演出します。
・華やかな王道感を求めるならプリンセスライン
・格式高いロイヤル感を出したいならベルライン
【体型・お悩み別】自分に一番似合うウェディングドレスの選び方
ウェディングドレス選びで大切なのは、自分の体型を活かしつつ、気になる部分をさりげなくカバーするシルエットを見つけること。運命のドレスを見つけるための、体型や悩みに合わせた選び方をご紹介します。
身長・体型別のおすすめシルエット
| 体型 | おすすめライン |
|---|---|
| 細身×高身長 | マーメイド・スレンダー・Aライン |
| 細身×低身長 | Aライン・プリンセス・エンパイア |
| ぽっちゃり×高身長 | マーメイド・Aライン |
| ぽっちゃり×低身長 | Aライン・プリンセス・エンパイア・ベルライン |
体型と身長のバランスを整えるポイントは、ウエスト位置とスカートのボリュームの2つ。ウエスト位置が高いシルエット(Aライン・エンパイアライン)は重心が上がって見えるので、低身長の方は脚長効果が期待できます。
スカートにボリュームがある(プリンセスライン・ベルライン)は上半身との対比でメリハリが生まれ、気になる体型をふんわりカバーしながら女性らしいラインに。
逆に体のラインに沿うシルエット(スレンダー・マーメイド)は、スタイルの良さがそのまま活きるので、細身・高身長の方にぴったりです。
二の腕が気になる

二の腕のカバーには、スカートにボリュームのあるAラインやプリンセスラインがおすすめ。腰から下を華やかにすることで上半身との比率が整い、自然と視線が分散されます。袖付きを選ぶなら長袖のレース素材も◎。
繊細な透け感があるため膨張せず、気になるラインをカバーしながら上品で女性らしい印象に仕上がります。
いかり肩・肩幅が気になる
スカートにボリュームのあるAラインやプリンセスラインは、下半身とのバランスが取りやすく肩幅を目立たせません。また、裾に広がりがあるマーメイドラインも視線を下へ誘導するため有効です。
肩を出すことに抵抗がある場合は、袖にボリュームのあるデザインを選ぶと肩への視線をやわらげ、華奢な雰囲気を演出できます。
小顔に見せたい

小顔効果を狙うなら、スカートにボリュームのあるAライン・プリンセスライン・ベルラインがおすすめ。下半身にしっかりボリュームを作ることで、相対的に顔が小さく見える効果が生まれます。
さらに、鎖骨を美しく見せるネックラインを組み合わせれば、首元から顔まわりがすっきりと引き締まり、さらに小顔見せが叶います。
バストが大きい・小さいのが気になる
大きめのバストをすっきり見せたい方はAラインを選びましょう。上半身に視線が集中せず、全体のバランスが安定します。バストが小さめな方は、ボディラインにそのまま沿うスレンダーラインを選べばすっきりとスタイリッシュな印象に。
大きく見せたいならエンパイアラインやAラインに、胸元に装飾があるデザインを選ぶと自然な華やかさを演出できます。
ウエスト・ヒップ・太ももが気になる

ウエストや腰まわりを隠したいならプリンセスラインやベルラインで華やかにカバーするのがおすすめ。お腹まわりが気になる方にはエンパイアラインも◎で、締め付けがないので楽に着られます。
逆に、太ももまわりをすっきり見せたいならマーメイドラインがおすすめ。膝下のフレアとの対比で下半身にメリハリが生まれ、膝上がきゅっと細く見えます。
細部までこだわりたい!ネックライン・袖・生地の種類
シルエットが決まったら、次は細かなディテールにも目を向けてみましょう。ネックラインや袖、生地の選び方ひとつで印象がぐっと変わります。
ネックラインの種類

| ネックライン | 特徴・おすすめの人 |
|---|---|
| オフショルダー | 肩まわりを覆い上品な印象。二の腕や肩幅が気になる方に |
| ストレートビスチェ | 胸元を直線的に見せる。デコルテを美しく強調したい方に |
| ハートカット | 胸元がハートの形。バストに立体感を出したい方に |
| ロールカラー | 肩を包む襟。クラシカルで上品な雰囲気を好む方に |
| Vネック | 首元がすっきり見える。大人っぽく小顔に見せたい方に |
| スクエアネック | デコルテを四角く開く。首を長く見せたい方に |
顔に近いパーツだからこそ、ネックラインは「第一印象」を大きく左右します。首の長さや肩幅とのバランスを見ながら、顔まわりが一番きれいに見えるカットを選んでみてください。デコルテの見せ方は小顔効果にもつながるので、試着のときは鏡で全体のバランスもチェックしてみましょう。
袖のデザインの種類

| 袖の種類 | 特徴・おすすめの人 |
|---|---|
| ノースリーブ | 肩を出すデザイン。すっきり見せたい華奢な方に |
| パフスリーブ | 丸く膨らんだ袖。可愛らしい雰囲気が好きな方に |
| ロングスリーブ | 長袖タイプ。クラシカルや上品さを重視する方に |
| ケープスリーブ | マントのように肩を覆う。二の腕をカバーしたい方に |
| レーススリーブ | 透け感あるレース袖。大人っぽく上品な印象に |
袖のデザインは、腕まわりの悩みをカバーするだけでなく、ドレス全体の雰囲気も決めてくれる大事な要素。ロングスリーブなら格調高く、パフスリーブなら愛らしく、なりたい花嫁像に合わせて選んでみてください。肌見せの面積を変えるだけで、印象がぐっと変わりますよ。
生地(素材)の種類

| 生地素材 | 特徴・おすすめの人 |
|---|---|
| シルク | 光沢とハリがある最高級素材。上品さを求める方に |
| サテン | 厚手で光沢が美しい。高級感のある会場に最適 |
| レース | 繊細で女性らしい。ナチュラルから華やかまで対応 |
| チュール | 網目状の薄手生地。ふんわりとした柔らかさを演出 |
| オーガンジー | 透明感とハリがある。軽やかな印象にしたい方に |
| タフタ | 独特のハリと光沢。立体的な造形を楽しみたい方に |
生地の種類は、ドレスの「シルエットの出方」を左右する大事な要素。ハリのある素材は美しいラインをきれいに保ち、柔らかい素材は動くたびに軽やかな表情を見せてくれます。会場の雰囲気や光の当たり方と相性の良い素材を選ぶと、ドレスの質感と会場がより一層馴染みますよ。
自分に似合うウェディングドレスの種類を見つけよう
ウェディングドレスのシルエットは大きく6種類。なりたい雰囲気や体型の悩みと照らし合わせながら、候補を絞ってみてください。試着では「最初は惹かれなかったのに、着てみたら即決」ということもよくあります。ぜひ気になるラインを試着して、運命の一着に出会ってくださいね。
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