多くのカップルが選ぶ秋の結婚式の魅力をたっぷり紹介します！秋婚におすすめの会場装飾や装花、演出のアイデアも必見です。
秋はもっとも結婚式が多い季節
気候がよく過ごしやすい秋は、結婚式のハイシーズン。多くのカップルが結婚式を挙げる人気の季節です。気候でいえば春も過ごしやすい季節ですが、年度の変わり目で新郎新婦もゲストも忙しい時期。ゲストの参列しやすさも考慮して秋を選ぶカップルが多いようです。
秋の結婚式が人気の理由
たくさんのカップルが秋婚を選ぶ理由はこちら！
雨が少なく屋外の演出も楽しめる
2023年秋（9～11月）の東京の日平均気温は14.4～26.7度。気温がちょうどよく、高気圧に覆われて晴天の日も多くなるため、屋外の演出をたっぷり楽しめるのが魅力です。
緑豊かなガーデンでの挙式やケーキカット、テラスでのデザートビュッフェなど、自然に囲まれた会場で海外ウェディングのようなおしゃれな結婚式が叶います。
※気象庁の過去の気象データより
秋ならではの美しい風景をウェディングフォトに残せる
紅葉が美しい秋はウェディングフォトも人気！結婚式はもちろん、フォトウェディング・前撮り・後撮りをするカップルもとても多い季節です。
赤や黄色に色づいた木々はウェディングドレスや和装の花嫁を一層輝かせます。紅葉の木々に囲まれた結婚式場を選べば、窓から見える景色もゲストのおもてなしのひとつに。
祝日が多く遠方のゲストも招待しやすい
秋（9～11月）はそれぞれの月に1～2回の祝日があります。土日祝日に結婚式を挙げたいふたりは候補日が増えるほか、連休は移動時間の長い遠方のゲストを招待しやすくなります。リゾートウェディングや滞在型ウェディングなど、ゲストと一緒に滞在を楽しむ結婚式にも最適です。
秋の結婚式の注意ポイント
一方で、人気の秋の結婚式だからこそ注意したいポイントもあります。
式場の予約が取りづらい
秋は結婚式場の予約が集中するため、希望の日時に空きがないこともしばしば。とくに土日祝日、大安や友引のお日柄のいい日の予約は早くから埋まってしまいます。人気の結婚式場は1年以上前から予約が埋まっていることも。
ドレスの試着やウェディングフォトの予約も混みあうため、早めの行動が肝心です！
結婚式費用が高めの傾向に
秋は結婚式のハイシーズンとあって、ほかの季節に比べると費用が高めに設定されていることが多いです。とくに人気の土日祝日やお日柄のいい日は高めの傾向に。予算に余裕を持っておく必要があります。
「できるだけ費用を抑えたい」というふたりは、仏滅や平日、ナイトウェディングでお得に挙げられるプランはないかをチェックしてみるのも◎
天気の急変や寒い日に注意
秋のはじめの9月はまだまだ残暑が厳しい時期。秋雨前線の影響で天気が崩れやすく、大気の状態が不安定で台風やゲリラ豪雨も発生しやすいため、屋外の演出を考えているふたりは10月以降がおすすめです。
寒さに注意したいのは11月中旬以降。最高気温が20度を下回る日が多く、北風も強く吹いて寒さも一気に増してきます。ホットドリンクのおもてなしや使い捨てカイロ、ブランケットの用意をしておくとゲストによろこばれそう。
秋の結婚式におすすめのテーマ一覧
・自然（紅葉、ボタニカルなど）
・テイスト（アンティーク、クラシカル、ボーホーなど）
・趣味（スポーツ、読書、アウトドアなど）
・イメージ（家族、縁など）
・イベント（ハロウィン、十五夜、ワインなど）
秋の結婚式におすすめのテーマは、秋らしさを感じる自然や、秋の色やイメージから連想されるテイストやジャンル、言葉など。ほかにも、満月がきれいな十五夜・十三夜から「月」、10月は「ハロウィン」、11月のボジョレーヌーヴォーの解禁日にちなんだ「ワイン」をテーマにするカップルも！
秋の結婚式の魅力を詰め込んだ演出アイデア
「秋らしい演出を取り入れたオリジナリティのある結婚式にしたい！」というふたりのために、秋の結婚式の魅力をたっぷり取り入れた会場装飾や装花、ウェディングドレスのアイデアを紹介します。
秋色の花材でおしゃれな会場装飾
秋らしさを引き出してくれるのはオレンジやブラウン、マスタードカラーなどのあたたかみのある色合い。装花やテーブルクロス、ファブリックに取り入れると、ぐっと秋らしい印象になります。
ボリューム感や華やかさを出したい秋の装花におすすめなのは、ススキに似た見た目のパンパスグラス。美しい花穂は素朴なのに華やかで、ミルクティーカラーが秋らしさを感じさせてくれます。
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| りんご | 紅葉の木枝 | 屋外の紅葉 | パンパスグラス | グリーン×パンパスグラス | ハロウィン |
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| 「実りの秋」をテーマにりんごを飾ったテーブルコーディネート | 紅葉の木々を取り入れてモダンな印象に | 大きな窓から紅葉を臨む贅沢な高砂席 | アンティークピンク×白で大人かわいいコーディネート | ナチュラル×クラシカルがテーマのBOHOコーディネート | オレンジとパンパスグラスでハロウィンコーデに |
秋の絶景を楽しむ結婚式＆フォト
秋はロケーションフォトにも最適な季節！紅葉はもちろん、コスモスやコキアの花畑も見ごろを迎えます。おすすめなのはススキ畑や並木道、湖など、何気ない秋の風景を切り取ったウェディングフォト。秋のやわらかな陽射しと、乾いた色合いが生み出すアンニュイなムードがとってもおしゃれ！鮮やかな紅葉の景色とは違った魅力的な写真が残せます。
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| 秋をたっぷり感じられるススキが広がる高原で | 実家の田舎風景を切り取って | 秋の陽射しが降り注ぐ紅葉の前で | 鮮やかに色づいた銀杏の木を背景に |
秋の味覚を使ったウェディングケーキ
秋は食材も豊富で食べ物がおいしい季節！ウェディングケーキの登場はゲストが楽しみにしている演出のひとつなので、秋の味覚をたっぷりと使ったウェディングケーキでゲストをあっと言わせてみてはいかがでしょうか？秋のフルーツと言えばいちじくや柿、栗など、スイーツに人気のサツマイモもいいですね。あたたかみのある色合いは見た目も秋らしく、ゲストの目を楽しませてくれます。
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| 柿 | ぶどう | 栗、かぼちゃ、ナッツ | 栗 |
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| 柿が入って秋らしさ満点のウェディングケーキ | ぶどうをたっぷりのせたフルーツいっぱいケーキ | 栗をたっぷり使ったネイキッドケーキ | 有名店のモンブランケーキでおもてなし |
ドラマティックなドレスでゲストを魅了して
秋に似合うドレスはクラシカルやアンティークなど。ヨーロッパの王族や貴族のウェディングを彷彿とさせるような、ロマンチックさを引き出してくれるテイストです。いま人気のスリーブコンシャスなドレスや、透け感のあるデザインを選ぶとトレンド感のある着こなしが叶います。
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【秋婚】月別の魅力と注意ポイント
9月・10月・11月の魅力や注意点、テーマ選びに役立つイベント一覧を紹介します。
【9月】連休が多く予定を組みやすい月
残暑もありますが、日に日に秋めいてくる9月は夏に比べてぐっと過ごしやすくなります。9月には敬老の日と秋分の日の祝日があります。移動祝日なので、うまく土日に挟まれると秋の大型連休（シルバーウィーク）に。リゾートウェディングや滞在型ウェディングはもちろん、新婚旅行を兼ねた結婚式にもぴったりです。
9月の結婚式で注意したいのは台風やゲリラ豪雨。万が一の悪天候に備えて、駅直結や駅近の会場を選ぶと安心です。
・敬老の日
・十五夜・中秋の名月
▼「9月の結婚式」を成功させるポイントまとめ
【10月】秋晴れが増える絶好の結婚式シーズン
高気圧の影響で晴れの日が多くなる10月は、屋外の演出をしたいカップルにうってつけの月。気温もちょうどよく、屋外をメインにしたキャンプウェディングやアウトドアウェディングにも最適な時期です。
ただし人気月ゆえに費用は高め。式場予約も早くから埋まってしまいます。狙っていた会場に空きがない場合は、比較的空きが出やすい平日や仏滅、早朝や夜の時間帯も検討してみて。
・スポーツの日
・ハロウィン
▼「10月の結婚式」を成功させるポイントまとめ
【11月】日本の美しい秋を堪能できる月
11月は紅葉シーズン真っ只中！美しいウェディングフォトを残すことができる結婚式の人気月です。冬を迎える前の過ごしやすい時期ですが、中旬以降は気温が下がってくるため屋外の演出が厳しくなることも。気温や天気にあわせて柔軟に変更できるよう、全天候型の会場を選ぶのもおすすめです。
ロケーションフォトを考えるカップルも多いですが、紅葉がきれいな観光地は1年以上前から宿泊予約が埋まっていることも多く、費用もぐっと上がります。遠方でのロケーションフォトを考えている人は要注意。
・ボジョレー・ヌーヴォー解禁日
・いい夫婦の日
▼「11月の結婚式」を成功させるポイントまとめ
秋の魅力を詰め込んだ素敵な結婚式を叶えて
気候のよい秋は、新郎新婦にとっても、ゲストにとっても過ごしやすい結婚式となります。自然が美しく、ウェディングテーマも豊富。秋のおいしい味覚を楽しむこともできます。
秋のエッセンスをたっぷり詰め込んだ結婚式で、ゲストがアッと驚くような素敵な結婚式を叶えてくださいね。
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