海外リゾートウェディングの場所として人気の高いハワイ。「結婚式は憧れのハワイで挙げたい」と考えているカップルも多いのでは?ただ、円安ということもありやっぱり気になるのは「何にいくらかかるのか」
この記事では、ハワイウェディングにかかる費用の内訳や、実際にハワイ結婚式を叶えたカップルの費用実例を紹介。費用を安く抑えるための3つのポイントも解説します。
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不動の人気を誇るハワイウェディングの魅力は?
海外ウェディングといえば一番に思い浮かべる人も多いハワイウェディング。遠すぎず近すぎない距離感や現地の人たちのあたたかな人柄、非日常的なロケーションなど魅力はたくさんありますが、結婚式人気の一番の理由は挙式会場が多いこと。
ハワイウェディングを扱う会社も多く、好みや予算にあわせて豊富なプランから選ぶことができます。また、 新婚旅行も兼ねられるため、旅行費用を節約できます。
ハワイ結婚式の費用総額は「平均225.3万円」
そんな人気のハワイウェディング。一体いくらになるのでしょうか?「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020」によると、平均招待人数7.8名のハワイ結婚式の費用総額平均は225.3万円。
ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ。以下データ出典はすべて同じ
総額には以下の内容が含まれています。
挙式費用
(会場使用料、衣装、小物、ヘアメイク・エステ、ブーケ・ブートニア、挙式の写真・ビデオ、関係者への謝礼など)
+
現地でのウェディングパーティー・会食(食事会)費用
+
ふたりの旅行費用
(航空代・宿泊代など7.7日間分)
ちなみに、国内の結婚式の結婚・披露宴の平均費用は292.3万円(平均招待人数42.8人)。
一般的な結婚式と変わらない金額でハネムーンを兼ねたハワイ結婚式が挙げられることがわかります。グラフを見てわかるように、ハワイ結婚式の費用総額は50万円から350万円以上と幅が広いです。
招待人数や旅行期間で大きく変わってくるため、相場よりも費用を抑えつつ結婚式を挙げることも可能です。
ここからは内訳ごとの費用と含まれる内容を詳しくみていきましょう。
挙式費用は「平均126万円」
ハワイ挙式の平均費用は126万円。 挙式費用に含まれているものは
- 会場使用料
- 衣装・小物
- ヘアメイク
- エステ
- ブーケ・ブートニア
- 写真・映像関係
- 関係者への謝礼
です。
126万円のなかには挙式当日に必要なアイテムやサービスのほか、海外挙式プランに含まれていることが多いエステ代も含まれています。
金額のなかでも大部分を占めるのが衣装代平均41.6万円。衣装は国内で購入、または国内で選んで現地でレンタルをした人が半数を占めます。
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また、海外リゾートウェディングではなんと8割弱の人がフォトツアーを実施しています。フォトツアー代の費用平均は22.4万円。しっかりと予算に含んでおきたいところですね。
※衣装代はハワイ以外の海外挙式も含む全体の平均額となります
ふたりの旅行費用は「平均89.9万円」
ハワイ結婚式にかかった旅行代の平均費用は89.9万円(平均旅行期間7.7日間)。こちらは航空代、宿泊代のみにかかる費用となります。
その他かかる費用として挙げられるのは、招待しなかったゲストに渡すお土産代や、ハワイ挙式・国内披露宴で渡すためのプチギフトや装飾アイテムを含むその他ショッピング代。
お土産代の平均費用は8万円、その他ショッピング代の平均費用は16.8万円。旅行代とあわせると114.6万円になります。
会食・パーティー費用は「平均20.9万円」
ハワイ挙式後の会食、またはパーティーの費用平均は20.9万円(出席者平均10.5人)。
1人あたりにかかる費用の目安は1.9万円。挙式費用やふたりの旅行代金と違い、人数によって費用総額が大きく変わってくるポイントです。
場所は挙式会場に隣接したパーティー会場、またはホテル内のレストランやパーティー会場でおこなわれるのが一般的です。
ゲスト人数は「平均7.8人」
- 両親平均:3.5人
- 兄弟・親族平均:4.3人
- 友人平均:4.7人
※関係性別の平均人数を足した数と、平均招待人数は異なります。
ハワイ結婚式の平均招待人数は7.8人。 関係性別に見てみると、兄弟、祖父母、叔父叔母や友人のゲストはそれぞれ数人程度。ごく親しい関係のゲストのみを招待していることがわかります。
国内披露宴やゲスト旅費は?その他にかかる費用
挙式費用、ふたりの旅費、現地での会食・パーティー費用のほかお金がかかるものには、ハワイ結婚式に招待できなかったゲストを呼んで行う国内の披露宴・パーティーや、ゲストの旅費があります。
国内披露宴・パーティーは「平均209万円~」
国内での披露宴・パーティーにかかる費用は200万円程度。 招待ゲストはハワイ結婚式に招待できなかった親族やご友人、職場の上司や同僚など5~60人程度。場所は一般の結婚式場を選んだ人がもっとも多く、料理はコース料理が選ばれています。
一般的な国内結婚式と変わらない金額ですが、レストランウェディングや会費制ウェディングを選べば費用を抑えることもできます。
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ゲスト旅費は「平均79.6万円」
ゲストの旅費はゲストとの関係性やふたりの希望に合わせて、負担なし、一部負担、全額負担の3パターンに分かれます。一部、または全額負担したという人の負担総額は79.6万円。
一部の場合は「交通費または宿泊費のみ」または、「交通費+宿泊費の半額」を負担するパターンに分かれます。負担なしの場合のゲストへの対応は後半で詳しく解説していきますね。
【最新版】いくらかかった?ハワイ結婚式を叶えた先輩カップルの実例を紹介!
ここまで平均費用を紹介してきましたが、費用額はふたりのこだわりによって大きく変わります。
ここからは実際にハワイで結婚式を挙げたカップルの費用実例を公開!式場、渡航期間、現地パーティーの有無などの情報とともに“渡航費等を含む総額”をみていきましょう。
【2人・挙式のみ】161万円
人数:ふたりのみ
式場:シェラトン・ワイキキ ザ・マカナチャペル(オアフ島)
挙式日:2023年11月
渡航期間:7日間
現地パーティー:なし
総額:1,619,140円
【こだわりポイント】
とっても素敵なドレスを見つける事ができました。少し高かったですが満足です。
【節約ポイント】
小物は全て自分で持ち込みしました。レンタルだと高かったので。
【2人・挙式のみ】112万円
人数:ふたりのみ
式場:ジ・アカラ チャペル(オアフ島)
挙式日:2023年12月
渡航期間:6日間
現地パーティー:なし
総額:1,120,000円
【こだわりポイント】
メイク・髪型は課金しました。納得のいく写真が撮れました。
【節約ポイント】
HISの海外挙式キャンペーンと飛行機と宿泊がセットになったセールをやっていたので、それでいきました。小物は自分で用意したものを持っていきました。ムービーはお願いしませんでした。
【親族のみ6名・挙式+現地パーティー】323万円
人数:親族6名
式場:ザ・テラス バイ・ザ・シー カウイチャペル(オアフ島)
挙式日:2023年10月
渡航期間:10日間
現地パーティー:あり
総額:3,230,000円
【こだわりポイント】
衣装はレンタルとオーダーから選ぶことができましたが、私たちはオーダードレスとオーダータキシードを注文しました。とても満足いく仕上がりでした。
【節約ポイント】
ワイキキエリアのホテルで2泊、その後アウラニディズニーに行き、最後はハワイ島に滞在しました。旅行会社にはお願いせずに自分たちで全て手配しました。
【親族のみ13名・挙式+会食】266万円
人数:親族のみ13名
式場:コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ(オアフ島)
挙式日:2023年6月
渡航期間:8日間
現地パーティー:なし
総額:2,661,840円
【こだわりポイント】
メイクはこだわりたいところは自分でやらせてくれたのが良かったです。ヘアは希望するイメージ写真を見せながら、それ通りにやってもらって満足でした。
【節約ポイント】
費用を少しでも抑えるために挙式後の会食は夫婦ふたりのみで実施しました。また小物は全て持参しました。
【親族+友人19名・挙式のみ】120万円
人数:親族 16名 友人 3名
式場:モアナルア・コミュニティ教会(オアフ島)
挙式日:2023年10月
渡航期間:10日間
現地パーティー:なし
総額:1,200,000円
【こだわりポイント】
時差があるので、身体を慣らすためにも現地に到着してから挙式まで2.3日は空けたほうが良いかと思います。私の場合は、現地到着から4日目の挙式でしたがちょうど良かったと思います。
【節約ポイント】
ハワイ挙式ということで旅費にお金がかかる分、挙式費用は抑える予定でしたが、結果予算内でオプションも付けることができたので満足しています。レセプションも依頼すれば対応していただけましたが、円安だったこともあり、自分たちで別途用意しました。
【親族+友人16名・挙式のみ】140万円
人数:親族 12名 友人 4名
式場:ザ・テラス バイ・ザ・シー カウイチャペル(オアフ島)
挙式 2023年3月
渡航期間:9日間
現地パーティー:あり
総額:1,400,000円
【こだわりポイント】
フォトグラファーはタカミブライダルさんの追加オプションで指名申請しました。
盛り上げながら撮ってくれるカメラマンさんでゲストもみんな自然な笑顔の写真が多く、とても仕上がりに満足しています。写真は一生残るものなので指名して良かったと思いました。当日成約特典でビーチ撮影は無料でできました。
【節約ポイント】
旅行は個人手配で行きました。旅行会社を経由するよりお得です。7泊9日で行ったので前半は家族や友達と遊び、最後の2日間は2人でゆっくりと過ごせてとても良い思い出になりました。家族や親戚全員で海外旅行をすることなど滅多にないので結婚式をきっかけにみんなで旅行ができて本当に良かったです。
ハワイ結婚式の費用を安くするには?押さえておきたい3つのポイント
実例を見てもわかるように、ハワイ結婚式は100万円台から300万円台と、費用に大きな差があります。安く済ませているカップルはどのように費用を下げているのでしょうか?
「少しでも安くハワイで結婚式を挙げたい」ふたりは、結婚式スタイル・シーズン・手配先の3つのポイントを見直してみましょう。
1.結婚式のスタイルを検討する
「費用を抑えつつ、満足度の高い結婚式にしたい」なら、結婚式のスタイルを検討するのがおすすめ。
結婚式といえば、挙式+披露宴というイメージが強いですが、先ほど紹介した先輩カップルの実例にもあったように"ふたりだけの挙式"や"家族のみの挙式+食事会"というスタイルもアリ!
招待したいゲストが多い場合は、ハワイでの結婚式はふたりまたは家族のみで、友人や会社の同僚は帰国後の1.5次会パーティーに招待する…など"別日二部制"にするという方法もあります。
国内で親族のみを招いた挙式をしたあと、ハネムーンを兼ねてハワイでふたりでフォトツアーをする…なんていうのもいいですね。
結婚式のスタイルに決まりはないので、ぜひふたりにあったカタチを見つけてみてください。
▼結婚式費用を安くするなら“スタイル選び”が超重要!
2.オフシーズン(6月、10月、11月)を選ぶ
年末年始、春休み、夏休みなど、ハワイ観光のオンシーズンにあたる長期休みがある時期は、航空代金や宿泊費が急上昇します。それ以外の2月、4~6月、9~11月は観光のオフシーズンにあたる月。
特に大型連休がない6月、10月、11月は航空代金が安くなるため、少しでも費用を抑えたいという人はねらい目です。
ただし結婚式の予約は増えるため、結婚式の費用は比較的高くなりがち。全体の費用のバランスを見て決めたいですね。ジューンブライドにあたる6月は予約が取りにくくなるため、希望するふたりは早めに動きましょう。
3.なるべく自分たちで手配する
国内の結婚式と同様に、衣装やペーパーアイテムを結婚式場やウェディングサロンの提携先に依頼すると、手数料が上乗せされるため、費用がグッと高くなります。
衣装は個人で購入して持ち込む、フォトツアーは現地のフォトグラファーに個人で依頼するなど、自分たちで手配することで費用を大幅に抑えることも可能です。 ただし持ち込み不可の場合もあるため、事前に依頼先のルールを確認しておきましょう。
ハワイウェディングのお金に関するQ&A
ゲストの旅費は負担すべき?チップはいくら渡せばいい?など、ハワイウェディングのお金に関するよくある疑問にお答えします。
ゲストの交通費や宿泊費はいくら負担すべき?
ハワイウェディングに招待する側のふたりは、ゲストの旅費も負担すべきなのでしょうか?
アンケートでは意外にも「まったく負担しなかった」という回答が65.4%と半数以上を占めました。費用を負担してしまうと場所や時間が限定されてしまうため「ハワイを自由に楽しんでもらえるようあえて負担しなかった」と、あえて負担なしを選ぶカップルが多いよう。
一方、「感謝の気持ちを伝えたい」と一部、または全額負担を選んだカップルもいました。
ゲストの旅費に関するルールはないため、負担の有無はふたりの考えで大丈夫!ただし旅費負担の有無はゲストの出欠の判断に関わるため、結婚式の打診の際には旅費の負担のありなし、負担する場合は何を負担して何を負担しないのか明確に伝えましょう。
負担なしの場合はご祝儀は辞退するのがマナー。その際ゲストには「旅行がてら参列してください。ご祝儀などのお心遣いは結構です」と伝えると好印象です。
ハワイ現地スタッフへのチップは必要?
アメリカではサービスに対するお礼としてチップを渡す文化があります。ハワイウェディングでも、結婚式に関わってくれたスタッフにチップを渡すのは最低限のマナー。
チップの金額にこれといった決まりはありませんが、カメラマンやヘアメイク、コーディネーターには$20~30、宿泊するホテルのドアマンやベッドメイクスタッフには$1~2の金額を目安に渡すと◎。「節約のために…」とチップを渡さずにいると、トラブルに発展する可能性もあります。
決して安い金額ではありませんが、ハワイウェディングを成功させるための必要経費だと捉えて、しっかりと準備しておきましょう。
"好き"からはじめる、ふたりらしいハワイウェディングを叶えて!
憧れのハワイウェディング、後悔しないようとことんこだわりたい…。そう思っても、どうすればいいのか、何からはじめたらいいのかわからないという人も多いですよね。
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ふたりの歴史や想い、"好き"なものから、ふたりらしい結婚式を提案し、結婚式全体をプロデュースします。「効率化されたハワイウェディング」「決められた中から選ぶハワイウェディング」ではなく、ふたりに合わせたウェディングを提案してくれるのが嬉しいポイント!
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高価なイメージがあるハワイウェディングですが、くふう次第で費用を抑えつつ満足度の高い結婚式を叶えることができます。先輩カップルの実例を参考に、無理のない資金計画で憧れのハワイウェディングを叶えてくださいね。
※ 2024年10月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式準備」 の キホン に含まれています