ブライダルフェアに行くときに困るのは服装ですよね。普段着でいい?それともフォーマルで行くべき?そんなブライダルフェアの服装の疑問を、男女別・春夏秋冬別コーデ例を紹介しながら詳しく解説します。
ブライダルフェアの種類ごとに意識したいコーディネートのポイントや、避けたいNGコーデ例、アンケートからわかった先輩カップルの実際のコーディネートも紹介していくのでぜひ参考にしてくださいね。
※本ページにはプロモーションが含まれていますが、記事の内容はみんなのウェディング編集部が自主的に企画・編集したオリジナルコンテンツです
ブライダルフェアにおすすめの服装は?
ブライダルフェアは、かしこまりすぎずきちんと感のあるきれいめカジュアルコーデがおすすめです。オフィスカジュアルをイメージしてもらうとわかりやすいですね。
注意したいのは足元!きちんと感も大事ですが、フェア参加中は移動が多いため、履きなれた歩きやすい靴を選ぶのが◎。また、フルコースの試食がある場合はタイトな服は避けたほうが無難。お腹まわりがきついと試食会後の相談会に集中できなくなってしまうことも。きれいめを意識しつつ、ほどよくリラックスできるアイテムを選びましょう。
▼ブライダルフェアの基本をチェック!
【男性編】春夏秋冬別おすすめコーデ
きれいめカジュアルといっても、実際にどんなコーディネートにしたらいいのか悩みますよね。ここからは男女別・季節別のコーディネート例をみていきましょう。
春(3月・4月・5月)におすすめの男性の服装
男性のオフィスカジュアルといえば、シャツ+ジャケット+スラックスが定番。ブライダルフェアの服装に迷ったらこの組み合わせがおすすめです。春なら軽やかな素材感のジャケットに、下はチノパンをあわせるのもおすすめ。靴はレザーシューズ、もしくはシンプルなデザインのスニーカーを合わせてもいいですね。
夏(6月・7月・8月)におすすめの男性の服装
夏はきれいめカジュアルな印象のシャツに、くるぶしを覗かせたテーパードパンツの組み合わせが涼し気。トップスはポロシャツにしても爽やかです。かっちりした服装が苦手なら、Tシャツにリネン素材のジャケットを羽織るのも◎。
秋(9月・10月・11月)におすすめの男性の服装
インナーは薄手のトップス、ジャケットの代わりにシルエットがきれいなニットのカーディガンを組み合わせてもいいですね。ジャケットとスラックスを同じカラーで合わせた、セットアップコーデにしてもおしゃれです。
冬(12月・1月・2月)におすすめの男性の服装
シャツにニットを重ねたり、タートルネックにすれば防寒対策もばっちり。ジャケットは襟なしをあわせるとほどよくカジュアルダウンできます。見学時に外に出ることもあるのでアウターも忘れずに。
【女性編】春夏秋冬別おすすめコーデ
女性のオフィスカジュアルといえば、ブラウスやシャツのトップスにパンツorスカート、ワンピースが基本。季節ごとのおすすめコーデはこちらです。
春(3月・4月・5月)におすすめの女性の服装
春はシフォン系のシャツやトップスに、テーパードパンツ、ワイドパンツの組み合わせが動きやすく、体温調節もしやすそう。ノーカラージャケットやシルエットが崩れないカーディガンをプラスすれば、きちんと感を出しつつも肌寒さへの対策はばっちりです!
夏(6月・7月・8月)におすすめの女性の服装
夏は涼し気な素材感のワンピースやフレンチスリーブのトップス、ミモレ丈のスカートをあわせたコーディネートもきちんと感があってすてき。ワンピースはノースリーブでも問題ありませんが、館内はクーラーが効いているので身体が冷えてしまう場合も。羽織ものの用意を忘れずに!
秋(9月・10月・11月)におすすめの女性の服装
秋はブラウスや薄手のニットに、フルレングスのパンツやロングスカートをあわせてみてはいかが?残暑が厳しい時期はうっかり長袖で行って汗だく!なんてことにもなりかねません。インナーは半袖や薄手の生地を選んで、ジャケットやカーディガンで体温調整ができるようにするといいですね。
冬(12月・1月・2月)におすすめの女性の服装
厚着をしていったら、館内は暖房が効いていて暑かった…ということも多いもの。トップスは重ねすぎず、アウターで調整するのがベスト。シルエットのきれいなニットやセーターに、ワイドパンツやボリュームスカートを合わせればメリハリがついてきれいにまとまります。足元は冷えやすいので、下半身の防寒対策はしっかりめに!
ブライダルフェアで気を付けたいポイント5
ブライダルフェアには見学会のほかに、試食会や演出体験などさまざまなイベントがあります。それぞれのフェアをめいっぱい楽しむために、コーディネートで意識したいポイントはこちらです。
試食会ではお腹周りゆるめがベスト
結婚式でゲストにふるまう料理を試食できる「試食会」がある場合は、お腹周りが隠れるゆったりとした洋服を選びましょう。洋服が苦しくて食事が入らない、お腹まわりがきつくてフェアに集中できない…ということがないよう、ゆったりとしたシルエットのワンピースを選ぶのがおすすめです。

夫はTシャツにチノパン、私はシンプルなワンピースで行きました。座って話す時間が長かったため、お腹周りが苦しくなるような服は避けた方が良いと感じました(30代前半・女性)

オフィスカジュアルな格好で行きました。料理の量が多かったので、お腹を締めすぎない格好で行って良かったです(20代後半・女性)
▼ブライダルフェアの試食会って?
模擬挙式や会場コーディネートは華やかさを意識すると◎
挙式のデモンストレーションをしてくれる模擬挙式や、会場コーディネートの例が見られるイベントでは、それぞれの会場でふたりの写真を撮影してくれることも。カジュアルすぎたり全体的に暗いコーディネートだと会場から浮いてしまい、ドレス姿がイメージしにくくなります。
会場の雰囲気にあわせて明るく、華やかなコーディネートを心がけましょう。

イメージが湧くように白いブラウスにロングスカートときれいめな服装でいきました(20代後半・女性)
試着会に参加するなら脱ぎ着しやすい洋服を!
ウェディングドレスの試着会に参加する場合はスムーズに試着できるよう、ワンピースや前ボタンなどの脱ぎ着しやすい服装が便利です。試着の際、下着がコーディネーターさんの目に触れることもあるので、見られても恥ずかしくないものを選びましょう。

ドレスの試着をする際は、髪の毛はダウンスタイル、前開きの洋服、下着はベアトップ、化粧はしっかり目にしていくと良いと思います。ダウンヘアにすべき理由は、コーディネーターさんが簡単にドレスに合わせてアレンジして下さるからです(40代前半・女性)

ドレスの試着が目的だったので、着替えやすいワンピースで参加しました。挙式場での写真撮影もあったため、ある程度きちんとした服装で行って良かったと思います(40代後半・女性)
神社のブライダルフェアは着脱しやすい靴で
ホテルやゲストハウスのブライダルフェアとは違い、神社のブライダルフェアでは靴の着脱が多いです。脱ぎ履きに時間のかかるロングブーツや紐ありのハイカットスニーカーは避け、浅い口のスニーカーやブーツなどを選ぶのがおすすめ!服装は、白無垢を着た姿がイメージできるようオールホワイトコーデにするものアリ。

オフィスカジュアルで参加しました。神社の場合は履き物を脱ぐ事が多いため、脱ぎ履きしやすい靴がおすすめです(40代後半・女性)
避けたほうがいいかも!ブライダルフェアNGコーデ
ブライダルフェアにおすすめの服装がわかったところで、ここからはNGコーデを紹介していきます。
露出の多い服装
ブライダルフェアの服装は清潔感が大事!露出の多い服装は清潔感に欠けるため避けましょう。とくに夏は気候もあって露出が多くなりがち。かがんだときに胸元が見えたり、椅子に座ったときにスカートがずり上がってこないかも要チェック。
カジュアルすぎる服装
クラッシュデニムやオーバーサイズのTシャツ、ジャージウェアなど、カジュアルすぎる服装は会場によっては避けたほうがいいでしょう。とくにダボッとしたシルエットの洋服は街中ではおしゃれでも、格式高い結婚式場ではだらしがないという印象を持たれてしまう場合も。メリハリのあるシルエットで、きちんと感を大切にしましょう。
【花嫁アンケート】みんなはどんな服装で行った?
みんなが実際にどんな服装でブライダルフェアに参加しているのか、気になりますよね。そこで「みんなのウェディング」では、先輩カップルにブライダルフェアの服装についてアンケートをおこないました。
アンケートによると、きれいめを意識したコーディネートにしたという人が約8割、普段着と変わらないカジュアルスタイルで行ったという人が約2割でした。
きれいめ派は、新婦がワンピース+パンプス、新郎はジャケット+スラックスというコメントが一番多かったです。
カジュアル派はいつもと変わらない普段着で行ったという回答が多く、Tシャツ+チノパン、Tシャツ+デニム、ラフなワンピース+サンダルなどさまざまでした。
■ワンピースで参加しました。写真を撮ってもらえたのでオシャレして行ってよかったです!(20代後半・女性)
■袖ありワンピース、ヒールパンプスで綺麗めでいきました。メイクも少しかっちりめにして、本気で来ているよ、というのを伝えられたかなと思います。新郎のほうは襟付きシャツとチノパン、革靴でスマートカジュアルでまとめていました。(30代前半・女性)
■綺麗めワンピースで参加しました。会場がすごい綺麗だったので、ワンピースで行って正解でした。(20代前半・女性)
■白いピッタリサイズのハイネックと、きれいめな紺のパンツで行きました。以前に行ったことのある場所だったので雰囲気は分かっており、日常的な服装で問題ありませんでした。(20代後半・女性)
■きれいめな服装で参加しました。ほか参加者はラフな格好が多かったです。(20代後半・男性)
■Tシャツとスカート、サンダルで行きました。カジュアルでも全然大丈夫そうでした。(30代前半・女性)
■ラフな格好でいきました。たくさん歩いたのでよかった。(20代後半・女性)
■カジュアルな服装で行きました!自然ないつもの自分たちで結婚式場をゆっくり見ることができたのが良かったです!(20代後半・女性)
■動きやすいジーンズとTシャツといったカジュアルな服装で参加しました。(20代前半・男性)
きれいめ派のコメントでは、「きれいめで行ってよかった」という声が多くあがりましたが、中には「ほか参加者が意外とカジュアルな服装だったので、もう少しカジュアル寄りのスタイルでもよかったかも…」というコメントも。
服装選びは会場の雰囲気によるところも大きいので悩みどころですが、カジュアルな雰囲気を推している会場であれば、服装もカジュアルよりを意識してもいいかもしれません。ただ、迷ったらきれいめな服装で行くことをおすすめします。
これってアリ?ブライダルフェアの服装Q&A
最後に、ブライダルフェアの服装でよくある疑問を解決していきましょう!
スニーカーやサンダルはNG?
カジュアル感が魅力の式場ならスニーカーやサンダルもOKです。ホテルウェディングなど、格式が高い式場の場合は避けた方が無難。ビーチサンダルはどの会場でも避けたほうがよいでしょう。スニーカーでもよれよれのものは避けて、汚れが目立つ場合はきれいに洗っておきましょう。
デニム×Tシャツでもいい?
こちらもカジュアルな式場ならOKです。Tシャツはハリのある生地を選ぶ、デニムは足元にもたつきがない、すっきりとしたシルエットを選ぶなど、あくまでもきれいめを意識して!
親同伴の場合の親の服装は?
親はフォーマルスタイル、娘は普段着とならないよう、親子で服装の格を合わせるのがベスト。親同伴の場合もきれいめな服装を心がけて。
シーンに合わせたコーデでブライダルフェアを堪能しよう!
悩みがちなブライダルフェアの服装ですが、アンケートからもわかるように普段着ベースでOKです。かしこまった服装よりも、季節やフェアの内容にあっているか、心地良く過ごせるかが大事なポイント!シーンに合わせたコーディネートで、ブライダルフェアを楽しんでくださいね。
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※ 2023年10月 時点の情報を元に構成しています
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