ふたりにとって大切な記念日になる挙式や披露宴、プロポーズ、両家顔合わせ、結納、入籍、引越しなど、大切なイベントは縁起のいい日にしたいもの。
2024年夏に大事なイベントを成功させたい人必見!結婚にまつわる行事の日取りを決めるときに参考にしたい、2024年7月の縁起がいい日を紹介します!
大安、友引…六曜を縁起がいい順番に解説します♪
日取りを決めるときにまず参考にしたいのが、その日の運命を示すといわれる暦注(れきちゅう)の1つである「六曜(ろくよう)」です。大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6種類があります。
一般的に、六曜は次の順番で縁起がいいとされています。
大安(たいあん)…「大いに安し」の意味で、1日を通して何をやっても上手くいくといわれる、六曜のなかで最高の吉日です。結婚式や結納などおめでたい行事の日取りとして最も人気があります。
友引(ともびき)…もとは「共引き」と書き、物事が引き分けになるとされる、六曜で2番目に縁起がいい日です。現在は「友引」と書くため「友を幸せに引き込む」として、引出物やお祝いを発送する日に選ばれることも多いです。
先勝(せんしょう/さきがち/せんがち)…「先んずれば即ち勝つ」という意味を持ち、何事も早めに行動するのが吉とされています。時間帯では午前中が「吉」、午後が「凶」です。
先負(せんぶ/せんまけ/さきまけ)…先勝と対になる先負は、何事も急がず控えめにするのがいいとされています。時間帯では午前が「凶」、午後が「吉」です。
赤口(しゃっこう/しゃっく)…一般的に厄日とされていて、新しい物事のはじまりやお祝い事には向きません。しかし、午の刻である11時から13時の時間帯のみ「吉」とされています。
仏滅(ぶつめつ)…「仏も滅するような最大の凶日」もしくは「物滅」と書いて「ものを失う」ともいわれる、六曜のなかで最も凶の日です。大安とは正反対に何事も慎むべき日とされています。
2024年7月の大安リスト
- 7月11日(木)
- 7月17日(水)
- 7月23日(火)
- 7月29日(月)
※2024年7月11日は後ほど解説する不成就日と重なっています。
2024年7月の大安はこの4日です!こちらの大安に加え、同じく婚姻関係の行事に向いている友引をほかの吉日とあわせて見ていきましょう。
一粒万倍日×天赦日の最強開運日に注目!2024年7月の縁起がいい日
六曜が大安か友引で、吉日が重なる日(かつ凶日と重なっていない日)をピックアップしました。2024年7月でおすすめの縁起がいい「開運日」はこの6日です!
7月3日(水)【友引、天恩日】
天恩日の友引。天恩日(てんおんにち)は「天の恩恵によりすべての人が福を受ける日」という意味で、とくに人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされています。
入籍のほか、人生を前に進めるプロポーズや、新居への引越し・入居日にもおすすめです。
7月8日(月)【友引、一粒万倍日、大明日】
一粒万倍日と大明日が重なる友引の開運日です。一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、「一粒の籾(もみ)をまけば、万倍の籾を持った稲穂になる」という意味があり、大きく発展させたいことを始めるのに適した日です。
また、大明日(だいみょうにち)は「天が明るく万事を照らす日」という意味の、婚姻ごとにおすすめの日です。芸能人カップルの入籍日にも人気の一粒万倍日。役所に婚姻届を出し、夫婦1日目を記念するデートに出かけるのはいかがでしょうか。
7月14日(日)【友引、大明日、天恩日】
大明日と天恩日が重なる友引。縁起のいい日曜日は、結婚式場やホテルやレストランなどの予約が埋まりやすくなります。お店を決めたら早めに押さえておきましょう。
7月17日(水)【大安、一粒万倍日、大明日、天恩日、母倉日】
一粒万倍日、大明日、天恩日、母倉日とたくさんの吉日が重なる大安。母倉日(ぼそうにち)は「母が子を育てるのと同じように天が人間を慈しむ日」という意味で、何事にも吉で特に婚姻関係のことには大吉とされています。
婚姻届の提出や、涼しくなる夕方以降のナイトウェディングもおすすめです。
7月20日(土)【友引、一粒万倍日】
一粒万倍日が重なる縁起のいい友引の日です。
土曜日なので婚姻関係の行事の人気の日取りとなりそうです。結婚式場は早めにチェックを!結婚式2次会や両家顔合わせの日取りにもぴったりです。
7月29日(月)【大安、天赦日、一粒万倍日、母倉日】
天赦日、一粒万倍日、母倉日が重なる大安で、とても貴重なスーパー開運日です!天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)とは、暦の上での最上の吉日とされる「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」で、何をやってもうまくいくといわれています。
結婚や入籍などの慶事に向いているのはもちろん、思い切って新しいことを始めるのにも適しています。
毎年の記念日を忘れない!2024年7月のハッピーな語呂の日
吉日による縁起のよさは毎年変わりますが、幸せな語呂(ごろ)の日を結婚記念日にして毎年お祝いするのもおすすめです。婚姻関係のイベントにぴったりの2024年7月のハッピーな語呂の日を紹介します♪
7月9日(火)【仲良く暮らそうの日】
なかよく(7)くらそう(9)と読んで、7月9日は「仲良く暮らそうの日」。いつまでも仲良しでいたいという願いを込めてこの日に婚姻届を提出するのもいいですね。2024年は先負なので、午後の時間帯が吉です。
7月16日(火)【七色の日】
7月16日はなな(7)い(1)ろ(6)で「七色の日」です。虹や鮮やかな夏のカラーを連想させる、前向きな気分になれる語呂ですね。
7月22日(月)【仲良し夫婦の日】
7月22日はなかよし(7)ふうふ(22)と読めることから「仲良し夫婦の日」とされています。ふたりが恋人から夫婦になる入籍日や、プロポーズの日としてもいいのではないでしょうか。
要チェック!結婚関係のことは避けたほうがよい日
7月4日(木)、7月16日(火)、7月28日(日)【巳の日】
巳(み)は蛇のことで、蛇は七福神で唯一の女神である弁財天の使い、または化身であるとされています。この弁財天は嫉妬深い神様といわれており、巳の日に婚姻関係のイベントを行うのは避けた方がよいという言い伝えがあります。
一方で弁財天は金運の象徴であり、金運に関しては縁起のいい日です。
7月1日(月)、7月13日(土)、7月25日(木)【寅の日】
「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語は、「出ていったものがすぐに戻ってきてしまう」と解釈されます。このことから寅の日は結婚しても元の家に戻ってしまうと解釈できるため、婚姻には不向きだといわれています。
一方で、虎の黄金色の体は金運を招く象徴とされ、お金にまつわる行動や長距離を移動する旅行には適しています。
7月4日(木)、7月11日(木)、7月19日(金)、7月27日(土)【不成就日】
不成就日(ふじょうじゅび)とは、文字どおり何事も成就せず、悪い結果を招くとされる凶日です。ふたりや家族に縁起を気にする人がいるなら、不成就日に夫婦の大事なイベントを行うのは避けたほうがいいかもしれません。
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やりたいことが整理できて、自分たちらしいスタイルがわかり、そのためにどんなことをやるべきかが明確になるとカップルたちに好評です。
結婚式のコンセプトが決まった後は、
- コンセプトに合った挙式・披露宴会場の紹介
- 式場見学のスケジューリング
- 初期見積もりチェック
- 婚約指輪/結婚指輪選びのアドバイス
- ドレス選びについてのアドバイス
- 結婚式準備中の悩みへのアドバイス
などなど、式場決定後もふたりの結婚式準備にさりげなく寄り添い、当日までしっかりとサポートいたします!プランナーさんにはちょっと聞きづらい・言いづらい…という内容も気軽に確認できるのがメリット◎
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縁起のいい日に結婚指輪・婚約指輪選びもおすすめ!
たとえば一粒万倍日は、「これから大きく発展させたい」と思うことを行動に移すのが吉!万倍にも育つ愛を祈って大切な人との関係を進展させたい日であり、意味のあることにお金を使うと運気を上げると言われています。結婚指輪や婚約指輪選びにぴったりの日ですね!
また、HAPPYな語呂の日に指輪選びに行くのもロマンチック♡ふたりの指輪を選んだ記念日として、ずっと記憶に残すことができそうです。
▼指輪選びを賢く進めるコツをチェック♪
サマーウェディングに最適!鮮やかな色や楽しい演出で盛り上げて
暑い真夏は結婚式のオフシーズンといわれていますが、夏が好きなカップルは7月のサマーウェディングを考えてみてはいかがでしょうか。リゾート風の結婚式場や海の近くの式場にしたり、装飾に貝殻のモチーフやビビッドカラーを取り入れて気分を盛り上げたりと、さまざまな演出を楽しめます。
式場によってはお得に結婚式ができるプランがある場合もあります。
結婚式や入籍にどの日を選んでも、その日がふたりにとって大切な記念日です。ふたりが夫婦としての人生をスタートするのにぴったりな日を選んでくださいね。
※ 2023年6月 時点の情報を元に構成しています
「入籍・婚姻届」 の キホン に含まれています