ふたりにとって大切な記念日になる挙式や披露宴、プロポーズ、両家顔合わせ、結納、入籍、引越しなど、大切なイベントは縁起のいい日に行いたいですよね。
結婚にまつわる行事の日取りを決めるときに参考にしたい、2024年6月の縁起がいい日を紹介します!ジューンブライドに憧れるプレ花嫁さんも必見です♪
大安、友引…六曜を縁起がいい順番に解説します♪
日取りを決めるときにまず参考にしたいのが、その日の運命を示すといわれる暦注(れきちゅう)の1つ六曜(ろくよう)です。大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6種類があります。
一般的に、六曜は次の順番で縁起がいいとされています。
大安(たいあん)…「大いに安し」の意味で、1日を通して何をやっても上手くいくといわれる、六曜のなかで最高の吉日です。結婚式や結納などおめでたい行事の日取りとして最も人気があります。
友引(ともびき)…もとは「共引き」と書き、物事が引き分けになるとされる、六曜で2番目に縁起がいい日です。現在は「友引」と書くため「友を幸せに引き込む」として、引出物やお祝いを発送する日に選ばれることも多いです。
先勝(せんしょう/さきがち/せんがち)…「先んずれば即ち勝つ」という意味を持ち、何事も早めに行動するのが吉とされています。時間帯では午前中が「吉」、午後が「凶」です。
先負(せんぶ/せんまけ/さきまけ)…先勝と対になる先負は、何事も急がず控えめにするのがいいとされています。時間帯では午前が「凶」、午後が「吉」です。
赤口(しゃっこう/しゃっく)…一般的に厄日とされていて、新しい物事のはじまりやお祝い事には向きません。しかし、午の刻である11時から13時の時間帯のみ「吉」とされています。
仏滅(ぶつめつ)…「仏も滅するような最大の凶日」もしくは「物滅」と書いて「ものを失う」ともいわれる、六曜のなかで最も凶の日です。大安とは正反対に何事も慎むべき日とされています。
「プロポーズの日」は大安!2024年6月の大安リスト
- 6月2日(日)
- 6月6日(木)
- 6月12日(水)
- 6月18日(火)
- 6月24日(月)
- 6月30日(日)
2024年6月の大安はこの6日です!
毎年6月の第1日曜日は「プロポーズの日」。この日にプロポーズしたいと考える男性もいることでしょう。2024年は大安でとっても縁起がいい日です♪
※18日は後ほど解説する不成就日と重なっています。
こちらの大安と同じく婚姻関係の行事に向いている友引の日を、ほかの吉日とあわせて見ていきましょう。
大安に一粒万倍日が重なる開運日も!2024年6月の縁起がいい日
六曜が大安か友引で、吉日が重なる日(かつ凶日と重なっていない日)をピックアップしました。2024年6月でおすすめの縁起がいい「開運日」はこの6日です!
6月9日(日)【友引、大明日】
友引に吉日の大明日が重なる日曜日。大明日(だいみょうにち)は「天が明るく万事を照らす日」という意味の吉日で、結婚式など婚姻関係の行事におすすめです。
縁起のいい日曜なので、結婚式場などの予約が埋まりやすくなります。気になる会場は早めにチェックしておくといいでしょう。
6月12日(水)【大安、大明日】
この日は大安に大明日が重なります。役所に婚姻届を出し、夫婦1日目を記念するデートに出かけるのはいかがでしょうか。新居への引越しや入居日にもおすすめです。
6月15日(土)【友引、大明日、天恩日】
この日は友引に、大明日と天恩日が重なります。天恩日(てんおんにち)は「天の恩恵によりすべての人が福を受ける」という意味で、とくに人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされる日です。
土曜日なので、結婚式のほかプロポーズや両家顔合わせの日取りにもおすすめです。気になる会場やお店は早めに抑えられるといいですね。
6月21日(金)【友引、大明日】
この日は友引に大明日が重なります。婚姻届の提出や、金曜なのでナイトウェディングにもおすすめ。友引は「幸せのお裾分け」の意味で結婚祝いや引き出物の発送にもいい日です。
6月24日(月)【大安、大明日】
大安に大明日が重なる縁起のいい日です。入籍や新居への引越し・入居日にもいいでしょう。気温の高い日が多くなるため、一足先に夏のイベントをチェックしてデートに出かけるのもいいですね。
6月30日(日)【大安、天恩日】
この日は大安に天恩日が重なります。結婚や入籍などの慶事に向いているのはもちろん、思い切って新しいことを始めるのにもいい日です。日曜なので結婚式の人気の日取りになりそう。
毎年の記念日を忘れない!2024年6月のハッピーな語呂の日
吉日による縁起のよさは毎年変わりますが、ハッピーな語呂(ごろ)の日を結婚記念日にして毎年お祝いするのもおすすめです。婚姻関係にぴったりな、2024年6月の幸せになれそうな語呂の日を紹介します♪
6月2日(日)【プロポーズの日】
語呂ではありませんが、6月の第1日曜日は「プロポーズの日」。6月に結婚すると幸せになるといわれるジューンブライドに絡めて制定されたのだとか。2024年は大安なので、結婚式や披露宴のなかでサプライズプロポーズをする演出もすてきですね♡
6月11日(火)【むつまじくいつも一緒の日】
6月11日は「むつまじく(6)いつも(1)一緒(1)の日」です。いつまでも仲良くいられそうな幸せな語呂ですね。2024年は仏滅にあたりますが、「一粒の籾(もみ)をまけば万倍の籾を持った稲穂になる」という意味で婚姻関係の日取りに人気の一粒万倍日(いちりゅうまんばいび/いちりゅうまんばいにち)でもあります。
6月19日(水)【むつまじくいつも一緒の日】
6月19日をむつま(6)じく(19)と読み、この日も「むつまじくいつも一緒の日」とされています。ふたりが恋人から夫婦になる入籍日やプロポーズの日としてはいかがでしょうか。
要チェック!結婚関係のことは避けたほうがよい日
6月10日(月)、6月22日(土)【巳の日】
巳(み)は蛇のことで、蛇は七福神で唯一の女神である弁財天の使い・化身であるとされています。この弁財天は嫉妬深い神様といわれ、巳の日に婚姻関係のイベントを行うのは避けた方がよいという言い伝えがあります。
一方で弁財天は金運の象徴とされ、金運に関しては縁起のいい日です。
6月7日(金)、6月19日(水)【寅の日】
「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語は、「出ていったものがすぐに戻ってきてしまう」という意味に解釈されます。このことから寅の日は結婚しても元にもどってしまうと解釈できるため、婚姻には不向きだといわれています。
一方で、虎の黄金色の体は金運を招く象徴とされ、金運にまつわる行動や長距離を移動する旅行には適しています。
6月4日(火)、6月10日(月)、6月18日(火)、6月26日(水)【不成就日】
不成就日(ふじょうじゅび)とは、文字通り何事も成就せず、悪い結果を招くとされる凶日です。ふたりや家族に縁起を気にする人がいるようなら、不成就日に夫婦の大事なイベントを行うのは避けたほうがいいかもしれませんね。
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やりたいことが整理できて、自分たちらしいスタイルがわかり、そのためにどんなことをやるべきかが明確になるとカップルたちに好評です。
結婚式のコンセプトが決まった後は、
- コンセプトに合った挙式・披露宴会場の紹介
- 式場見学のスケジューリング
- 初期見積もりチェック
- 婚約指輪/結婚指輪選びのアドバイス
- ドレス選びについてのアドバイス
- 結婚式準備中の悩みへのアドバイス
などなど、式場決定後もふたりの結婚式準備にさりげなく寄り添い、当日までしっかりとサポートいたします!プランナーさんにはちょっと聞きづらい・言いづらい…という内容も気軽に確認できるのがメリット◎
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縁起のいい日に結婚指輪・婚約指輪選びもおすすめ!
たとえば一粒万倍日は、「これから大きく発展させたい」と思うことを行動に移すのが吉!万倍にも育つ愛を祈って大切な人との関係を進展させたい日であり、意味のあることにお金を使うと運気を上げると言われています。結婚指輪や婚約指輪選びにぴったりの日ですね!
また、HAPPYな語呂の日に指輪選びに行くのもロマンチック♡ふたりの指輪を選んだ記念日として、ずっと記憶に残すことができそうです。
▼指輪選びを賢く進めるコツをチェック♪
6月らしいテーマでオリジナルの結婚式を!季節の花や傘を使った装飾もおすすめ
ジューンブライドとはいえ、梅雨のイメージが強い6月を結婚式の日取りに選ぶ人は多くないため、ある意味で狙い目ともいえる時期。式場によっては割引があったり、雨の日に役立つオプションサービスがあったりします。
しかし、近年の気候を見ると、6月は5月・7月より降水量が少ない年もあり「雨の結婚式はちょっと…」と敬遠しすぎる必要はありません。雨や傘、虹などのモチーフや、紫陽花やユリなどの6月らしい花を装飾に取り入れて、この時期ならではの結婚式にしてみてはいかがでしょうか。
結婚式や入籍にどの日を選んでも、その日がふたりにとって大切な記念日になります。ふたりが夫婦として歩み始めるのにぴったりな日を選んでくださいね。
▼6月の結婚式を盛り上げるアイデア♪
▼その他の縁起のいい日はこちらをチェック!
※ 2023年5月 時点の情報を元に構成しています
「入籍・婚姻届」 の キホン に含まれています