検索すると「羨ましい」と出る"憧れ度急上昇"のブランドは！？2023年婚約指輪人気ランキング

キラキラと輝くダイヤモンドが、ふたりの幸せを象徴する婚約指輪。
老舗の海外ジュエラーや国内の有名ブランドなど、たくさんのブランドがある中で、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

みんなのウェディングでは2023年2月に花嫁さん・卒花嫁さんたちに婚約指輪についてのアンケートを実施！憧れの婚約指輪ブランドと実際に購入したブランド、検討ブランド数や購入した指輪の価格帯など、気になる2023年最新の婚約指輪事情がわかりました。

"いまみんなが憧れる"婚約指輪のブランドランキング！

まずは2023年の「憧れの婚約指輪のブランドランキング」から。購入の有無に関わらず「憧れていて欲しいと思っていた」ブランドを聞きました。

堂々第1位に輝いたのは「Tiffany & Co.（ティファニー）」、2位は「Cartier（カルティエ）」でした。 同調査では2021年から変わらず花嫁さんたちの憧れトップの座に君臨している2ブランド、支持の高さがうかがえますよね。

アイコニックなティファニーのソリティアリングは、「婚約指輪といえばこれ」と思い描く人が多いはず。
また、カルティエのソリテールリングも憧れている花嫁さんが多いアイテム。
2022年に放送された長澤まさみさん主演のドラマ「エルピス」にもカルティエのソリテールリングが登場し、ダイヤモンドが煌めく指輪とカルティエのレッドボックスに注目が集まりました。

3位と4位は"キング・オブ・ダイヤモンド"で知られる超一流ブランド「Harry Winston（ハリーウィンストン）」と、京都発のジュエリーブランド「NIWAKA（ニワカ）」。こちらも2022年と変わらず人気でした！

注目は5位にランクインした「Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ＆アーペル)」。じつはヴァンクリは去年まではランク外。自分らしさを大切にしたデザインを求める花嫁さんが増えている中で、他とかぶらない個性があることや、「Harry Winston（ハリーウィンストン）」に並ぶラグジュアリーブランドであることから、簡単には手の届かない憧れブランドとして注目を集めています。
なんと「ヴァンクリ 婚約指輪 」で検索すると「羨ましい」という検索結果がトップに出てくるほど！今後も注目していきたいブランドです。

海外ブランドがメインになりがちな憧れブランドですが、6位は行定 勲監督CMでもおなじみの「銀座ダイヤモンドシライシ」、10位は「アイプリモ」「4℃（ヨンドシー）」と、近年の国内ブランドへの注目度の高さもうかがえます。

実際に購入した婚約指輪の人気ブランドは？

では、実際に購入したブランドはどうでしょうか？購入した、もしくは贈られた婚約指輪のブランドを聞いてみたところ…

購入した人が多かったブランドも「Tiffany & Co.（ティファニー）」が1位！シンプルで洗練されたデザインとティファニー独自の基準を満たしたダイヤモンドの輝き、意外と手が届く価格帯であることから、憧れから購入の決め手となったカップルも多いようです。

2位はブライダルジュエリー専門店の「銀座ダイヤモンドシライシ」。ダイヤモンドにこだわりがあるブランドというだけあって「他とは違うダイヤモンドの輝きに購入を決めた」という意見が目立ちました。

同率3位は憧れ2位だった「Cartier（カルティエ）」と、シライシと同じくブライダルジュエリー専門店の「アイプリモ」。
種類豊富ではじめてのふたりにも優しいブライダルジュエリー専門店は下見に訪れるカップルが多く、そのままお気に入りの指輪を見つけて購入したという声も聞かれました！

憧れと現実のギャップは…？

アンケート結果によると憧れと実際に購入したブランドが同じだった人は昨年（32.2%）よりも大幅に増えて46.8%。
「もともと憧れのブランドがあった」人の中で見ると、約7割のカップルが憧れを叶えたという羨ましい結果に！

お目当ての1ブランドに絞って選んだ人が約4割！

婚約指輪を購入する際に比較検討したブランド数は「1ブランド」と答えた人が最も多い39.1%。次いで2ブランドと回答した人が18.3%でした。

4ブランド以上と答えた回答者が昨年よりも増えていることから、複数検討しようという意識が高くなったようにも感じますが、1～3ブランドという少ない中から検討した人がほとんどのようです。

人気の価格帯は10～15万円！平均購入価格はいくら？

婚約指輪の平均購入価格は30万9081円。

価格帯でみると「10～15万円」台で購入したという回答が最も多い14.7%を占めました。
※100万円以上など高額の婚約指輪を購入した方もいるため主な購入価格帯より平均購入価格が高くなっています

ちなみにみんなのウェディングの同調査では、2022年は「25万～30万円」、2021年は「20～25万円」がもっとも多かった価格帯。比べると購入価格帯はかなり下がった印象ですよね。

コロナ禍でのボーナスカットや物価高で出費がかさむ中、必需品ではない婚約指輪に対する予算も低くなっているのか、そろそろ旅行やお出かけなど別のことにお金を使いたいカップルが増えているのか…最新のお財布事情が垣間見えました。

購入価格や検討ブランド数から、ちょっぴり婚約指輪選びに慎重になっている様子もうかがえた2023年の婚約指輪ランキング。

デザインの種類も多く、幅広い価格帯から選べる日本ブランドが多くランクインしていることや、検討数が増えたことからは、限られた予算の中でも「ふたりの理想を叶えてくれる婚約指輪を見つけたい！」と考えているカップルが多いことがわかりますよね。

今はさまざまなブランドから普段使いしやすく、リーズナブルな価格の婚約指輪がたくさん出ています。憧れブランドの婚約指輪をじっくり試せるのは婚約期間の今だけ！婚約指輪を購入しようか悩んでいる…という花嫁さんも、ぜひ一度試着してみてください。

■調査概要 みんなのウェディング「2023年婚約指輪・結婚指輪に関するアンケート」
アンケート方法：インターネット調査
アンケート期間：2023年2月10日～2月16日
対象者：過去3年以内（2020年2月～）に婚約指輪と結婚指輪を購入した女性、または結婚指輪のみを購入した女性（もらった方も含む）
有効回答数：341人

※ 2023年3月 時点の情報を元に構成しています