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結婚するなら「普通の人」!普通の人ってどんな人?運命の人に出会うために必要なこと

2021.06.30

結婚するなら「普通の人」がいいという人を多く見かけますが、そもそも普通の人とはどんな特徴があるのでしょうか?
その基準や考え方について説明します。

結婚するなら普通の人!でも普通の人ってどんな人?

先日、「普通の人と結婚したい!」という女性が増えていると世間を騒がせましたね!

「年収500万円の星野源さんみたいな人」という表現を聞いたことがあるかもしれませんが、果たして星野源さんは「普通の人」なのでしょうか?

そこでこちらの記事では、世間一般で言われる「普通の人」の特徴とはどんなことなのかを、日本人のさまざまな平均を元に探っていきます!

容姿

身長

パートナーの身長に理想がある人も多いのでは?
さっそく、日本人男性の身長の平均値を見てみましょう。

20~24歳:171.50 cm
25~29歳:171.63 cm
30~34歳:172.13 cm
35~39歳:171.44 cm
40~44歳:172.02 cm
45~49歳:171.38 cm
50~54歳:171.49 cm
55~59歳:170.99 cm
(参考:文部科学省 令和2年度体力・運動能力調査結果の概要(速報)

日本人男性の平均身長から見ると「普通の人」の身長は170~172cmくらいです。
「175cm以上が良い!」「付き合うなら180cm以上!」という理想を描いている女性にとっては、少し驚きの結果かも。

体型

続いて、日本人男性の体重の平均値を見てみましょう。
※()内は平均身長でのBMI値。

20~24歳:65.43 kg (22.25)
25~29歳:68.16 kg (23.14)
30~34歳:68.62 kg (23.16)
35~39歳:69.40 kg (23.61)
40~44歳:70.38 kg (23.78)
45~49歳:71.14 kg (24.22)
50~54歳:70.63 kg (24.02)
55~59歳:69 .93kg (23.92)
(参考:文部科学省 令和2年度体力・運動能力調査結果の概要(速報)

BMI値は18.5~25が普通体重、25~が肥満となります。
平均値から考えると「普通の人」はBMI22~24ほどで、細身すぎず、肥満ではないくらいだとわかります。

顔立ち

顔立ちの「普通」とは?
その答えは人それぞれかと思いますが、ここではあえて結婚を目指す女性たちが「普通の結婚相手」に求める顔立ちを考えてみます。

あまりに好みから外れている顔立ちの人を避けたい気持ちは想像しやすいですが、いまどきの婚活女性たちはリスクを避けたい慎重派。イケメンなほど良いというわけでもないみたい。

  • イケメンすぎると女性が寄り付きそうで不安になる
  • 自分の顔立ちに自信がなくなりそう
  • 身だしなみをきちんとしなければ、とプレッシャーになる

やはり不安ばかりの結婚生活は避けたいもの。 上記のような声から、女性は相手がイケメンすぎると感じると、女性関係で不安になったり、自信を失ったりしそうなリスクから結婚相手としては考えられなくなってしまうんですね。

つまり、「結婚するなら普通の人!」と答えるいまどき女性たちが言う「普通の顔」とは、ストライクゾーンから大きく上に外れても下に外れていてもダメだということ。モテすぎず、モテなすぎないだろうと感じられるかどうかが「普通」の線引きのようです。

しかし、容姿だけで相手の全ては分かりません。相手の容姿で人柄まで判断せずに、しっかりとお話をしてから判断するようにしてくださいね!

学歴

学歴はとくに「大卒がいい!」という女性が多いです。
日本人男性の「普通の学歴」を調べてみました。

【大学・大学院卒】
20代:33.4%
30代:35.9%
40代:36.0%
50代:34.0%

【短大・高専卒】
20代:14.6%
30代:14.8%
40代:10.7%
50代: 6.3%
(参考:総務省統計局 平成22年国勢調査

短大・高専卒も含めると、日本人男性のうち大卒の人は約46%
約半数が大学を卒業しているとわかりますね。
しかし、大卒が圧倒的多数を占めているわけではないですから、割合で見ると「大卒が普通」とは言えませんね。

仕事・年収

最後に、日本人男性の平均年収を見てみましょう。

20~24歳:278万円
25~29歳:403万円
30~34歳:470万円
35~39歳:529万円
40~44歳:582万円
45~49歳:629万円
50~54歳:679万円
55~59歳:686万円
(参考:厚生労働省 「令和元年分 民間給与実態統計調査」

一般的に勤続年数が長い人ほど給与が上がりやすいこともあり、高年齢層ほど給与が高くなっています。

さまざまな仕事の中から「普通の仕事」を定義することは難しいですが、2019年の総務省労働局の労働力調査によると、自営業者は675万人、会社に勤めている雇用者(正社員・アルバイト)は6,004万人であることから会社に勤めている人が圧倒的多数であることがわかります。

「普通の人と結婚したい!」と話す女性の声の裏側には、さまざまな結婚後のリスクを避けたいという気持ちが隠れています。
つまり、リスクを抱えがちな自営業者やアルバイトよりも、業績がある程度安定している会社員の方が、女性たちが求める「普通の仕事」と言えそうです。

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婚活中の人が「普通の人」に求めていることとは

婚活中の女性たちは「普通の人」に何を求めているのでしょうか?もう少し深堀りしてみましょう!

そもそも「普通の人」に求める基準は人によって違う

「普通」の基準は人それぞれ
育ってきた環境や出会った人など、人生で経験してきたことが積み重なって基準になっています。

「普通の人と結婚したい」と思ったら、まずは自分の掲げる「普通」とは何なのか?と考えることから始めましょう。

あなたにとっての「普通」が、上記した日本人男性の「平均値」とズレがあったとしても、悪いことではありません。ただし、あまりに「平均値」からかけ離れると理想の相手と出会うことが難しくなるかもしれないので、「平均値」を知った上で自分なりの「普通」を考えることが大切ですね。

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「普通の人」は「理想の人」の可能性がある

今回の記事では、多くの女性が結婚したいと口にする「普通の人」を掘り下げました。

「普通」の基準は、今までの自分の生活や経験から積み上げられてできるもの。
自分の求める「普通」を知ることで、自分が心地良いと感じる軸が見えてくるんですね!

つまり、あなたが思う「普通の人」は、「理想の人」とも言えるのかも!
自分が思う「普通」を書き出して、「普通の結婚相手」に求める条件を考えてみましょう。

※ 2021年4月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー